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最強の美白剤は存在する?プロ厳選 注目の美白剤はコレだ!

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コスメには「化粧品」と「医薬部外品」があります。化粧品よりも効果が期待できる「医薬部外品」とするには、効果が期待できる成分を、効果が期待できる指定量配合し、国の審査を受け承認される必要があります。

この際、効果が期待できる成分の事を『有効成分』と言い、その効果が美白の場合、これを『美白剤』と言います。

つまり、美白剤とは『美白の有効成分』の事です。

現在、コスメ業界を賑わしている成分があります。

それが、約10年ぶりに国から承認を得た新規美白剤(美白の有効成分)『PCE-DP(ピースディーピー)』です。

PCE-DPは、化粧品大手ポーラが開発した新規美白剤(美白の有効成分)ですが、他にも世の中には、様々な美白剤が存在します。

そこで今回は、化粧品開発者の私が、数ある美白剤の中で、注目の美白剤を『3成分』ご紹介します。

なお、本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではない旨、あらかじめご了承ください。

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最強の美白剤は存在する?

美白剤・ポーラ・PCE-DP・効果・ランキング

美白剤とは、冒頭でも申し上げたように『美白の有効成分』の事です。

国が美白効果があると認めた成分、それが『美白剤』です。

「アルブチン」・「ビタミンC誘導体」・「トラネキサム酸」・「ルシノール」・「4MSK」・「プラセンタエキス」など、世の中には様々な美白の有効成分(『美白剤』)が存在します。

様々な美白剤が存在するからこそ、「どの美白剤が効果が高いのか?」とか、「最強の美白剤は何?」とかの話が出るわけです。

しかし、美白剤に効果の優劣はありませんし、それ故、最強の美白剤なんか存在しません。

そもそも、『効果』という観点で、美白剤の優劣をつけることは出来ません。

国が効果を認めた美白剤(美白の有効成分)を配合していれば、期待できる効果は同一と言うのが、基本的な考え方ですから、特定の美白剤同士の効果の優劣を論ずることは出来ない。

また、ネット上では、『ハイドロキノン』を最強の美白剤と考える方もいるようですが、そもそもハイドロキノンは、医薬部外品の有効成分とは認められていないので、ハイドロキノンは美白剤ではありません。

ですから私は、『作用機序(メカニズム)』『安全性(市場実績)』という視点で、美白剤を考える事が重要だと思います。

 

作用機序

『作用機序』とは、どのような作用で美白効果を発揮するかという作用メカニズムの事です。

美白の作用機序には大きく3つあります。1つ目が『チロシナーゼ活性抑制』で、ビタミンC誘導体、アルブチン、4MSK、コウジ酸などがあり、作用機序の中では、最も多くの美白剤が存在すると言えるでしょう。

2つ目が『メラノサイトの活性化抑制(しみ情報のブロック)』で、トラネキサム酸やカモミラETなどが該当します。

3つ目が『メラノサイトの拡散抑制』で、ナイアシンアミドなどが該当します。

このように、同じ美白剤と言っても、作用機序は異なります。

詳細は以下記事をご覧ください。

 

安全性

化粧品や医薬部外品は医薬品とは違います。医薬品は効果の代償に『副作用』が認められていますが、化粧品や医薬部部外品には副作用は認められていません。

つまり、世の中に存在する美白の有効成分を配合した医薬部外品は、『安全』であり(全ての人に安全というわけではありません)、基本、安全性を心配する必要はないという事です。

しかし安全であるはずの医薬部外品で、重篤な安全性トラブルが起きました。

それが『カネボウの白斑』です。この問題の詳細は以下記事をご覧頂きたいですが、カネボウほどのメーカーでも、このような安全性トラブルを起こしてしまいました。

白斑の原因物質が、カネボウが独自開発した美白剤(美白の有効成分)『ロドデノール』です。

ロドデノール開発過程で、カネボウは十分な安全性確認を行っているはずですし、国も安全であると判断して美白剤として承認したわけですから、まさかこのような重篤な安全性トラブルにつながるとは、誰も考えていなかったと思います。

このような、想定外の安全性トラブルを考えると、私は『市場実績』こそが、唯一、安全性を評価する指標になると考えています。

市場実績とは、メーカーが化粧品を市場に出している、世の中に発売している実績という事で、市場実績が長ければ長いほど、多くのユーザーがその化粧品を使っているという事です。そこで、重篤なトラブルが無ければ、安心安全にお使い頂けると考えることが出来るのではないでしょうか?

