注目コスメ! 製薬コスメ

<最新版>プロ厳選 おすすめ製薬コスメ6選!製薬会社の実力は本物か!?

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化粧品業界には、様々な業種の会社が存在します。

化粧品を主業態にしている、資生堂やコーセー・カネボウ・ポーラ・ファンケルのような、自社ブランドと販路を持っている『化粧品会社』

自社ブランドと販路を持たず、製造委託業務を主とする『OEM会社』

化粧品を主業態としない『他業種の会社』

様々な会社が、市場拡大・ユーザー拡大を目指してしのぎを削っています。

他業種で、資生堂やコーセーなどの大手化粧品会社を脅かす、力のある会社があります。それが『製薬会社』。通称『製薬コスメ』(製薬会社コスメ)

私が業界に入った時は、製薬会社のコスメなんてほとんどありませんでしたが、現在は、数多くの製薬コスメが存在します。

製薬会社と聞くと、『品質が良いコスメ』のイメージが強いですが、実際はどうなのでしょうか?

そこで今回は、現役の化粧品開発者の私が、製薬コスメの実力を明らかにするとともに、製薬コスメを厳選してご紹介します。

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製薬コスメとは?

製薬会社コスメ・ランキング・第一三共トランシーノ

私が考える『製薬コスメ』とは、製薬会社が作るコスメである事。そして、◯◯製薬と、名前だけではなく、大手化粧品会社を脅かすほどの品質・技術力を有する事です。

次項では、化粧品開発者の私が、高い品質と技術で、大手化粧品会社を脅かす製薬コスメをご紹介します。

プロ厳選 製薬コスメ6選!

私は現役の化粧品開発者としてこれまで、製薬会社ともお仕事をした経験がありますから、その知験と知識をもとに、製薬コスメをご紹介します。
※ あくまで、私個人の見解である旨、ご了承ください

常盤薬品工業「ノブIII」

常盤薬品工業は、1968年発売のロングセラー商品『南天のど飴』や肉体疲労時の栄養補給に優れたドリンク剤、さらに、『配置薬』なども手掛ける製薬会社です。

「南天のど飴」は誰もが一度はお世話になっていると思います。

常盤薬品工業は製薬会社として有名ですが、実は、『株式会社ノエビア』のグループ会社(子会社)でもあります。

ノエビアと言えば、訪問販売を主体とした大手化粧品メーカーであり、創業以来、「自然を科学する」を企業ポリシーに研究を続ける、『植物研究のパイオニア』です。

製薬会社が作るコスメ(製薬コスメ)は、「製薬会社」という看板が放つ『抜群に良いイメージ』を持っています。

そして、イメージ通り、製薬会社には、高品質・高技術・高効果を実現するだけの『力』があります。

一方、大手化粧品メーカーは、技術は勿論ですが、ブランドコンセプトを策定し、それをどのような手法で具現化するか(=『美容理論』)を考え、カタチにすることに優れています。

コスメは『付加価値の高い商材』であり、この価値を守り続けるためには、『美容理論』が必須だからです。

ですから、製薬会社でありながら、ノエビアのグループ会社でもある常盤薬品工業が手掛けるブランド  『ノブIII』は、言わば、製薬会社の『技術』と、化粧品会社の『美容理論』が融合したブランドと言えます。

「ノブシリーズ」は古くから、『低刺激コスメ』として有名で、その中でも『ノブIII』は臨床皮膚医学に基づいて開発された『敏感肌コスメ』です。

以下、ノブIIIの特徴です。



Point 1 皮膚のバリア機能をサポート

敏感肌の方は、肌のバリア機能が低下している or 壊れているため、『バリア機能の改善・回復』が必須です。

ノブでは、皮膚のバリア機能の改善・回復には、「細胞間脂質」・「NMF(天然保湿因子)」・「皮脂」が重要と考えています。

そこで、細胞間脂質サポート成分として、ヒト型セラミドである『セラミド3』を配合しています。

また、アミノ酸の一種である『ベタイン』をNMFサポートとして、『スクワラン』を皮脂サポートとして配合しています。

このように、皮膚のバリア機能をサポートする成分を、ノエビア独自の視点化粧品会社の視点で配合しているのが『ノブIII』です。



Point 2 高い浸透力

ノブIIIにはセラミド3が配合されていますが、ただ単に配合されているわけではなく、細胞間脂質と似た構造にするように配合する事で、角層への『浸透力』を高めています。

