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【厳選10選】 美容のプロが選ぶ おすすめの製薬コスメは? 製薬コスメランキング!

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化粧品業界には、様々な業種の会社が存在します。

化粧品を主業態にしている、資生堂やコーセー・カネボウ・ポーラ・ファンケルのような、自社ブランドと販路を持っている『化粧品会社』

自社ブランドと販路を持たず、製造委託業務を主とする『OEM会社』

化粧品を主業態としない『他業種の会社』

様々な会社が、市場拡大・ユーザー拡大を目指してしのぎを削っています。

他業種で、資生堂やコーセーなどの大手化粧品会社を脅かす、力のある会社があります。それが『製薬会社』。通称『製薬コスメ』(製薬会社コスメ)

私が業界に入った時は、製薬会社のコスメなんてほとんどありませんでしたが、現在は、数多くの製薬コスメが存在します。

製薬会社と聞くと、『品質が良いコスメ』のイメージが強いですが、実際はどうなのでしょうか?

そこで今回は、現役化粧品開発者の私が、製薬コスメの実力を明らかにするとともに、おすすめの製薬コスメをランキング形式でご紹介します。

2019年8年追記

製薬コスメとは?

製薬会社コスメ・ランキング・第一三共トランシーノ

パーフェクトワンの『新日本製薬』、メディプラスの共同開発社『サティス製薬』、シミウスの『メビウス製薬』など、◯◯製薬と名がつくコスメはたくさんあります。

ただし、これらのコスメは、資生堂やコーセーなどの大手化粧品会社を脅かすほどではなく、製薬コスメとして、品質・技術に疑問が残ります。

特に、メディプラスゲルを開発した「サティス製薬」は、製剤化技術が疑問。以前、記事にしています。

<製薬会社の技術と言えるか?>

私が考える『製薬コスメ』とは、◯◯製薬と、名前だけではなく、大手化粧品会社を脅かすほどの品質・技術力を有するモノです。

この条件を満たす製薬コスメの代表格は、『ロート製薬』『大正製薬』『第一三共』『武田薬品(タケダ)』『大塚製薬』と、私は考えています。

先に挙げた、「新日本製薬」や「サティス製薬」は、製薬という名がつきますし、オールインワン分野でかなり有名ではありますが、これら5社に比べ、品質・技術力は大きく劣ります。

また、コスメの実績という点からは、「ゼリア新薬」・「全薬工業」・「持田製薬」・「小林製薬」がありますが、これらは先の会社(ロート、大正、第一三共、武田、大塚)の次にくる集団でしょう。

次項では、高い品質と技術で、大手化粧品会社を脅かす製薬コスメ、『ロート製薬』『大正製薬』『第一三共』『武田薬品(タケダ)』『大塚製薬』『その他』の特長と、これら製薬コスメの中で、どれがおすすめかをランキング形式でご紹介します。

おすすめは? 製薬会社コスメランキング!

私は現役の化粧品開発者としてこれまで、製薬会社ともお仕事をした経験がありますから、その知験と知識をもとに、おすすめ製薬コスメをランキング形式でご紹介します。あくまで、私個人の見解である旨、ご了承ください。

おすすめ第一位 : 第一三共ヘルスケア

先に挙げた、製薬会社コスメ代表格の5社の中で、頭一つ抜けている会社があります。それが『第一三共ヘルスケア』です。

「技術」・「効果」・「安全性」の3拍子揃った、『第一三共ヘルスケア』が、文句なしでおすすめ第一位の製薬会社コスメです。

「製薬会社コスメに興味はあるけど、どれを選べばいいか分からない」という方や、「製薬会社コスメは、イメージ通り高品質か不安」という方、そして「本物の製薬会社コスメを使ってみたい!」という方に、『第一三共』以外をおすすめする理由が見当たりません。

それだけ、コスメ分野において、『第一三共』の技術力は秀でています。

第一三共と言えば『トランシーノ』

第一三共の強みである『トラネキサム酸』を、美白の有効成分として配合した『トランシーノ 薬用 スキンケアシリーズ』は、「効果」と「使用感」がユーザーに認められ、美白コスメ(医薬部外品)の代表格に成長しました。

