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コスメの真実 話題の成分

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用は大丈夫?

この記事を書いている人

コスメデイン

  • 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
  • 今も現役の化粧品開発者
  • 美容雑誌の監修経験あり
  • 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!

美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)

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トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドは併用しても大丈夫?

トラネキサム酸もビタミンCもナイアシンアミドも大人気成分ですから、このような疑問をお持ちの方は多いと思います。

この記事では、現役の化粧品開発者が、「これら成分を併用しても大丈夫なのか?」を、化粧品という目線で詳しくご説明するとともに、おすすめのトラネキサム酸併用コスメをご紹介します。

 

本記事の内容

  • 「トラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミドを併用してもいい?」を、化粧品という視点から理解できる
  • プロしか知らない、トラネキサム酸との併用コスメに潜む問題を知ることが出来る
  • 化粧品開発者がおすすめするトラネキサム酸併用コスメが分かる

 

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トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドは併用OK?

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドは併用して使っても大丈夫?

結論から言うと、併用しても大丈夫です。

この疑問に対して、SNSでは多くの皮膚科医の方々も「併用しても大丈夫」とおっしゃっています。皮膚科医は皮膚の専門家ですから、その意見は確固たるエビデンスに基づいており、大変参考になります。

その皮膚科医が大丈夫と言っているのですから、多くのユーザーにとって、トラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミドの併用は問題ないです。

ただし、皮膚科医の皆様は、トラネキサム酸ビタミンCナイアシンアミドという成分に対し、併用しても大丈夫と言ってますが、ユーザーの皆様の多くはこれら成分を、化粧品(医薬部外品を含む)として取り入れます。

化粧品には成分配合量があって、この配合量を知っているのは、我々化粧品開発者だけです。

ですから次項以降、現役の化粧品開発者の私が、化粧品という目線、且つ現実的な化粧品の配合量から大丈夫な理由を詳しく解説いたします。

 

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドが併用OKの理由

トラネキサム酸・ビタミンC・ナイアシンアミド・併用

トラネキサム酸とは?

まずは皆様、トラネキサム酸とはどのような成分か、ご存じですか?

トラネキサム酸は、第一三共が開発した成分で、古くから医薬品に用いられてきました。2005年、資生堂によって、トラネキサム酸は医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省から認可され、今では医薬部外品に広く用いられています。

紫外線を浴びると、メラノサイトへ「メラニンを作りなさい!」という情報(シグナル)が伝達されます。これがしみ情報

このしみ情報を受け取ると、メラノサイトはしみの元であるメラニンを作り始めますが、トラネキサム酸は、しみ情報の中のプロスタグランジンなどをブロックすることでメラニンの生成を抑制します。

これがトラネキサム酸の美白メカニズム、「しみ情報のブロック」です

また、肌内部では、紫外線や摩擦・乾燥などの日常生活で生じる刺激によって、微弱な炎症が慢性的に起こっています。

その時に発生する物質が、トリプターゼやサイトカインといわれる炎症性物質で、長期にわたってこれらの影響を受けると、ターンオーバーの乱れ・メラニンの産生促進・コラーゲンの破壊など、様々な肌トラブルが起こり、放置し続けると、「しみ」・「ハリの低下」・「くすみ」・「乾燥」などを引き起こすのです。

トラネキサム酸には、炎症性物質(トリプターゼ)をブロックする効果がありますから、「美白」だけでなく、肌あれの有効成分としても認められています。

ポイント

トラネキサム酸は美白肌荒れの有効成分であり、2つの肌悩みに対して効果が期待できる大変優れた成分

 

案外知らない事実として、トラネキサム酸は化粧品には配合出来ず、医薬部外品の有効成分としてのみ配合が認められている成分です。

ですから、「トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用は大丈夫か?」を議論する際、必ず、医薬部外品の考えを取り入れる必要があります。

医薬部外品に関しては、我々化粧品開発者の専門となります。
※この記事では、化粧品という目線の切り口で論じていますが、正確に言えば、医薬部外品を含む化粧品という目線になります

 

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用

冒頭で申し上げましたが、トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドは併用しても大丈夫です。

何故なら、

最重要ポイント

これら成分の併用は、医薬部外品の前例として存在するため併用しても問題なし

 

医薬部外品の前例として存在するというのは、分かりやすく言うと、これら成分を併用した医薬部外品が既に発売されている(or 発売を前提に既に申請、承認されている)という事です。