これを実現しているのが、ノブ独自の『セラミド液晶化技術』です。

液晶化は、化粧品メーカーが得意とするので、ノエビアの技術が展開されているのでしょう化粧品会社の視点



Point 3 贅沢な保湿成分

セラミド以外にも保湿成分が配合されており、化粧品メーカー(ノエビア)らしい選択法です化粧品会社の視点



Point 4 全品医薬部外品

ノブIIIは全品、有効成分に「グリチルリチン酸2K」または「グリチルレチン酸ステアリル」を配合した『肌荒れの医薬部外品』です。

全品医薬部外品というのは、製薬会社として、効果にこだわった結果と言えるでしょう製薬会社の視点


以上、

製薬会社の強みは、製薬で培った『高い技術力』

一方、化粧品会社の強みは、化粧品開発で培った『美容理論の構築』

この、「製薬の技術」と「化粧品会社の美容理論」を見事に融合させて誕生したのが『ノブIII』です。

製薬会社と化粧品会社、双方の視点から、双方の技術を融合させたブランドは他にはあまりありませんから、ノブIIIは『一線を画した存在』と言えますし、ある意味、『稀有なブランド』とも言えるでしょう。

ノブIIIは「製薬の技術」と「化粧品会社の美容理論」を見事に融合させた製薬コスメです

メビウス製薬「シミウス」

ホワイトニング リフトケアジェル

メビウス製薬と言えば、美白のオールインワンジェル『シミウス(ホワイトニングリフトケアジェル)』が有名です。

医学雑誌にも掲載され、効果の高さが話題となっているオールインワンジェルで、シリーズ累計『1500万個』を突破しており、ユーザーからも高い支持を得ています。

また、美白の医薬部外品で(有効成分はプラセンタエキス)、「シミが薄くなる」を連想させる『シミウス』という言葉を浸透させた販売戦略も見事です。

配合成分を見ても、コラーゲンやヒアルロン酸だけでなく、シコンエキスやスギナエキス、セイヨウノコギリソウエキス、カモミラエキスなどを配合しており、スキンケアをよく理解しているエキスの選択法です。

効果にこだわり、しっかり作り込んだ商品だと思います。

オールインワンジェルは、複数の機能を1本に集約した多機能コスメです。『シミウス』も同様、様々なコスメの機能が集約されており、1品で『10役』の機能を持っています。

ですが、シミウスには『油』が配合されていません。油は、肌からの水分蒸散を抑制する重要な成分であり、『クリーム機能』を発揮するうえで必須成分です。

シミウスには油が配合されていませんから、『クリーム機能』に不安があるのでは?という声もあるようです。

しかしシミウスは、発売から時間が経つにつれ、『臨床試験での効果実証データ』が充実してきており、それを見る限り、クリーム機能も充実した『1品10役』の確かな品質だと思います。

また、シミウスは、『マッサージ機能』を重視しています。

何故なら、マッサージは、顔のコリがほぐれ、血行が良くなりますから、ハリ不足・くすみ・カサつきなどの『年齢肌悩みのケア』に非常に有効だからです。

そして、美白のためには、メラニン色素の生成を抑制することは勿論ですが、生成したメラニン色素を体外に排出させることが重要です。

メラニン色素を体外へ排出させるには、肌の新陳代謝を高める必要がありますが、そのための有効な方法が『マッサージ』です。

マッサージによって、新陳代謝をアップさせ、ターンオーバーを正常化し、メラニン色素を体外へ「アカ」とともに排出します。

しかし、クリーム状やジェル状のコスメの中には、マッサージし難いモノが多いです。マッサージを想定していませんから、当然と言えば当然です。

シミウスは、2層のジェルによって粘弾性をアップし、肌に良くなじむ『ダブルクリスタル製法』によって、マッサージに適したジェルにしています。

「美白の有効成分(プラセンタエキス)」と「マッサージ」によって効果を高める医薬部外品オールインワンジェル、それがシミウスです。

「シミウス」は製薬会社が作るオールインワンジェルとして有名です

ホワイトニング リフトケアジェル

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第一三共ヘルスケア「ブライトエイジ」

第一三共ヘルスケアと言えば『トランシーノ』

第一三共の強みである『トラネキサム酸』を、美白の有効成分として配合した『トランシーノ 薬用 スキンケアシリーズ』は、「効果」と「使用感」がユーザーに認められ、美白コスメ(医薬部外品)の代表格に成長しました。