「トラネキサム酸」と言えば『第一三共』『資生堂』。業界では常識です。

何故なら、もともと「トラネキサム酸」は第一三共が開発したオリジナル成分だからです。

「第一三共」は、肝斑改善の鍵となるトラネキサム酸を『医薬品』として開発・販売してきました。そして2005年、資生堂によって、「トラネキサム酸」は医薬部外品の『美白有効成分』として厚生労働省から認可され、今に至ります。

このように「トラネキサム酸」は、第一三共と資生堂という、それぞれ、製薬分野・化粧品分野の超一流メーカーが実績を作ってきた成分ですから、『効果』は勿論、『安全性』も信頼できる成分です。

「トラネキサム酸」は第一三共が開発した成分ですから、第一三共は、トラネキサム酸を知り尽くしたメーカーです。「トラネキサム酸の研究」・「トラネキサム酸配合コスメ」で、第一三共ヘルスケアの右に出るメーカーはいないでしょう。

それは『処方化技術』にもあらわれていて、「トラネキサム酸」を美白の有効成分として配合するには様々な課題があり、『高い技術』が必須です。例を挙げると、「トラネキサム酸」は結晶性が強く、経時で析出する恐れがあります。医薬部外品ですから、析出したらアウト。市場回収です。

この析出を抑えるため、ある程度の使用感を犠牲にするのが一般的ですが、トランシーノは使用感に優れますので、『一流の処方化技術』と言えます。

先に挙げた新日本製薬の「パーフェクトワン 薬用 ホワイトニングジェル」にも、「トラネキサム酸」が配合されています。しかし、新日本製薬の場合、いかにも美白の有効成分として配合しているように見せていますが、実は、「トラネキサム酸」を『肌荒れの有効成分』として配合しています。美白の有効成分とするための配合量より、はるかに低いですから、第一三共の技術には足元にも及びません。

トラネキサム酸については以下記事をご覧ください。

<トラネキサム酸は美白の有効成分?肌荒れの有効成分?>

第一三共は、『効果』は勿論ですが、『使用感』『安全性』を特に重視しており、大手化粧品会社に非常に近い考え方の製薬会社コスメです。

そして、「トランシーノ」で有名な第一三共から、「トランシーノ」を超えた?と思わせるほどの、エイジングケアシリーズが新たに発売されました。

それが、全方位エイジングケア『ブライトエイジ』です。

クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・クリームがあり、全品『医薬部外品』です。化粧水・乳液・クリームの基礎品には『トラネキサム酸』を、『美白の有効成分』として配合しています。

「ブライトエイジ」は、『美白を含む全方位エイジングケア』です。

美白は基本機能として、既に備わっていますから、「トランシーノ」にエイジングケアが新たに追加されて、『進化したブランド』が「ブライトエイジ」と言えるでしょう。

商品ページを見て頂ければお分かりになりますが、美容成分を肌の奥まで届ける技術(ナノフィーユミセル)や、うるおいを閉じ込める技術(3Dストレッチネット)は、大手化粧品会社にも引けを取らない『高度な技術』です。

さらに、徹底した衛生管理の製造環境や、肌の水分量・弾力などの有用性試験も実施していて、さずが製薬会社とも言うべき見事な対応です。〇〇製薬と名ばかりの会社に、こんなことが出来るでしょうか?

美白の有効成分としての『トラネキサム酸』は非常に優秀です。その優秀なトラネキサム酸による美白ケアが、基本機能として備わっていて、さらに『エイジング』にも対応した「ブライトエイジ」は、プロの目から見ても、『製薬会社コスメ おすすめNO.1』にふさわしいです。

『本物の製薬会社コスメ』を、是非一度お試しください。

トラネキサム酸についてもっと知りたい方は、以下記事をご覧ください。

おすすめ第一位(同率):大正製薬

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

もう一つ、同率でおすすめ第一位の製薬会社コスメがあります。

それが『大正製薬』

大正製薬といえば、リアップ(医薬品)が有名ですから、ヘアケアのイメージが強いかもしれませんが、大正製薬グループの「ドクタープログラム」から『オールインワンジェル』が開発されました。

それが『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』

私は大手化粧品会社の研究員でもありましたから、「オールインワンジェル」で1品で済ますよりも、『シリーズ使い』を推奨しています。

しかし現実的に、セルフ化粧品市場は、対前年比『98.5%』と、鈍化傾向に歯止めが掛かりません。化粧水や乳液、美容液など、多くのアイテムが売り上げを下げる中、『オールインワン』のみが、対前年比『113%』の伸びを見せて、堅調に推移しています(2016年)。