乱暴な言い方をすれば、市場実績とは、安全に使えるかどうか、大規模な人体実験みたいなものですから、市場実績があればあるほど、大きなトラブルなくユーザーに使って頂けている結果と考えることが出来ます。

では事項では、注目の美白剤をご紹介します。

 

注目の美白剤

PCE-DP(ポーラ独自成分)

美白領域にて、10年ぶりに承認を得たのが、ポーラの新規美白剤『PCE-DP』です。

約10年ぶりに国から承認を得た成分ですから、ポーラが宣伝しているように、「10年ぶりに日本の美白が変わる」と言っても過言ではないかもしれません。

これまでにない『新しい作用機序』という点は非常に興味深いです。

「PCE-DP」の美白メカニズムは、チロシナーゼ活性抑制や、メラノサイト活性抑制といった、従来とは異なり、表皮細胞のエネルギー産生を増やす事で、ターンオーバーを促進し(メラニンを抱えた細胞が自然に剥がれる)、シミの元であるメラニンが蓄積しにくい肌に導きます

これをポーラでは『エネルギー美白』と呼んでいます。

ポーラの研究によると、「PCE-DP」は表皮細胞において、エネルギー物質を作り出す反応経路のひとつである『クエン酸回路』を 活性化させることが分かりました。

クエン酸回路は、一度の反応で多くのエネルギー物質を生み出すこと ができますが、表皮ではあまり活用されていません。この、休眠しているクエン酸回路を活性化させることが、美白への第一歩です。

「PCE-DP」によって、表皮細胞内で十分なエネルギーが作られた肌は、メラノサイトにメラニン引き渡しを促す伝達物質の産生が沈静する事、そして、表皮細胞自体のメラニンの取り込みが沈静する事が分かりました。これによって、表皮細胞に含まれるメラニン量(シミの元)が減少していくと考えられます。

さらに、クエン酸回路を活性化させる事で、表皮細胞の増殖が活発になります。結果、表皮の生まれ変わり(ターンオーバー)が促進され、シミの元であるメラニンを抱えた細胞が自然に剥がれやすくなります。

このように、ポーラの新規美白有効成分「PCE-DP」は、『表皮の状態を総合的に改善する』ことで、メラニンの蓄積を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。

「PCE-DP」が従来と同じ作用機序であれば、それほど魅力的に感じませんでした。従来と同じであれば、何も「PCE-DP」を選ぶ必要性は無く、逆に、新規成分ゆえの市場実績の低さから、『安全性』に懸念があるからです。

「PCE-DP」は従来と異なる作用機序であるからこそ、従来の美白剤の効果で満足いかなかったユーザーに対し、『新しい選択肢』を与えることが出来るという点は、大変評価すべきと思います。

現在、美白の医薬部外品をお使いのユーザーで、その効果に満足いかない方はいらっしゃると思いますが、そんな時は、「PCE-DP」のように、異なる作用機序のモノに変えるというのは、効果的な方法であると思います。

何故なら、人によって最も効果を発揮する作用点は異なると考えられますから、今現在お使いの美白剤の作用機序が、そもそもご自身に合っていない可能性があるからです。

また、先程、「PCE-DP」の市場実績は低いと言いましたが、カネボウの白斑以降、国による審査が厳格化されましたから、この厳しい審査をクリアした「PCE-DP」は、例え市場実績が低くとも、十分な安全性を有していると考える事も出来ます。
※ただし、安全性に絶対はあり得ません。万一、違和感をお感じになった際は直ちに使用をお止めください。

この「PCE-DP」を美白剤(美白の有効成分)として配合した医薬部外品が、『ホワイトショット LX』『ホワイトショット MX』です。

 

トラネキサム酸

トラネキサム酸は製薬会社の『第一三共』が開発した成分で、古くから『医薬品』に用いられてきました。2005年、『資生堂』によってトラネキサム酸は医薬部外品の『美白有効成分(美白剤)』として厚生労働省から認可され、今では、医薬部外品に広く用いられています。

『市場実績』という点では、アルブチンやプラセンタエキスに比べてやや劣るかもしれません。

しかしトラネキサム酸は、「第一三共」・「資生堂」という、製薬分野・化粧品分野を代表する超一流メーカーが作ってきた実績ですから、私はトラネキサム酸を、数ある美白剤の中でも『圧倒的市場実績』であり、安心してお使い頂ける美白剤の一つと考えています。

注目は、トラネキサム酸の『作用機序』

美白剤のメカニズムは「チロシナーゼ活性抑制」が一般的ですが、トラネキサム酸は、『メラノサイトへのしみ情報をブロック』(メラノサイト活性抑制)することで、メラニン生成を抑制します。

メラノサイトへのしみ情報の伝達は、しみ生成工程の一番はじめですから、トラネキサム酸は、『最も初期の段階』でしみ生成(メラニン生成)を抑制する事が出来ます。

また、チロシナーゼの活性を抑制する「ロドデノール」(白斑の原因成分)とは美白メカニズムが異なりますから、白斑のような被害が起こるとは考えられません。

トラネキサム酸を美白剤として配合した注目コスメは、『資生堂 HAKU メラノフォーカスZ』です。

 