「トラネキサム酸」と言えば『第一三共ヘルスケア』『資生堂』。業界では常識です。

何故なら、もともと「トラネキサム酸」は第一三共が開発したオリジナル成分だからです。

第一三共は、肝斑改善の鍵となるトラネキサム酸を『医薬品』として開発・販売してきました。そして2005年、資生堂によって、「トラネキサム酸」は医薬部外品の『美白有効成分』として厚生労働省から認可され、今に至ります。

このように「トラネキサム酸」は、第一三共と資生堂という、それぞれ、製薬分野・化粧品分野の超一流メーカーが実績を作ってきた成分です。

「トラネキサム酸」は第一三共ヘルスケアが開発した成分ですから、第一三共ヘルスケアは、トラネキサム酸を知り尽くしたメーカーです。「トラネキサム酸の研究」・「トラネキサム酸配合コスメ」で、第一三共ヘルスケアの右に出るメーカーはいないと私は思います。

それは『処方化技術』にもあらわれていて、「トラネキサム酸」を美白の有効成分として配合するには様々な課題があり、『高い技術』が必須です。例を挙げると、「トラネキサム酸」は結晶性が強く、経時で析出する恐れがあります。医薬部外品ですから、析出したらアウト。市場回収です。

この析出を抑えるため、ある程度の使用感を犠牲にするのが一般的ですが、トランシーノは、『高度な処方化技術』によって、「結晶抑制」と「使用感の良さ」を両立しています。

トラネキサム酸については以下記事をご覧ください。

<トラネキサム酸は美白の有効成分?肌荒れの有効成分?>

第一三共ヘルスケアは、『効果』は勿論ですが、『使用感』『安全性』を特に重視しており、大手化粧品会社に非常に近い考え方の製薬コスメです。

そして、「トランシーノ」で有名な第一三共ヘルスケアから、「トランシーノ」を超えたと思わせるほどの、エイジングケアシリーズが新たに発売されました。

それが、製薬会社の研究と技術の粋を集めた、全方位エイジングケア『ブライトエイジ』です。

「ブライトエイジ」は、美白有効成分にトラネキサム酸を配合した、『美白を含む全方位エイジングケア』

美白は基本機能として、既に備わっていますから、「トランシーノ」にエイジングケアが新たに追加されて、進化したブランドが「ブライトエイジ」と言えるでしょう。

また、ブライトエイジは、トラネキサム酸に注目されがちですが、それ以外の技術も秀逸です。

化粧水に搭載された、スムーズな浸透を可能にする『センサーリアクション機能』。美容液に搭載された、美容成分を肌の奥まで届ける『ナノフィーユミセル』や、うるおいを閉じ込める『3Dストレッチネット』は、大手化粧品会社にも引けを取らない『高度な技術』です。

さらに、水には『超純水』を使用しています。

通常のコスメには、超純水の手前の『純水(精製水)』が使用され、超純水はあまり使用されません。何故なら、超純水を生み出す生成機を使いこなすためには、高度は技術が必要ですし、多大なコストがかかるため、技術と資金力を併せ持つメーカーしか超純水は使用出来ないからです。

さすが製薬会社が作ったコスメと言えます。

ロート製薬「糀肌」

「ロート製薬」は、ドラッグストアなどのセルフ市場で、お求めやすい価格を実現し、高品質の製薬コスメを、ユーザーにとって手に取りやすい、身近な存在にしました。

この功績は絶大です。

ロート製薬は、「肌ラボ」・「オバジ」・「50の恵」など、誰もが知るメジャーブランドを抱えていますが、その中でも「肌ラボ」は、ドラッグストアなどのセルフ市場を席巻する、今、最も勢いのあるブランドです。

「肌ラボ」はスキンケアの原点である『保湿(うるおい)』に着目し、『保湿』を追求・研究し続けているブランドです。

ですから、肌ラボを展開する「ロート製薬」にとって、保湿は、『最も得意とする領域』と言えるでしょう。

そんな「ロート製薬」から、『保湿に特化したブランド』が開発されました。

それが『糀肌(こうじはだ)』

「ロート製薬」の『糀肌』は、日本有数の米どころ新潟にある『古町糀製造所』とのコラボで実現した、糀(麹)のチカラを閉じ込めた、糀(麹)の恵みたっぷりの保湿スキンケアシリーズです。