これはつまり、「オールインワンジェル」が世のユーザーの『時短ニーズ』を捉えた結果です。

ですから、このような世の流れを考慮して、「オールインワンジェル」を開発した大正製薬(大正製薬グループのドクタープログラム)を、同率で『おすすめ第一位』にしました。

オールインワンをお使いの方、お探しの方も多いはず。それであれば、『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』は大変おすすめです。

製薬会社のオールインワンと言えば、「パーフェクトワン」の『新日本製薬』、「メディプラスゲル」の開発元『サティス製薬』が有名ですが、そもそも『大正製薬』は、これらとは製薬会社としての『格』が違います。

このブログでも記事にしていますが、「パーフェクトワン」の販売実績は確かにすさまじいですが、製薬会社としてあのようなCMをすべきなのか疑問です。また、「サティス製薬」に関して言えば、製薬会社としてあのような処方化技術で大丈夫なのか?と心配してしまいます。詳細は以下記事をご覧ください。

大正製薬のオールインワン『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』は、新日本製薬の「パーフェクトワン」、キューサイの「コラリッチ」、メディプラスの「メディプラスゲル」とは一線を画す、格が違う、『本物の製薬会社オールインワン』と言うべき一品です。

まず、商品の安全性・安定性などの『品質』は、『大正製薬品質』ですから間違いありません。

そして、『水を一滴も加えず、95%以上の美容成分配合』という商品特長。

これには少しカラクリがあります。これ自体、『事実』ですが、水はたっぷり配合されています。ポイントは、「トリニティーライン」に配合の『シラカンバ樹液』です。

これには多くの水が含まれていますが、抽出方法から、全成分に水と表示されないだけです。

本当にすごいのは、水を一滴も加えず95%以上の美容成分を配合したことではなく、保湿効果が期待できる『シラカンバ樹液を超高配合』しているにもかかわらず、この価格でオールインワンジェルを提供している『コスト体系』でしょう。

通常のコスメのように、「水」を配合すれば、かなり原料価格が抑えられますが、大正製薬品質に加え、水の代わりに「シラカンバ樹液」を配合しているにもかかわらず、「50g 3800円(税抜)」を実現していますから、コスメのコスト体系を知っている私からすれば、『驚きの価格設定』です。

※初回限定 定期コースであれば「1900円(税抜き)」です

勿論、すごいのは価格だけではありません。「トリニティーライン」には、数多くの美容成分が配合されていますが、その中でも、「セラミド」・「ツボクサエキス」・「ポリクオタニウム」を選択し、さらに『カプセル化技術』によって、これら成分を角層の隅々まで届ける技術は評価出来ます。

製薬会社ではありますが、これら成分の選択法や、成分の浸透技術は、大手化粧品会社同様の考え方・技術ですから、スキンケアのことをよく理解し、肌のことを知り尽くしていると言えるでしょう。

『良心的な価格設定』、大手化粧品会社にも引けを取らない『成分選択』『処方化技術』が評価され、世界で唯一、「モンドセレクション」と「Prize of Jury」を『W受賞』しています。

これは、「トリニティーライン」の『商品力の高さ』が世界に認められた結果です。

大正製薬グループが開発したオールインワンジェル『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』を是非お試しください。

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

おすすめ第二位:ロート製薬

おすすめ第二位の製薬会社コスメは『ロート製薬』です。

「ロート製薬」は、ドラッグストアなどのセルフ市場で、お求めやすい価格を実現し、高品質の製薬会社コスメを、ユーザーにとって手に取りやすい、身近な存在にしました。

この功績は絶大です。

ロート製薬は、「肌ラボ」・「オバジ」・「50の恵」など、誰もが知るメジャーブランドを抱えていますが、その中でも「肌ラボ」は、ドラッグストアなどのセルフ市場を席巻する、今、最も勢いのあるブランドです。