前例がある(発売されている)という事は非常に重要な事です。

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用は大丈夫?と考える皆様の多くは、「本当に効果があるのか?」「肌にとって悪くないのか?」といった、効果安全性に関して心配されていると思います。

医薬部外品の効果安全性を考える際に、前例がある(発売されている)という事実は非常に重要。

化粧品はどのメーカーであっても、比較的自由に発売することが出来ます。

しかし医薬部外品は、国に申請して認可されなければ発売が出来ず、化粧品に比べて発売へのハードルが高いです(厳しい審査がある)。

この記事では簡単な説明に留めておきますが、医薬部外品には1~5までの区分が存在し、区分1が最も発売へのハードルが高く、2、3,4,5と、そのハードルが下がります。

例えば区分1というのは、新有効成分含有医薬部外品で、ポーラのしわ改善有効成分「ニールワン」を配合したものが該当します。区分1の場合、効果・安全性に関するありとあらゆる資料・データが求められます。

そして、区分4(類似医薬部外品)区分5(同一医薬部外品)の場合、既に前例がある(発売されている)ため、効果・安全性の高さは保証されており、重篤な肌トラブルが起こる可能性は低く、使用には問題ないと判断されています。

ポイント

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドを含む医薬部外品は「区分4」or「区分5」に該当

 

この事実があるため、「トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドは併用しても大丈夫」と言えるのです。
※ビタミンC及びナイアシンアミドが「その他の成分」の場合

勿論、だからと言って、全ての人が問題なく使えるわけではないです。

そもそも、100%の安全性の保証は薬機法で禁止されていますし、肌に合わない方はいらっしゃいます。これは化粧品も同様です。

トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用は、医薬部外品の「区分4」or「区分5」に該当しているため、想定外の重篤な肌トラブルが起こる可能性は極めて低い

これが、化粧品(医薬部外品を含む)という目線で考えた際の、正しい解釈です。

 

トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミド併用の注意点

皮膚科医の方々は成分に着目し併用は問題ないと言いますが、現実的に、皆様はこれら成分を、化粧品(医薬部外品を含む)として取り入れるという事を忘れてはいけません。

前述したように、トラネキサム酸は医薬部外品にのみ配合が許可された成分です。

医薬部外品の場合、発売へのハードルは高いですが、ある意味、安全性を国が保証していると言えますから、比較的、安心して使用できます。
※100%安心・安全ではありません

メーカーの自由に発売できる化粧品の場合、例えば、ナイアシンアミド25%配合のようなモノが発売されています。

医薬部外品でナイアシンアミド25%配合はあり得ませんが、化粧品の場合は可能です。

ナイアシンアミドは敏感肌の方にとっても安心して使える成分と言われていますが、25%なんて高配合、想定してないです。

成分は多ければ多いほど効果的ではなく、配合量が多くなれば必ず、肌トラブルの懸念が増します。

特に、トラネキサム酸とは異なり、化粧品にも配合可能なビタミンCとナイアシンアミドは、高配合した化粧品が多数存在しています。

「これら高配合したモノとの併用に対しても問題ない」というのは非常に無責任。

医薬品は効果の代償に副作用が許容されていますが、医薬部外品を含む化粧品にとって副作用は決して許される事ではないです。

ですから、トラネキサム酸とビタミンC、ナイアシンアミドの併用は問題ありませんが、

ポイント

別々のアイテムで併用するのではなく、これら成分が同時に配合された医薬部外品を使う事が一番のおすすめ

 

しかし、ここからが重要ですが、「これら成分が同時に配合された医薬部外品がおすすめ」と言いながら、実はここには大きな問題が潜んでいます。

ブロガーやインフルエンサーの人達が、様々なトラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミド配合コスメを紹介していますが、この問題には気づいていない!何故なら、内情を知らないから。

トラネキサム酸が医薬部外品にのみ許可された成分という最も重要な事実を無視して紹介しています。

次項では、現役の化粧品開発者の私が、トラネキサム酸との併用コスメに潜む問題と、真におすすめのトラネキサム酸配合コスメをご紹介します。

ただし、トラネキサム酸は配合量によって美白肌荒れ、双方の医薬部外品の有効成分になります。

多くの人がトラネキサム酸に美白の効果を求めていると思うので、次項以降は、トラネキサム酸=美白有効成分として、お話を進めさせて頂きます。

 