うるおいのある肌はタンパク質が約20%程で、肌そのものに保水力が備わっています。歳を重ねると、必要なタンパク質が約50%程減り、様々な肌トラブルの原因となります。

つまり保湿には『タンパク質のコントロール』が不可欠。

ロート製薬の研究によると、「糀肌」に配合の『白糀コメエキス』(加水分解コメタンパク)には、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」を超えるタンパク質含有量があり、「コラーゲン」・「ヒアルロン酸」以上の『保水力』があります。

「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」の保水力はすさまじいのに、『白糀コメエキス』はこれらを超えるとは。恐るべし糀のチカラ。

さすが、保湿領域を最も得意とする『ロート製薬』です。

ドクタープログラム「トリニティーライン」

ドクタープログラムは『大正製薬』のグループ会社です。

大正製薬といえば、リアップ(医薬品)が有名ですから、ヘアケアのイメージが強いかもしれませんが、大正製薬グループの「ドクタープログラム」から、様々なスキンケア品が発売されています。

その中でも有名なのが、オールインワンジェルである『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』

『配合成分の95%以上がスキンケア成分』で、全成分に『水』が表記されていないという商品特長。

これには少しカラクリがあります。これ自体、『事実』ですが、水はたっぷり配合されています。ポイントは、「トリニティーライン」に配合の『シラカンバ樹液』です。

これには多くの水が含まれていますが、抽出方法から、全成分に水と表示されないだけです。

本当にすごいのは、水を一滴も加えず95%以上のスキンケア成分を配合したことではなく、保湿効果が期待できる『シラカンバ樹液を超高配合』しているにもかかわらず、この価格でオールインワンジェルを提供している『コスト体系』でしょう。

通常のコスメのように、「水」を配合すれば、かなり原料価格が抑えられますが、大正製薬品質に加え、水の代わりに「シラカンバ樹液」を配合しているにもかかわらず、50gで4,000円前後の価格を実現していますから、コスメのコスト体系を知っている私からすれば、『驚きの価格設定』です。

勿論、すごいのは価格だけではありません。「トリニティーライン」には、数多くの美容成分が配合されていますが、その中でも、「セラミド」・「ツボクサエキス」・「ポリクオタニウム」を選択し、さらに『カプセル化技術』によって、これら成分を角層の隅々まで届ける技術は評価出来ます。

製薬会社ではありますが、これら成分の選択法や、成分の浸透技術は、大手化粧品会社同様の考え方・技術ですから、スキンケアのことをよく理解し、肌のことを知り尽くしていると言えるでしょう。

大塚製薬「インナーシグナル」

ポカリスエットで有名な大塚製薬ですが、コスメにも力を入れています。大塚製薬の集大成とも言うべきコスメが『インナーシグナル』です。

このコスメのすごさは、独自の美白有効成分『エナジーシグナルAMP(アデノシン一リン酸二ナトリウム OT)』を配合した医薬部外品だというところです。

まず、独自の有効成分というところがすごいです。独自に有効成分を開発できる会社は限られていますから、それだけで『一流の技術力を有する証』です。

しかも、『エナジーシグナルAMP』の作用機序が面白い。「エナジーシグナルAMP」は、美白分野で初めて「メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ」という効能効果を取得しています。

このブログでも説明してますが、シミの原因は、メラニン色素の生成と排出のバランスが崩れるためです。メラニンは毎日のように生成されていますが、通常は、肌の『ターンオーバー』によって、アカとなって体外へ排出されます。

しかし、ターンオーバーが乱れ、排出できなくなったり、排出以上のメラニンが生成されると、メラニンがお肌に留まります。これが『シミ』です。

エネルギー代謝を高めて、『ターンオーバー』を促し、古くなった肌細胞とともに、メラニンを体外へ排出するのが「エナジーシグナルAMP」です。

「インナーシグナル」はアイテムも充実しています。また、薬用美容液「インナーシグナル リジュブネイトエキス」は、洗顔後、化粧水の前に使用する、今流行りの『導入美容液』です。

『独自の美白有効成分』は、さすが製薬会社です。

おわりに

いかがでしょうか?

製薬コスメと言っても、製薬と名がつくものすべてが優れているとは限りません。

ここに挙げたコスメは、『製薬コスメ』と言える、大手化粧品会社をも脅かす存在だと私は思います。

<常盤薬品工業「ノブIII」>

<メビウス製薬「シミウス」>

ホワイトニング リフトケアジェル

※ 本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

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