「肌ラボ」はスキンケアの原点である『保湿(うるおい)』に着目し、『保湿』を追求・研究し続けているブランドです。

ですから、肌ラボを展開する「ロート製薬」にとって、保湿は、『最も得意とする領域』と言えるでしょう。

そんな「ロート製薬」から、『保湿に特化したブランド』が開発されました。

それが『糀肌(こうじはだ)』

「ロート製薬」の『糀肌』は、日本有数の米どころ新潟にある『古町糀製造所』とのコラボで実現した、糀(麹)のチカラを閉じ込めた、糀(麹)の恵みたっぷりの保湿スキンケアシリーズです。

酒造りの最高責任者である杜氏(とうじ)の人達は、酒造りの工程で、冷たい水にさらされているにも関わらず、手肌の荒れがなく、非常に綺麗でモチモチだというのは有名な話です。ですから、糀(麹)には『高い保湿効果』が期待できます。

杜氏の人達の話は有名ですから、これまでも、日本酒などの「発酵エキス」を配合した「保湿コスメ」は世にありました。韓国の醸造酒「マッコリ」由来のエキスを配合したコスメもありましたね。

ただしこれらは、「どれだけの保湿力があるのか?」という、明確なデータがなく、あくまで『イメージ先行型』のコスメでした。

「ロート製薬」はスキンケアのプロらしく、糀のチカラを『データ』で示しています。

うるおいのある肌はタンパク質が約20%程で、肌そのものに保水力が備わっています。歳を重ねると、必要なタンパク質が約50%程減り、様々な肌トラブルの原因となります。

つまり、保湿には、『タンパク質のコントロール』が不可欠です。

ロート製薬の研究によると、「糀肌」に配合の『白糀コメエキス』(加水分解コメタンパク)には、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」を超えるタンパク質含有量があり、「コラーゲン」・「ヒアルロン酸」以上の『保水力』があります。

「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」の保水力はすさまじいのに、『白糀コメエキス』はこれらを超えるとは。恐るべし糀のチカラ。

さすが、保湿領域を最も得意とする『ロート製薬』。是非、ご自身で『糀のチカラ』をお試しください。

 

様々なユーザーニーズに対応した『豊富な商品群』『高い技術力』が、「ロート製薬」躍進の理由でしょう。

「ロート製薬」はすごいです。◯◯製薬と、名前だけの製薬会社コスメは見習ってもらいたい。しかし、おすすめ第一位ではなく、『第二位』としました。

その理由に関しては、ここでは語りつくせないので、別途記事にしました。詳細は以下記事をご覧ください。

おすすめ第三位:持田製薬

モニター募集中!

おすすめ第三位の製薬会社コスメは、持田製薬の『B.K.AGE』(ビーケーエイジ)です。

持田製薬言えば、女性ホルモン「エチニルエストラジオール」を配合した育毛剤が有名です。

この商品は、育毛剤として25年以上の販売実績がありますから、持田製薬は製薬会社でありながら、化粧品(医薬部外品含む)の経験は豊富です。

B.K.AGEは、「ビンカンソウ肌」、つまり『乾燥性敏感肌』を対象にした薬用化粧品です(医薬部外品)。

B.K.AGEは、製薬会社のイメージに頼っているだけの商品ではありません。製薬会社が持つイメージ通りの、技術に裏打ちされた商品です。

敏感肌の方は、肌バリア機能が低下し、肌内部から水分が蒸発しやすく、非常に乾燥しやすい状態になっています。また、肌が乾燥することで、さらにお肌が敏感状態になり、「敏感肌」と「乾燥肌」は『負のスパイラル』とも言えます。

この「負のスパイラル」を、持田製薬では『肌あれスパイラル』と表現していますが、このスパイラルを断ち切るためには、肌に充分な潤いを与えるとともに、『肌バリア機能の回復』が必須です。

「肌バリア機能回復」のために、敏感肌コスメの必須成分、『セラミド』を配合しています。

B.K.AGEでは、「セラミド2」・「植物性セラミド」・「セラミド様物質」の『3種のセラミド』により、肌バリア機能を回復します。

さらにB.K.AGEは、全品、『トラネキサム酸配合の医薬部外品』です。

トラネキサム酸は美白の有効成分として有名ですが、『肌荒れの有効成分』にもなります。詳細は以下記事をご覧ください。

乾燥がひどいと、肌は荒れた状態になっていますから、敏感肌・乾燥肌には、『肌荒れケア』が非常に有効です。全品、トラネキサム酸(肌荒れの有効成分として)配合の医薬部外品であるB.K.AGEは、敏感肌によるバリア機能低下によって乾燥しがちな肌の炎症を抑え、肌にうるおいを与えることが出来ます。