トラネキサム酸併用コスメの大きな問題点

トラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミドの併用は問題ありませんが、トラネキサム酸との併用コスメを選ぶ際には大きな問題があります。

それは、おすすめのトラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミド併用コスメは無い!という事です。

無いというより正確には、

最重要ポイント

おすすめのトラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミド併用コスメは存在しない

 

これが、トラネキサム酸との併用コスメを選ぶ際の問題です。

トラネキサム酸は医薬部外品にのみ配合が許可された成分です。ですから、おすすめの併用コスメは医薬部外品になります。

トラネキサム酸を美白の有効成分として配合した場合、ビタミンC(誘導体含む)及びナイアシンアミドを併用した医薬部外品は存在します。

しかし、この時のビタミンC及びナイアシンアミドは有効成分ではなくその他の成分です。

その他の成分の場合、配合量は極微量ですから、併用による効果は全く期待できません。

ポイント

トラネキサム酸とビタミンC及びナイアシンアミドの併用による効果を期待する場合、これら成分は、効果が期待出来る量を配合された有効成分でなければ意味がない!

 

ですが実際は、トラネキサム酸を美白有効成分として、且つ、ビタミンC及びナイアシンアミドも有効成分とした、ダブル, トリプルの医薬部外品は存在しません。

存在しなければ作ればいいとお考えだと思いますが、トラネキサム酸を美白有効成分とした場合、他成分も何かしらの有効成分としたダブル, トリプルの医薬部外品の実現はかなり難しいです。

医薬部外品の場合、効果面、安全性面などから国からの承認を得る必要がありますが、トラネキサム酸を美白有効成分としたダブル, トリプルの医薬部外品は承認を得る事自体がかなり困難なため、市場にはこのような医薬部外品はほとんど存在しません。

このような事情がありますから、トラネキサム酸とビタミンC及びナイアシンアミドの併用コスメを考えた場合、

注意

トラネキサム酸:美白有効成分

ビタミンC, ナイアシンアミド:有効成分

⇒ 存在しない

注意

トラネキサム酸:美白有効成分

ビタミンC, ナイアシンアミド:その他の成分

⇒ 多数存在するが、その他の成分の配合量が極微量のため、併用による効果は全く期待出来ない!

 

以上のように、トラネキサム酸とビタミンC及びナイアシンアミドの併用コスメを考えた場合、おすすめのコスメは存在しないので、トラネキサム酸の医薬部外品とは別に、ビタミンC(誘導体含む), ナイアシンアミドを有効成分とした医薬部外品の使用が必要になります。

つまり、1品では終わらず、少なくとも2品以上の使用が必須となるのです。

 

おすすめのトラネキサム酸併用コスメ

2品の使用は経済的にも手間的にも大変ですが、トラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミドの併用効果を得るためには、これは仕方がないことです。

何故なら、併用効果を得るためには、有効成分か、それに相当する量の配合が必須になるからです。

ただし、そうは言っても、経済的負担は無視できませんから、少しでも負担を抑えるために、現役の化粧品開発者の私が、トラネキサム酸との併用効果を最大限得ながら、極力、価格を抑えたコスメの選び方をお教えします。

トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミド併用を考えた場合、まず、トラネキサム酸配合コスメに着目します。

何故なら、トラネキサム酸は医薬部外品の有効成分としか配合が許可されていない成分ですから、3成分の中で最も選択肢が狭く、選びやすいからです。

一方で、医薬部外品のため、トラネキサム酸配合コスメは価格が高い傾向があるのも事実

そのような中、私が最もおすすめするトラネキサム酸配合コスメがオルビス ユードットです。

 

