
コスメには多くのアイテムがありますが、各社、最も力を入れて開発するアイテムは何か?
答えは『化粧水』
何故なら、化粧水はユーザーが最も多く、そこには巨大な市場が存在するからです。ですから各社、化粧水開発に、メーカーの威信をかけて『最新技術』を投入してきます。
よって、『化粧水の品質=メーカーの技術力』と言っても過言ではありません。
しかし、世の中にはたくさんの化粧水が存在しますから、どれを選んでいいのか悩むユーザーは多いはず。
そこでこの記事では、化粧品開発者の私が本当にオススメする化粧水を、厳選してご紹介します!
化粧水は最重要アイテム!
コスメには様々なアイテムがありますが、メーカーにとって化粧水は、『最重要アイテム』です。
何故なら、化粧水は最もユーザーが多いアイテムの一つですから、そこには『巨大なニーズ』が存在します。
そして、化粧水は大部分が『水』ですから、他のアイテムに比べて原価が低く、付加価値をつけやすいアイテムでもあります。
つまり、要は、メーカーにとって最も利益を確保しやすいのが化粧水なんですね。
だからこそ、メーカーは化粧水の開発に最も力を入れます。
ですから、『化粧水の品質=メーカーの技術力』といっても過言ではなく、メーカーの『技術の差』が最も出やすいのが化粧水と言えるでしょう。
この記事では、化粧品開発者の私が、技術面とテクスチャー面から、本当にオススメする化粧水を厳選してご紹介しますが、大前提として、
大手化粧品メーカーの化粧水を選ぶ事
を強くお勧めします。
今は、化粧品製造を受けるOEMメーカーが数多く存在しますから、インフルエンサー等の個人でも化粧品を開発、販売する事が出来ます。
これら個人が作る化粧品や、中小メーカーのモノを否定するつもりはありませんが、大手化粧品メーカーのモノと比べて技術面では雲泥の差があります。
そもそも、OEMメーカーと大手化粧品メーカーとでは、大きな技術差があり、それは研究発表等を見れば一目瞭然です。
私は大手化粧品メーカーで20年近く化粧品の研究開発に携わっていましたから、その事実を肌で感じています。
大手化粧品メーカーの研究開発力はすごい
その差は歴然で、圧倒的です。
例えば、個人や中小メーカーの化粧品は、『〇〇フリー』にこだわりすぎです。
詳細は別途記事にしますが、勿論、有効なフリーは存在するものの、防腐剤フリーや石油系界面活性剤フリー、サルフェートフリー等、『無意味なフリー』が多すぎる。
サルフェートフリーはシャンプー等の洗浄系では有効ですが、そもそも基礎スキンケアでサルフェートなんて配合しません。
技術力の無さを、10個のフリー等という、ある意味、強めのワードで補ってるだけで、そんな化粧品は選ぶべきではありません。
この記事では、宣伝文句に惑わされないようプロの私が、技術・テクスチャー視点でオススメ化粧水をご紹介しますが、ネットを見ると、オススメ化粧水65選とか、50選とかありますが、数が多ければいいというわけではない、とはっきり申しておきます。
数ではなく内容が重要
65選、50選等の紹介ページでは、1品1品の考察が浅く内容が希薄です。
次項では、プロの視点で深く考察するために、
1.化粧水のトップオブトップと言えば、〇〇
2.デパコス並みの重厚な美容理論をお手頃価格でなら、〇〇
3.無添加化粧水なら、〇〇
4.いつかは使いたい憧れのNO.1ブランド化粧水と言えば、〇〇
5.日本で唯一の成分配合の化粧水と言えば、〇〇
という、5つの視点から厳選して、化粧品開発者の私が本当にオススメする化粧水をご紹介します。
是非、皆様の化粧水選びの参考になさってください。
プロがオススメする化粧水を厳選してご紹介!