「HAKU」は、資生堂のシミ研究の集大成として2005年に誕生し、発売以来16年連続で『美白美容液売上No.1のブランドです。
※インテージSRI美白美容液市場 2005年1月~2020年12月 金額シェア

資生堂の『シミ研究の最先端技術』を搭載したのが「HAKU」であり、資生堂の最先端=日本の最先端と言っても過言ではありません。

他社の追随を許さない『圧倒的技術』だからこそ、長年に渡り、美白市場のトップに君臨し続けるのでしょう。

HAKU メラノフォーカスZの最大の特長は、「4MSK(美白)」と「トラネキサム酸(美白)」の『W美白有効成分の医薬部外品』という点です。
※4MSK・・・4-メトキシサリチル酸カリウム塩

「4MSK」は資生堂独自の美白有効成分、「トラネキサム酸」は資生堂が美白有効成分として、日本で初めて国から承認を得た成分ですから、この両成分の組み合わせは『資生堂オリジナル』で、資生堂しかできない組み合わせです。

「4MSK」と「トラネキサム酸」は、美白有効成分の中でも『スター成分』ですから、これ以上の美白有効成分の組み合わせは、少なくとも私には考えられません。

さすが資生堂。他社の追随を許さない『圧倒的技術』です。

美白ブランドNo.1にふさわしく、資生堂の『シミ研究の最先端技術』を搭載した、他社を圧倒するブランドHAKU

しかも、これまでは4MSKとトラネキサム酸という『美白有効成分の組み合わせ』だけに注目されがちでしたが、今回のメラノフォーカスZは、『液晶技術』を用いることで、美白有効成分を肌奥深くまで届かせる工夫をしています。

液晶と言う言葉は、コスメの世界では一般的ですが、技術的ハードルが高く、資生堂の高い技術力があってこそと言えるでしょう。

しかも今回は、「美容医療か。美白美容液か。」と、美容医療にも負けない事を暗に意味するような挑戦的な表現を用いています。

これは、資生堂のメラノフォーカスZに対する自信の表れでしょう。

間違いなく、今考えられる最高峰の美白美容液に相応しいと言えます。

 

注意点として、トラネキサム酸は、配合量によっては美白ではなく、『肌荒れの有効成分』にもなりますから、お間違いのないようご注意ください。詳細は以下記事をご覧ください。

 

プラセンタエキス

プラセンタは『胎盤』の事です。

胎盤は、哺乳類特有の臓器で、胎児の成長に不可欠な各種栄養素をたっぷり含んでいます。また、プラセンタは、胎児への栄養補給だけではなく、未発達の各器官の役割も担っており、まさに『神秘の臓器』とも言われています。

またプラセンタエキスは古くから用いられている成分ですから、『市場実績』は十分にあります。

美白剤としてのプラセンタエキスには、チロシナーゼ活性抑制効果があると言われていますが、神秘の臓器プラセンタには、「アミノ酸」や「シアル酸」、「ムコ多糖」・「成長因子」など、人が成長するために欠かせない多様な成分が含まれていますから、美白効果だけでなく、様々な美容効果が期待出来ます。

美白剤としてのプラセンタエキスであれば、メビウス製薬の『シミウス(ホワイトニングリフトケアジェル)』に注目。

シミウスは過去、医学雑誌にも掲載され、効果の高さが話題となっているオールインワンジェルです。

シリーズ使いではなく、オールインワン1品で終わらせたいとお考えのユーザーも多くいらっしゃると思いますから、美白の医薬部外品のシミウスであれば、お手入れが簡単でありながら、『美白効果』が期待出来、『簡単&質の高いケア』が可能です。

プラセンタエキス以外の配合成分的にも、コラーゲンやヒアルロン酸だけでなく、シコンエキスやスギナエキス、セイヨウノコギリソウエキス、カモミラエキスなどを配合しており、スキンケアをよく理解しているエキスの選択法だと言えるでしょう。

効果にこだわり、しっかり作り込んだオールインワンジェルです。

ホワイトニング リフトケアジェル

 

おわりに

いかがでしょうか?

美白剤(美白の有効成分)と言うと、「メラニンの生成を抑えシミ・ソバカスを防ぐ」という効果だけが着目されがちですが、その『作用機序(メカニズム)』にも着目すべきです。

現在お使いの美白コスメ(医薬部外品)の効果に満足いかない方は、お使いの美白剤の作用機序がご自身に合っていない可能性がありますから、思い切って、異なる作用機序の美白剤に変えることも、有効な方法だと思います。

是非、ご自身の美白コスメ選びの参考にしてください。

<PCE-DP>

 

<トラネキサム酸>

 

<プラセンタエキス>

ホワイトニング リフトケアジェル

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

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