トラネキサム酸:オルビス ユードット

オルビスユードット・トラネキサム酸

引用:オルビス公式

オルビスユードットは、オルビス最高峰のエイジングケアシリーズで、トラネキサム酸を美白の有効成分として配合しています。

オルビスユードットの詳しい分析は、以下記事をご覧ください。

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この記事でのポイントは、技術の信頼性価格です。

技術の信頼性。

オルビスはポーラグループですから、研究母体はポーラです。ですから、技術の信頼性に疑いの余地はないです。

トラネキサム酸配合コスメは必然的に医薬部外品になりますから、技術力のないメーカーでは実現不可のため、できるメーカーは限られます。

さらに、トラネキサム酸はやや処方化に難がある成分のため、市場には、技術力を有する大手化粧品メーカーのトラネキサム酸配合コスメが多いです。

オルビスもその一つ。

そのような中で、もう一つの着目ポイント、価格です。

オルビスユードットは、エッセンスローションが3,630円(税込)、クリームモイスチャライザーが3,960円(税込)と、この品質を考慮に入れれば破格と言えます。

ビタミンC, ナイアシンアミドとの併用の場合、化粧品にも配合できる両成分は選択肢が広いです。

ですから、ユードットのローションが肌に合えば、ローションはユードットを使って、美容液, クリームにビタミンC, ナイアシンアミド配合を選ぶ。ユードットのクリームが肌に合えば、化粧水, 美容液をビタミンC, ナイアシンアミド配合にして、クリームはユードットを選ぶ。

このように、オルビス ユードット(トラネキサム酸配合コスメ)を軸にして、他アイテムを選べば、最も効率的に併用効果が得られるのです。

オルビス ユードットはトライアルセットが充実しています。

まずは、ユードット トライアルセット(モニターセット)で、エッセンスローション、クリームモイスチャライザーが肌に合っているかを確認して、どのアイテムをトラネキサム酸に選ぶのかを決めることが、化粧品(医薬部外品含む)で、これら成分の併用効果を最大限得るための第一ステップなのです。

まずは、オルビスユードットのモニターセットで、トラネキサム酸配合アイテムを決めることが重要!

 

ビタミンC:オルビス ブライト

オルビス ブライト

引用:オルビス公式

化粧品にも配合できるビタミンC(誘導体含む)は、様々なメーカーから発売されていますから、トラネキサム酸に比べて選択肢は広いです。

ですから、お気に入りがあればそれで構いませんが、やはり、有効成分とした医薬部外品がおすすめです。

化粧品のビタミンCは課題が多すぎます。

配合量が極微量だったり、超高配合して安全性を無視したり。

また、ビタミンCは分解しやすい成分です。

医薬部外品の場合は、高い次元での成分安定性が必須ですから、「ビタミンCが分解して効果がない!」なんてことは絶対にあり得ませんが、成分安定性をそれほど考慮しない化粧品の場合はあり得る事です。

以上のような理由で、ビタミンCの場合も有効成分とした医薬部外品を選ぶべき。

市場には多くのビタミンCを有効成分とした医薬部外品が存在しますが、私はオルビス ブライトをおすすめします。

オルビス ブライトは、L-アスコルビン酸 2-グルコシド(ビタミンC誘導体)を美白の有効成分とした医薬部外品です。

技術に関しては先ほど同様、オルビスですから疑いの余地はありません。ビタミンC誘導体を高圧処理して、肌に浸透しやすくする技術が展開されています。

そして価格。

ブライト ローションが1,980円(税込)、ブライト モイスチャーが2,200円(税込)と破格。

こちらも、体験セットが充実しているので、まずは体験セットから。

先ほどの、トラネキサム酸配合コスメのオルビス ユードットのモニターセットで、化粧水を選択したら、ブライト モイスチャーを、クリームを選択したら、ブライト ローションを選ぶんです。

このように、オルビスのブランド同士をクロスオーバーさせて、ご自身の好きなように、ブランドの枠を超えてアイテムを組み合わせること、これを行えば、今回なら、トラネキサム酸とビタミンCの併用効果を最大限得ることができます!

お互いが医薬部外品ですからね。併用効果を「最大限得ることができる」がポイントです。

オルビス的には、ユーザーに、同一ブランドを使ってもらいたいと考えていると思いますが。。。

これが出来るのも、オルビスのトライアルセットが充実しているからこそ。いきなり本商品を購しなくてもいいですからね。

是非、トライアルセット(体験セット)を活用して、トラネキサム酸とビタミンCの併用効果を最大限得るためのアイテムを決めて下さい!