化粧水のトップオブトップ「オルビス ユー エッセンスローション」

私はこれまで、様々な化粧水を触ってきましたし、自らが開発もしてきましたが、オルビスが手掛ける化粧水は、どのメーカーの化粧水よりも優れていると思います。
オルビスは、『化粧水のトップオブトップ』と言っても過言ではありません。
明確な理由があります。何故なら、
化粧水のほぼ全ては、水やグリセリン、BG等の『水系成分』で出来ています。油系成分も配合可能ですが、極微量です。
ですから、『水系成分の処方化技術の優劣』が、そのまま、化粧水品質の優劣につながるのです。
化粧水の優劣は、水系成分の処方化技術で決まる
もともとオルビスは、『オイルフリー』(オイルカット)を企業理念に掲げ、大きくなった化粧品会社です。
「美しい肌は水環境でこそ引き出せる」という考えに基づき、『水のチカラ』にこだわって30年以上研究開発を続けてきたオルビスは、業界随一のオイルフリー技術を有していると言えるでしょう。
オイルフリー技術は、オイルを用いずに、水系成分のみで、機能と魅力的なテクスチャーを実現させるため、まさに、高度な『水系成分処方化技術』と言えます。
『30年以上』という、研究開発に費やした年月がすごいですから、オルビスの水系成分処方化技術は他を圧倒しているのです。
しかも、オルビスはポーラグループですから、技術の源はポーラと言う点も圧倒的技術の所以です。
化粧水の大部分は、水と多価アルコール類(グリセリンやBG等)ですが、これだけでテクスチャーや効果差を出すのは非常に難しい。
そこで重要になってくるのが、カルボマーやキサンタンガム、セルロース等の『水溶性高分子』。
SNS上では、99%以上が水(水性成分)の化粧水に効果はない論が巻き上がっていますが、これは全くの間違いです。
効果やテクスチャーに大きな影響を与える『水溶性高分子』は、化粧水においては『1%以下』の配合です。
水溶性高分子は分子量が大きいですから、わずかな配合であっても、化粧水の品質に大きな影響を与えるからです。
化粧水の99%以上が水(水性成分)である事は間違いありませんが、残りの1%の水溶性高分子が化粧水には非常に重要なのです。
この、1%以下の水溶性高分子によって、水が弾けるようなテクスチャーや、浸透感、後肌の膜感やベール感が可能になる。
つまりこれが、
化粧水品質は、水系成分の中でも特に、水溶性高分子技術で決まる
という事です。
後ほど具体的にご説明しますが、オルビスの水系成分処方化技術の中でも特に、『水溶性高分子技術』が秀逸です。
これが、私が思う『オルビス=化粧水のトップオブトップ』の理由であり、だからこそ私は、化粧水であればオルビスを最もオススメしています。
オルビスには肌悩みに合わせ、様々なブランドが存在し、各ブランドに化粧水がラインナップされていますが、私が最も注目している化粧水(ブランド)が『オルビス ユー ローション』です。
2022年8月、新オルビス ユーが誕生!