一般的なセラミド配合コスメにするのではなく、効果を追求し、肌荒れの有効成分にトラネキサム酸を選択して全品医薬部外品とした、持田製薬のB.K.AGE。

製薬会社が持つイメージ通りの、技術・実力が伴った敏感肌コスメです。

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おすすめ第四位:常盤薬品工業

おすすめ第四位の製薬会社コスメは、常盤薬品工業の『ノブIII』です。

常盤薬品工業は、『ノエビアグループ』です。ノエビアと言えば、訪問販売を主体とした、大手化粧品会社です。

製薬会社の『技術』と、化粧品会社の『美容理論』が融合したブランドが『ノブIII』です。

「ノブシリーズ」は古くから、『低刺激コスメ』として有名で、その中でも『ノブIII』は臨床皮膚医学に基づいて開発された『敏感肌コスメ』です。

ノブでは、皮膚のバリア機能を保つためには、「細胞間脂質」・「NMF(天然保湿因子)」・「皮脂」が重要と考えています。

そこで、細胞間脂質サポート成分として、ヒト型セラミドである『セラミド3』を配合しています。

また、アミノ酸の一種である『ベタイン』をNMFサポートとして、『スクワラン』を皮脂サポートとして配合しています。

このように、皮膚のバリア機能をサポートする成分を、ノエビア独自の視点で配合しているのが『ノブIII』です。

製薬会社の強みは、製薬で培った『高い技術力』。一方、化粧品会社の強みは、化粧品開発で培った『美容理論の構築』

常盤薬品工業は化粧品会社ノエビアのグループ会社ですから、技術は勿論、『美容理論の構築』に長けていますから、その特長を最大限生かしたのが、常盤薬品工業の『ノブIII』です。

おすすめ第五位:大塚製薬

ポカリスエットで有名な大塚製薬ですが、コスメにも力を入れています。大塚製薬の集大成とも言うべきコスメが『インナーシグナル』です。

このコスメのすごさは、独自の美白有効成分『エナジーシグナルAMP(アデノシン一リン酸二ナトリウム OT)』を配合した医薬部外品だというところです。

まず、独自の有効成分というところがすごいです。独自に有効成分を開発できる会社は限られていますから、それだけで『一流の技術力を有する証』です。

しかも、『エナジーシグナルAMP』の作用機序が面白い。「エナジーシグナルAMP」は、美白分野で初めて「メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ」という効能効果を取得しています。

このブログでも説明してますが、シミの原因は、メラニン色素の生成と排出のバランスが崩れるためです。メラニンは毎日のように生成されていますが、通常は、肌の『ターンオーバー』によって、アカとなって体外へ排出されます。

しかし、ターンオーバーが乱れ、排出できなくなったり、排出以上のメラニンが生成されると、メラニンがお肌に留まります。これが『シミ』です。

エネルギー代謝を高めて、『ターンオーバー』を促し、古くなった肌細胞とともに、メラニンを体外へ排出するのが「エナジーシグナルAMP」です。

「インナーシグナル」はアイテムも充実しています。また、薬用美容液「インナーシグナル リジュブネイトエキス」は、洗顔後、化粧水の前に使用する、今流行りの『導入美容液』です。

『独自の美白有効成分』は、さすが製薬会社ですね。アイテムも豊富ですし、かなりの高評価です。

しかし、私自身、導入美容液の必要性に疑問を持っていますし(化粧水の前に使うことの科学的根拠がない)、美白の有効成分であれば、『トラネキサム酸』の方が上だと考えているので、この順位にしました。

おすすめ第六位:メビウス製薬

ホワイトニング リフトケアジェル

メビウス製薬と言えば、美白のオールインワンジェル『シミウス』が有名です。

販売個数『1000万個』を突破した大人気商品です。

シミウスは、美白の有効成分に『プラセンタエキス』、肌あれの有効成分に『グリチルリチン酸ジカリウム』を配合した、美白&肌あれの医薬部外品です。

その効果は、医学雑誌にも掲載されるほどです。

シミウスに配合の美白有効成分『プラセンタエキス』には、濃くなったメラニン色素(シミ)を薄くする効果があります。

プラセンタエキスは古くからコスメに用いられている成分です。以前は『ウシ由来』がほとんどでしたが、2000年初頭のBSE問題をキッカケに、今では『ブタ由来』が主に用いられています。