 

ナイアシンアミド:アテニア ドレスリフト

アテニア ドレスリフト・ナイアシンアミド

引用:アテニア公式

正直、オルビス ユードットとオルビス ブライトの、ブランドを超えた組み合わせによって、トラネキサム酸とビタミンCの併用効果を得ることができるので、これで十分だと思いますが、これにプラスして、ナイアシンアミドの併用効果を得る方法があります。

それが、アテニア ドレスリフトを使うこと。

アテニア ドレスリフトは、ナイアシンアミドをしわ改善の有効成分とした医薬部外品です(洗顔料を除く)。

アテニア ドレスリフトには、化粧水、エマルジョン(乳液)、クリームがラインナップされています。

オルビスの、ブランド同士のクロスオーバーで不足するアイテムをアテニアで補えば、見事に、トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミドの併用効果を最大限得る組み合わせが完成するのです。

 

例えば、

  • トラネキサム酸 ⇒ オルビス ユードット エッセンスローション
  • ビタミンC ⇒ オルビス ブライト モイスチャー

上記のような選択をした場合、ブライトモイスチャーは、美容液のようなテクスチャーですから、このラインナップにはクリームが不足しています。ですから、アテニア ドレスリフト ナイトクリームを選ぶ。

 

  • トラネキサム酸 ⇒ オルビス ユードット クリームモイスチャライザー
  • ビタミンC ⇒ オルビス ブライト ローション

上記のような選択をした場合、このラインナップには乳液が不足していますから、アテニア ドレスリフト デイエマルジョンを選ぶ。

 

このように、不足する部分を、アテニアドレスリフトで補ってあげれば、トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミドの併用効果を最大限得ることができるのです。

この方法のポイントは、まず、

 

併用効果を最大限得られる!

繰り返しになりますが、この方法であれば、全てが医薬部外品ですから、成分の微量配合はあり得ませんし、成分の分解もあり得ません。

つまり、トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミドの併用効果を最大限得ることができるということです。

 

そして、

 

美白の作用メカニズムが違う!

トラネキサム酸もビタミンCも美白の有効成分です。しわ改善の有効成分であるナイアシンアミドにも美白効果があります。

ポイントは、この3成分は、同じ美白効果がありながらも、美白メカニズムが異なるということ。

これは非常に重要なことで、よく、「美白効果に満足いかない」とおっしゃる方がいますが、化粧品が人に合う合わないがあるように、美白メカニズムにも合う合わないがあるのです。

ですから、これまでの美白剤のメカニズムが合わない、効きにくい可能性は十分ありますから、「美白メカニズムを変えてみる」というのは非常に有効な策なのです。

今回のトラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミドは、美白メカニズムが異なり、それぞれが別々の作用点に働きかけるので、美白という観点からもこれ以上の組み合わせはありません。

しかも、ナイアシンアミドのしわ改善効果も期待できます。

 

さらに、

 

超コスパがいい!

オルビス、アテニアとも、コスパの良さで有名なメーカーですから、この2社でシリーズを完成させること以上に、コスパの良い組み合わせはないです。

例えば、

  • トラネキサム酸 ⇒ オルビス ユードット エッセンスローション 3,630円(税込)
  • ビタミンC ⇒ オルビス ブライト モイスチャー 2,200円(税込)
  • ナイアシンアミド ⇒ アテニア ドレスリフトナイトクリーム 4,620円(税込)

オルビス、アテニアとも超が付くほどの一流メーカーです。これだけの品質のモノが約10,000円(2ヶ月~3ヶ月分)で手に入るのは驚きです。

 

アテニア ドレスリフトもセットが充実しているので、まずはセットからお試し下さい。

そして、トラネキサム酸、ビタミンC、ナイアシンアミドの併用効果を最大限得るための、あなただけのシリーズを完成させて下さい。

 

 

 

おわりに

いかがでしょうか?

SNS上でよく目にする、「トラネキサム酸とビタミンC, ナイアシンアミドは併用しても大丈夫?」という疑問に対しては、併用OKではありますが、

トラネキサム酸を美白と考えた場合、おすすめのコスメが存在しない

あるにはあるけれども、ビタミンC, ナイアシンアミドがその他の成分で、効果が全く期待できないモノばかり。

皆さんは、このようなコスメで、本当に併用効果が期待できると思いますか?

真に併用効果を得るためには、全品医薬部外品であるべきです。

そのためには、2品以上の使用が必須となりますが、記事でも紹介したように、コスパの良さで有名なオルビスアテニアを選択することで、高品質でありながら、限りなくコストを抑えた、トラネキサム酸, ビタミンC, ナイアシンアミドの併用効果を最大限得ることができるシリーズが完成するのです。

全て体験セットが手に入るので、まずはお得な体験セットから、これら成分の併用効果を得るためのシリーズを、真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

トラネキサム酸

 

ビタミンC(誘導体)

 

ナイアシンアミド

 

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

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