オルビス ユー ローションから、『オルビス ユー エッセンスローション』と名を変え、リニューアルされました。
リニューアルによって、以下の点が『パワーアップ』されました。
全品、化粧品から医薬部外品へ
もともとオルビス ユーは化粧品でしたが、今回のリニューアルで全品(ウォッシュ, ローション, モイスチャライザー)、『医薬部外品』へとパワーアップしました。
エッセンスローションには、『肌荒れ防止有効成分』として、ポーラ・オルビスグループの独自成分『DF-パンテノール』(デクスパンテノールW)が配合されました。
肌荒れ防止の場合、有効成分に、グリチルリチン酸ジカリウムを選択するのが一般的ですが、ポーラ・オルビスともなると、『独自有効成分』を開発していますからさすがです。
グリチルリチン酸ジカリウム(肌荒れ防止の有効成分)とは異なり、独自成分であるDF-パンテノール(デクスパンテノールW)は、ポーラ・オルビスの商品でしか体験できませんから、要チェックです。
独自研究に基づいた「新・うるおい成分」配合
多くの生物の細胞の中に存在する『ミトコンドリア』。
人のエネルギーのほとんどを産生しているとの報告もあるミトコンドリアですが、加齢や紫外線などのダメージで損傷してしまいます。
ある意味、ミトコンドリアの損傷は仕方がない事ですが、損傷したミトコンドリアを分解し、『新しいタンパク質』の材料にする機能が人には備わっています。
これを『マイトファジー』と言います。
マイトファジーが滞りなく働いてくれれば問題ないのですが、ポーラ・オルビスの研究によると、マイトファジー機能が停滞すると、うるおい因子であるヒアルロン酸やセラミドの産生能力が低下してしまいます。
さらに、損傷したミトコンドリアが分解されないことで、エネルギー産生の低下や活性酸素の増加が起こって、肌全体に影響を及ぼします。
ですから、うるおいに満ちた肌状態を保つためには、『マイトファジーの活性化』が非常に重要なのです。
オルビスは『100種類以上』のエキスの中から、マイトファジーの活性化に群を抜いて効果的なものを見つけました。
それが、『オトギリソウエキス』。
オトギリソウエキスが、新・うるおい成分『MCアクティベーター』として、オルビス ユー全品に配合されています。
独自の肌荒れ防止有効成分『DF-パンテノール』(デクスパンテノールW)によって、バリア機能にアプローチして肌荒れを防ぎ、新・うるおい成分『MCアクティベーター』(オトギリソウエキス)によってうるおいを維持する。この『Wアプローチ』が、オルビス ユー リニューアルの最大のポイントと言えるでしょう。
旧シリーズから継承
オルビス ユーと言えば、旧シリーズで注目を集めた、肌のうるおいの巡りにアプローチして、細胞レベルでうるおう『キーポリンブースター』。
オルビス ユーを代表する成分です。
キーポリンブースターは継承され、全品に配合されており、角質層全体に水の通り道をつくり、うるおいの停滞を解消し、細胞内部がしっかりとうるおいで満たされることで、本来の力を発揮しやすい肌環境に導きます。
※キーポリンブースター・・・アマモエキス、モモ葉エキス、ヤグルマギク花エキス
さらに、旧シリーズの『とろパシャテクスチャー』を実現させたPEG-75(濃密ウォータージェリー)やキサンタンガム、カルボマー(とろみ膜)といった、オルビスが誇る『水溶性高分子技術』も継承されています。
オルビス ユーの水系成分処方化技術(水溶性高分子)は秀逸です。まさに、業界随一。
今回のリニューアルで、オルビスの化粧水は、水系成分処方化技術だけではないという事を世に見せつけました。
マイトファジーに着目した『新・うるおい成分』(オトギリソウエキス)
パワーアップしたオルビス ユーは、数ある化粧水の中でも最高峰に位置すると思います。
化粧品大手ポーラの技術力を源として30年以上、水系成分に特化して研究開発を続けてきたオルビスの圧倒的品質を、是非ご自身で体験してみてください。
オルビス初めての方限定ですが、今であれば、『オルビスユー7日間体験セット』として、オルビス ユー全品が、税込み980円というお手頃価格でお試し頂けます。
新しく生まれ変わったオルビス ユーを是非お試しください。
オルビスには、オルビス ユー以外にも様々なシリーズがあり、どのシリーズにも化粧水はラインナップされています。化粧品開発者の私がオススメするシリーズとアイテムについては以下記事をご覧ください。
デパコス並みの重厚な美容理論をお手頃価格でなら「アテニアドレスリフト ローション」

デパコス並みの重厚な美容理論なのにお手頃価格が魅力的!