ブタ由来であっても、含有成分にほとんど違いはなく、有用性(効果)に差がないことは確認されています。

美白のためには、メラニン色素の生成を抑制することは勿論ですが、生成したメラニン色素を体外に排出させることが重要です。

メラニン色素を体外へ排出させるには、肌の新陳代謝を高める必要がありますが、そのための有効な方法が『マッサージ』です。

マッサージによって、新陳代謝をアップさせ、ターンオーバーを正常化し、メラニン色素を体外へ「アカ」とともに排出します。

シミウスには『マッサージ効果』もありますから、美白のオールインワンでマッサージをすることは、贅沢な感じがしますが、美白ケアとしては理にかなっているます。

シミウスは、オールインワンジェルとしては高いレベルにありますが、他の製薬コスメがすごいので、この順位にしました。

ホワイトニング リフトケアジェル

おすすめ第七位:武田薬品(タケダ)

タケダのスキンケアシリーズと言えば、『グラフィエ』

化粧品業界への参入は遅いですが、約40年、スキンケア製品にこだわる想いを持ち続けてきたようで、『グラフィエ』は、40年間のタケダの想いがつまった商品です。

タケダの強み、『和漢ハーブ』にこだわり、さらに、製薬会社だけあって、全品『医薬部外品』です。

製薬会社では日本NO.1のタケダですが、コスメの実力は、まだまだ「第一三共」や「大正製薬」、「ロート製薬」には及びません。

シリーズの中に、クレンジング、洗顔がありませんし、コンセプトもやや魅力に欠けます。

しかし、日本No.1の製薬会社としての実力がありますから、今後に期待です。

圏外:新日本製薬

新日本製薬と言えば、NO.1オールインワンジェルの『パーフェクトワン』

昨今、オールインワンジェルが大人気ですが、そのブームの火付け役が新日本製薬と言っても過言ではありません。

販売実績『5000万個』。圧倒的です。

これだけ多くのユーザーに支持された事はすごいですが、私はパーフェクトワンがあまり好きではありません。

まず、パーフェクトワンと言えば、『複数のコラーゲン』を配合している事で有名ですが、そもそもコラーゲンは『超巨大分子』ですから、肌に浸透しません。

『加水分解コラーゲン』であれば、分子量が小さいですから、角質層に浸透しますが、肌の奥まで浸透し、肌にハリ・コシを与えることはあり得ません。

また、シリーズ内には、「アルブチン×トラネキサム酸」の『Wの有効成分』の医薬部外品が存在しますが、ここで配合しているトラネキサム酸は『肌荒れの有効成分』であって、美白の有効成分ではありません。

それを、あたかも、アルブチンとの『W美白有効成分』のように宣伝しているケースが多々見受けられます。

コラーゲンの件や、トラネキサム酸の件は、全くのNGというわけではなく、『販売戦略の一環』として、他メーカーでも同様の事はしています。

しかし、新日本製薬は、『製薬会社としての良イメージ』を武器にしていますから、これら手法は製薬会社として相応しくありません。

製薬コスメであれば、『技術』で勝負すべきだと私は思います。

圏外:サティス製薬

サティス製薬は、オールインワンジェルで有名な『メディプラスゲル』の開発元です。

このブログでも記事にしていますが、メディプラスゲルは、ポンプ容器での使いやすさが、ユーザー支持を集めている人気のオールインワンジェルですが、『容器整合性』『処方化技術』の点で、非常に残念です。

製薬の名に相応しくありません。詳細は以下をご覧ください。

おわりに

いかがでしょうか?

製薬会社コスメと言っても、製薬と名がつくものすべてが優れているとは限りません。

ここに挙げたコスメは、化粧品開発者の私の目から見て、『製薬会社コスメ』と言える、大手化粧品会社をも脅かす存在です。

その中でも、『第一三共』『大正製薬』がおすすめ第一位です。

『製薬会社コスメ』の実力は本物です。是非一度お試しください。

<おすすめ第一位!の製薬会社コスメ 第一三共「ブライトエイジ」>

<おすすめ第一位(同率) 大正製薬グループが作ったオールインワンジェル>

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

※ 本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

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