アテニアは『ファンケル』のグループ会社です。
ファンケルと言えば、『無添加化粧品』のパイオニア。DHC, オルビスとともに、通販化粧品市場を牽引する、超一流の化粧品メーカーです。
そのファンケルが研究母体ですから、アテニアの技術力に疑いの余地はないです。
アテニアと言えば、
抜群のコスパ
業界では有名です。
アテニアの現在の企業理念は、「30年のエイジングケア専門ブランド。確かな美しさを、続けられる価格で」ですが、以前は、「一流ブランドの品質を、1/3価格で提供することに挑戦し続けます」でした。
この企業理念が示す通りアテニアは、高技術・高品質でありながらお求めやすい価格で、コスパに優れるコスメの代表格に成長しました。
コスパの良さを、メーカー側が自ら訴えるのは少し説得力に欠けるかもしれません。
しかし、アテニアの品質(技術)の高さは、化粧品開発者の私から見ても明らかですし、実際、アテニアはここ数年で『V字回復』を成し遂げていますから、ユーザー、そして市場が、アテニアのコスパの良さを認めたと言えるでしょう。
アテニアと言えば、エイジングケアライン『ドレスリフト』。
デパコス並みの重厚な美容理論が搭載された化粧水を、お手頃価格で体験したいなら、『アテニア ドレスリフト ローション』がオススメです。
4,000円を切る中価格帯でありながら、ドレスリフト ローションには、デパコス並みの『重厚な美容理論』が搭載されています。
それが『時計美容』。アテニア独自の美容理論です。
時計美容とは、『最先端の遺伝子研究』により、「一日」という時間のリズムと、年齢という「一生」の時間のリズムを味方につけ、生涯にわたって高い美肌レベルを保ち続ける革新的な美容理論です。
「一日」という時間のリズムを味方につける
私たちのお肌は、内的要因は勿論、外的要因のために、朝・日中・夜・真夜中と24時間、変化しています。
「一日」という時間のリズムを味方につけるとは、一律に同じようなケアをするのでなく、お肌の状態に合わせ、適切な時間に適切なスキンケアを行うことで理想的なお肌に導くという考え方です。
ドレスリフトでは、ウォッシュ、ローション、デイエマルジョン(ミルク)、ナイトクリームそれぞれに、最適な機能を持たせ、シリーズ使いすることで、それを可能にしています。
年齢という「一生」の時間のリズムを味方につける
「一生」の時間のリズムを味方につけると聞くと、凄そうですが、本当にそんな事出来るの?と疑問に思われる人も多いと思います。
これこそが、アテニア ドレスリフト最大の特徴であって、『最先端の遺伝子研究』によってアテニアが初めて明らかにした研究成果です。
アテニアは、長寿遺伝子と言われる『サーチュイン6』に、肌の正常な生まれ変わりを妨げるたんぱく質を浄化する働きがある事を発見。初めて、サーチュイン6と美肌の関係を立証しました(下図)。
参照:アテニア公式オンラインショップ
美肌レベルを高く保ち続ける為に重要なのは、加齢で減少が進む美肌因子(サーチュイン6)の働きです。
アテニアは新成分の研究に着手し、ブドウの新芽に美肌に大きく関与する成分が高含有されていることを発見。ブドウ新芽由来の独自原料『サーチュライザーS6』(ブドウ芽エキス)を開発しました。
最先端の遺伝子研究によって構築された『時計美容』という理論。デパコス並みに重厚な理由がお分かりになったと思います。
オルビスとポーラの関係同様、アテニアは、グループ会社であるファンケルの技術力が源です。
デパコス並みの重厚な美容理論が搭載された化粧水を、お手頃価格で体験するなら、アテニア ドレスリフト ローションがオススメです。
ドレスリフトの14日間のハリ体験プログラムセットはこんな感じです。
まず、体験セットなのにケースがおしゃれ。
そして中も大変充実。
左から、ドレスリフト フェイシャルウォッシュ(30g), ローション(30mL), デイエマルジョン(15mL), ナイトクリーム(8g), そして、大人気オイルクレンジングのスキンクリア クレンズオイル(30mL)。
これで、1,527円(税込, 送料無料)。
もの凄く豪華です。ドレスリフト ローションの良さを十分体験できると思います。
しかも、オイルクレンジングの名品、アテニア スキンクリアクレンズオイルも試せるのがいいですね。
是非。オススメです。
無添加化粧水なら「ファンケル」
世の中には、多くの無添加コスメが存在します。
その中でも化粧水は、洗顔後の肌に直接使うアイテムです。
洗顔後の肌は皮脂が洗い流され何も残っていません。何も残っていない肌に直接、添加物が配合された化粧水を使う事に抵抗がある、という人も多いと思います。
ですから、私の周りにも、化粧水だけは無添加を選ぶという人、案外多いです。
無添加コスメでは、添加物や肌に悪そうなイメージがある成分を配合しませんから、『〇〇フリー』を宣伝するコスメが多い。
その中でも特に、防腐剤フリーを宣伝するコスメが増えてきましたが、私は、防腐剤フリーコスメは全くオススメしません。
何故なら、防腐剤フリーコスメには『大きな欠点』があるからです。
個人や中小メーカーは、この欠点を知らないか、軽視していますから、防腐剤フリーという強いワードでの宣伝のためだけに、防腐剤フリーコスメを発売します。
しかし、
事実として、大手化粧品メーカーから防腐剤フリーコスメはほとんど発売されていない
何故なら、大手化粧品メーカーは、防腐剤フリーコスメの欠点をよく理解しているからです。
防腐剤フリーコスメの欠点とは何か?
防腐剤フリーコスメの欠点は2つ。それは、
肌刺激(安全性)
二次汚染
ここでは、『肌刺激(安全性)』について簡単にご説明させて頂きます。
より詳しくは、以下記事をご参考ください。プロしか知らない無添加コスメ(防腐剤フリーコスメ)の真実を知る事が出来ます。
化粧品には『製造後3年間』の品質保証義務が存在します。これは、製造後3年間は、品質不具合が起こってはならないというもので、製造後3年間、性状を保っていなければなりませんし(安定である必要がある)、腐敗するなんてもってのほかです。
ポイントは、防腐剤フリーコスメであっても、製造後3年間の品質保証が義務付けられており、製造後3年の間、腐敗を防止する必要があるという事です。
防腐剤フリーコスメでは、パラベンやフェノキシエタノール等の防腐剤をフリーにすることで足りなくなる防腐力を、BGやペンチレングリコール等の抗菌成分で補う必要があるのです。
つまり、防腐剤フリーコスメでは、必然的にBGやペンチレングリコール等の抗菌成分の配合量が多くなりますから、結果的に、肌刺激性が増す危険があるのです。
BGやペンチレングリコール等の2価アルコールは、優れた抗菌力により、防腐剤の代わりにもなりますし、防腐剤量を減らす事が出来ますが、実は、高配合される事で『肌刺激の懸念』が増します。
大手化粧品メーカーは、『安全性評価技術』にも長けていますから、BGやペンチレングリコール等の抗菌成分に対して、『独自の配合上限基準』を設けている事が多く、防腐剤フリーを実現したいがために、これら抗菌成分を高配合する事はあり得ません。
ですが、防腐剤フリーを訴求したいだけの、個人や中小メーカーの化粧品では、抗菌成分を安易に高配合するケースがあり、これは肌刺激につながります。
防腐剤フリーにする事はものすごく簡単。BGやペンチレングリコール等の2価アルコールを高配合するだけなので。
重要なのは、肌刺激(安全性)に配慮しながら防腐剤フリーにする事であって、それには大手化粧品メーカーが保有する、安全性を評価するための高度な技術が必要不可欠です。
冒頭で、防腐剤フリーコスメ(無添加コスメ)はオススメしないと言いましたが、無添加コスメのパイオニア、『ファンケルは別格』です。
ファンケルのような大手化粧品メーカーであれば、安全性を評価する高度な技術を有していますから、肌刺激(安全性)に配慮した防腐剤フリーコスメの実現が可能です。
ですから、無添加化粧水(防腐剤フリー)であればファンケルをオススメしますし、逆に、ファンケル以外の無添加化粧水を選ぶ理由が私には思いつかないですね。
詳しくは以下記事をご参考ください。
ファンケルには、保湿・美白・ニキビケアと、様々なブランドがありますが、やはりオススメは、『エンリッチプラス』。
エンリッチプラスは、ナイアシンアミドを有効成分とした『しわ改善の医薬部外品』です。
世の中には、同様の商品が多数存在しますが、ファンケル エンリッチプラスは、『無添加』であり、さらに、ファンケル得意の『コラーゲン技術』が搭載されたしわ改善医薬部外品。
独自の付加価値で他と一線を画す、無添加しわ改善医薬部外品が、ファンケル エンリッチプラスです。
しわ改善の無添加化粧水なら「エンリッチプラス」
いつかは使いたい憧れのNO.1ブランド化粧水「資生堂エリクシール」
現在市場には、数あるメーカーからあまたのブランドが発売されていますが、その中で、
NO.1はどのブランドかご存じでしょうか?
コスメのNO.1ブランド、それは、『資生堂のエリクシール』です。
※インテージ SRI 基礎化粧品(スキンケア)市場 2006年~2021年 メインシリーズ別金額シェア
すごいです。さすが資生堂。
エリクシールと言えば『つや玉』。
つや玉とは、ハリと透明感で満たされた肌が、外側からの光を受けて内側から多く反射した、輝くようなつやの事です。
つや玉を実現させるのが肌内の『コラーゲン密度』。
エリクシールに配合のヨクイニンエキス(ハトムギエキス)や水溶性コラーゲンが、肌内のすこやかなコラーゲンを生み出せ続け、コラーゲン密度を高め、つや玉肌に導きます。
エリクシールホワイト クリアローションは、つや玉肌に導きながら、美白&肌荒れの『ダブル有効成分の医薬部外品』です。
美白の有効成分には『4-メトキシサリチル酸カリウム塩』が、肌荒れの有効成分には『グリチルリチン酸ジカリウム』が配合されています。
特に着目すべきは、美白有効成分の『4-メトキシサリチル酸カリウム塩』(4MSK)。
非常に優れた美白効果(チロシナーゼ活性抑制効果)を発揮し、資生堂の『独自成分』でもありますから、資生堂の商品でしかその効果を体験できません。
しかも、エリクシールホワイトクリアローションには『ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)』が配合されていますから、今流行りのハトムギ化粧水でもあります。
ハトムギ化粧水と言えば、外観の白濁が印象的ですが、資生堂 エリクシールホワイト クリアローションのように、圧倒的技術力で、美白&肌荒れのダブル有効成分の医薬部外品を実現させた『ハトムギ化粧水』は存在するのです。
エリクシールホワイト クリアローションの価格は、170mLで3,500円強。
前述したように、エリクシールホワイト クリアローションは、『4MSK』を美白有効成分としたWの医薬部外品 & ヨクイニンエキス配合の『ハトムギ化粧水』です。
4MSKは、美白美容液市場 売上NO.1ブランド『資生堂 HAKU』に配合されている成分として有名ですが、HAKUは1万円越えの高価格帯ですし、何より、化粧水はラインナップされていません。
また、ハトムギ化粧水として有名なコスメの名品中の名品、アルビオン スキコンは、165mLで5,500円と、やや高価です。
こう考えると、4MSK & ハトムギ化粧水のエリクシールホワイト クリアローションの品質と価格は、群を抜いていると思います。
いつかは使いたい憧れのNO.1ブランド化粧水、『エリクシールホワイトクリアローション』を、まずはトライアルセットでお試しください。
日本で唯一の成分配合の化粧水「コーセー 米肌(まいはだ)」
日本で唯一の成分を配合した化粧水、それが、『コーセー 米肌』です。
ところで皆様は、『ライスパワーNo.11』という成分はご存じでしょうか?
医薬部外品には様々な効果効能表現があり、それに対応した有効成分が存在します。
例えば、
<効果効能> 美白 ⇒ <有効成分> アスコルビン酸2グルコシド、アルブチン、トラネキサム酸
<効果効能> しわ改善 ⇒ <有効成分> ナイアシンアミド、ニールワン、レチノール
<効果効能> 抗炎症(肌荒れ防止) ⇒ <有効成分> グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
医薬部外品の効果効能表現の中には、肌のセラミドを増やして肌のうるおいを保つ力を改善する(水分保持能の改善)というものがあります。そして、この効果効能を実現出来る成分こそ『ライスパワーNo.11』なのです。
さらにライスパワーNo.11は、『日本で唯一の成分』でもあります。
つまり、例えば、美白であればアスコルビン酸2グルコシド, アルブチン、しわ改善であれば、ナイアシンアミド, ニールワンのように、効果効能に対して複数の成分が存在しますが、肌のセラミドを増やして肌のうるおいを保つ力を改善する成分は、日本でただ一つ、ライスパワーNo.11だけです!
コーセーが手掛けた米肌は、市場でよく見かけるセラミドを配合したコスメではなく、日本で唯一の成分であるライスパワーNo.11を配合した『肌内側のセラミド産生を高めるコスメ(医薬部外品)』です。
通常のセラミドコスメが、『肌の外側』からセラミドを与えるのに対し、米肌は、『肌の内側』からセラミドを産み出し、肌のセラミド量を増やします。
セラミドを配合して、肌の外側からセラミドを与えるコスメ(セラミドコスメ)は、世の中に多く存在します。
特に『化粧水』にセラミドコスメは多いですが、実は化粧水において、セラミドを角層に届けるには、セラミドの安定配合、セラミドの浸透という点でかなりの技術力を要します。市場のセラミドコスメの中には、事実として、技術力不足でセラミドの効果が期待できないモノが多すぎます。
この現状を踏まえ私は、セラミドコスメであれば、外側から与えるよりも、『コーセー 米肌』のように、肌の内側から増やす方法を支持しています。
コーセー 米肌の、肌の内側からセラミドを増やすという発想、そしてそれを実現させた技術力は大変素晴らしく、何より、医薬部外品の有効成分として、国から効果を認められているという点は、非常に高く評価出来ます。しかも、コーセーブランド。
水分保持能の改善は、ライスパワーNo.11だけに認められた医薬部外品の効果効能です。是非、唯一無二の効果を、ご自身のお肌でご確認ください。
今であれば、米肌の豪華スキンケア4品セット(14日間トライアル潤い体感セット)がお手頃価格で体験できます。
※セット内容は、石鹸・化粧水・エッセンス・クリーム
※化粧水はライスパワーNo.11を配合した化粧品です(ライスパワーNo.11の化粧品表示名称は「コメエキス」です)
※エッセンスはライスパワーNo.11を配合した医薬部外品です
おわりに
いかがでしょうか?
世の中には1万円を超えるような高級化粧水は存在しますが、化粧水にそれだけの金額、必要でしょうか?
そもそも、コスメの効果は価格に比例しません。
高額=高品質・高効果ではない
また、特に化粧水は、乳液やクリームに比べ1回の使用量が多く、基本、1日に2回の使用(朝・晩)ですから、なくなるのが早い。
ですから、化粧水にとってコスパは非常に重要な要素です。
だからと言って、ただ単に値段が安いモノを選ぶのではなく、高品質・高技術でありながら、お手頃価格なモノを選んで頂きたいと思います。
今回ご紹介した化粧水は、オルビス ユー3,000円弱、アテニア ドレスリフト 3,500円強、ファンケル 2,000円弱、エリクシール 3,500円強、米肌 5,000円強と、『抜群のコスパ』です。しかも、『大手メーカーの一流ブランド』ばかり。
いずれも、定期購入ではなく、トライアルセットが充実しています。
これはまさに、大手の『品質への自信』の表れでしょう。
個人や中小の化粧水に満足せず、是非一度、『大手メーカーの一流ブランドの品質』を、お手頃価格で体験してみてください。
化粧水と言えば『オルビス』。オルビスの水系成分処方化技術(水溶性高分子)は圧巻!
最先端の遺伝子研究から構築された『美容理論』。デパコスに匹敵する理論でありながらこの価格は驚きです
※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません
