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コスメの真実 日焼け止め

日焼け止めパウダーは効果ない?プロが教える使い方とおすすめ3選

日焼け止めパウダーって本当に効果あるの?

 

こんな疑問に、現役の化粧品開発者がお答えします!

 

この記事で分かること

  • 日焼け止めパウダーの効果

 

日焼け止めパウダーって、実際どれくらい効果があるの?と疑問に思ったことはありませんか。

SNSや口コミで「意味ない」「重ねても変わらない」などといった声が飛び交うなか、本当に信じて使っていいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、現役の化粧品開発者の私が、パウダータイプの日焼け止めのリアルな性能について、しっかりと解説していきます。

リキッドタイプとの違い、実際の防御力、そして誤解されがちなポイントを整理しながら、使い方のコツやおすすめの製品もあわせてご紹介。

「何となく選んでいたけど、実はあまり意味がなかった」と後悔しないためにも、読んで損はありません!

効果をきちんと引き出すには“ちょっとしたコツ”が必要です。 そのヒントを、この記事からぜひ持ち帰ってください。

 

この記事を書いている人

コスメデイン

  • 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
  • 今も現役の化粧品開発者
  • 美容雑誌の監修経験あり
  • 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!

美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)

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【結論】日焼け止めパウダー 効果ない?

はっきりとお伝えします。

 

日焼け止めパウダーは、正しく使えばしっかり効果があります!

 

「パウダーって軽いし、本当に紫外線を防げるの?」と疑われるのも無理はありません。

実際に、液体タイプと比較するとSPFやPAの数値が出にくいという特性があるのも事実です。

ただし、それは製品の欠点というより、使い方や期待値のズレが誤解を生んでいることが多いのです。

塗布量、使用頻度、そして併用アイテム。

この3つのポイントを正しく押さえれば、日焼け止めパウダーは非常に頼もしい味方になります。

このあと、成分の特徴からリキッドタイプとの違い、そして選び方やおすすめ製品まで、具体的に解説していきます。

“なんとなく”で使うのはもったいない。

パウダータイプのメリットを最大限に活かすための知識、ぜひ押さえていきましょう。

 

結論

  • 日焼け止めパウダーは効果あり!
  • ただし、使用法が重要!

 

日焼け止めパウダーは効果ない?リキッドとの違いを徹底比較!

日焼け止めパウダー 効果ない

「日焼け止め=リキッドやクリーム」と思っていませんか?

最近は、メイクの上からサッと使える「パウダータイプ」も注目されています。

日焼け止めパウダーは、UVカット効果のある成分を含んだサラサラの粉。直接肌にのせて、紫外線から肌を守る役割を果たします。

その最大のメリットは「軽さ」と「手軽さ」。

  • ベタつかない
  • メイクの上から使える
  • 手を汚さずに使える
  • 外出先でも簡単に塗り直しできる

 

ただし、“パウダーだけでしっかりUVカットできるか?”というと、話は少し変わってきます。

 

■ パウダー vs リキッド:紫外線防止効果を比べてみた!

タイプ 特徴 UV効果
リキッド / クリーム 肌にしっかり密着。UVバリアを長時間キープ ◎(高SPF・PA値で、持続力も高い)
パウダー 軽くてムラになりにくい。塗り直しが簡単 △(塗布量不足だと効果を十分に発揮しにくい)

 

結論 : パウダーは“サブ”使いが基本です。

おすすめは、「朝はリキッド、昼はパウダー」でW使いする方法

 W使いのメリット

  • リキッドでベースのUVカット
  • パウダーでメイクを崩さず塗り直し
  • パウダーが皮脂も吸着するので、化粧直しにも◎

 

■ パウダーの注意点と活用法

どんなにSPFやPAが高くても、塗布量が少なければ意味がないというのは日焼け止めの鉄則です。

パウダーはその構造上、一度にたくさん塗布するのが難しいため、「単独使用」だとUVカット力が不十分になる可能性があります。

でも、そこを逆手に取って、「塗り直し」や「化粧直し」用として活用すれば超優秀!

汗でメイクが落ちた午後も、ポーチからサッと出して使える気軽さは、パウダーならではです。

 

ポイント

  • パウダーは軽さと塗り直しが魅力
  • UVカット効果はリキッドに軍配
  • 「朝リキッド+日中パウダー」が理想的な使い方

 

しっかり紫外線を防ぎつつ、快適に過ごしたいなら、タイプ別の使い分けがカギ!

UV対策をもっと上手に、もっとスマートにしていきましょう!

 

日焼け止めパウダーは本当に効果ない?実際の紫外線カット力とは

■ パウダーは効果が弱いって本当?

「日焼け止めパウダーは効かない」と聞いたことはありませんか?

その背景には、“塗布量の少なさ”という物理的な理由があります。

そもそも日焼け止めのSPFやPAの数値は、実験室で決められた条件下(1cm²あたり2mg塗布)で測定されています。

しかし、私たちが実際にパウダーを使うときは、

  • 軽くのせる程度になりがち
  • 白浮きを避けるために少なめにする
  • ムラができやすい

 

このような理由から、「パウダーは効果がない」と誤解されやすいのです。

 

■ でも、パウダーにしかない強みも!

パウダーのメリット

  • パフで均一に塗りやすい
  • ベタつかずサラサラ
  • メイクの上から簡単に塗り直せる

 

つまり、パウダーは“単体で完璧を目指す”よりも、他のUVアイテムと併用するのが正解。

たとえば、朝はリキッドやクリームタイプを使い、日中はパウダーで塗り直し

この“W使い”が、現実的で効果的な紫外線対策です。

 

■ 【実は…】SPF50も過信は禁物!

たとえSPF50と表示されていても、

実際の使用ではその性能を引き出せないことが多いのです。

項目 実験室条件 実際の使用
塗布量 2mg/cm² 1mg/cm²未満のことが多い
塗り方 均一にしっかり ムラができやすい
塗布頻度 数時間ごとに再塗布 1日1回で済ませがち

 

でも希望はあります!

パウダーは塗りムラができにくく、汗や皮脂を吸着してくれるため、塗り直しアイテムとしては最強です。

パウダーは決して「効果がない」のではなく、使い方次第で本領を発揮する優秀アイテム。

ぜひ、朝晩のケアと日中のW使いで、パウダーの実力を活かしてみてください!

 

日焼け止めパウダーの正しい使い方でしっかりUVカット!

日焼け止めパウダーの正しい使用法

■ 効果的なパウダーの塗り方とは?

日焼け止めパウダーは手軽に使える便利アイテムですが、ただ顔にサッとつけるだけでは、その効果を十分に発揮できません。

大切なのは、塗り方の工夫です。

以下のステップで、しっかりと紫外線から肌を守りましょう。

ステップ ポイント
① 道具を使う ブラシやパフでムラなく均一に塗る
② 余分な粉を落とす ティッシュの上でトントンしてから肌にのせる
③ 順番を意識 額→鼻→頬→あごの順で“ポンポン”とスタンプ塗り
④ 見落としがちな部位 首、耳の後ろ、うなじ、手の甲も忘れずに

 

また、汗や皮脂で落ちやすいので、2〜3時間おきの塗り直しが重要です。

とくに外出やレジャーの際は、タイマーを設定するなどして忘れずにリタッチしましょう。

 

■ 日焼け止めパウダーと他製品の上手な併用

「パウダーだけで日焼け止めは十分?」という疑問に対しては、答えはNOです。

パウダーは優秀な“補助役”ですが、主役にはリキッドやクリームタイプが適しています。

そこでおすすめなのが、「クリーム×パウダーのW使い」

 

W使いの流れ

  • ① 朝 : UVクリームや乳液で土台づくり
  • ② メイク後 : 仕上げにパウダーでカバー
  • ③ 外出中 : パウダーだけで塗り直し

 

この方法なら、紫外線カットをキープしながら、メイク崩れも防げて一石二鳥。

汗をかきやすい夏や、肌への負担を減らしたい方にもぴったりです。

 

パウダー活用のポイント

  • 他のUV製品との併用がベスト(特にクリームとのW使い)
  • 塗り方塗り直しを工夫して、効果を最大限に引き出す
  • 首や手の甲など、塗り忘れやすい場所も忘れずに!

 

日焼け止めパウダーは使い方次第で頼れるアイテムになります。

上手に活用して、快適に紫外線対策をしていきましょう!

 

おすすめ商品

■ 選び方のポイント:SPF/PA値と肌質に合わせて

日焼け止めパウダーを選ぶとき、「何を基準にすればいいの?」と迷ってしまう人は少なくありません。

そこでまず見るべきポイントが、SPFとPAの値です。

SPFは肌を赤くするUVB(紫外線B波)を防ぐ数値

PAは、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因になるUVA(紫外線A波)に対する防御力を示します。

日常生活(通勤・買い物など)なら、SPF15〜30、PA++程度で十分です。

ただし、パウダーは塗布量が少なくなりやすいので、実際には、SPF40以上、PA+++以上の高数値の製品を選ぶ方が安心です。

肌質に合わせることも忘れずに。

  • 敏感肌の方 → ノンケミカル処方、ミネラルベース、無添加
  • 乾燥肌の方 → 保湿成分配合(ヒアルロン酸、セラミドなど)
  • 脂性肌の方 → 皮脂吸着成分入りでテカリ防止

 

例えば、「朝はクリーム、昼はメイクの上からパウダーでリタッチ」するような使い方を想定すると、パウダー側には高SPFタイプを選ぶのが理想的です。

「肌に優しい」だけでなく、「紫外線に強い」も両立できるアイテムが、理想的な日焼け止めパウダーといえるでしょう。

 

■ おすすめの日焼け止めパウダー

ETVOS ミネラルUV ベール


 

「肌へのやさしさ」も「UVカット効果」もどちらも妥協したくない――そんな方にぴったりのパウダーです。

SPF45 PA+++と高数値ながら、紫外線吸収剤を使わず、敏感肌にも安心。

無色タイプなのでメイクの仕上げに重ねても自然な仕上がりになり、トーンアップ効果もあります。

保湿成分(ヒアルロン酸、アミノ酸など)でしっとり感が続くため、乾燥肌の人にも◎。

「しっとり、でも崩れない」使い心地を求めるなら、この1品です!

 

トゥヴェール ミネラルサンスクリーン


 

汗・皮脂に強く、レジャーや屋外でもしっかりUVガードしたい人にはこちら。

SPF50+ PA++++のハイスペック処方で、ブルーライトやロングUVAもブロック。

紫外線吸収剤不使用、ナノ粒子も不使用で、石けんで落とせるのが嬉しいポイントです。

セラミドや美容成分で粒子をコーティングしてあるため、長時間つけても肌ストレスが少なく、敏感肌でも安心です。

 

オルビス サンスクリーン パウダー


 

軽い仕上がりと崩れにくさを両立した、メイク直しに強いタイプ。

SPF50+ PA++++で、汗にも強い処方。

毛穴や色ムラをぼかす光拡散パウダー入りで、透明感ある肌を演出できます。

皮脂吸着成分配合なので、脂性肌・テカリが気になる人にもぴったりです。

 

■ パウダーはあくまで“重ねる”ためのアイテム

ここまで紹介したどのパウダーも、優秀な製品ばかり。

ですが共通して言えるのは、パウダーだけでは防ぎきれないという事実です。

パウダーの強みは、塗り直しのしやすさメイクへのなじみやすさ

それに対して、肌にしっかり密着するリキッドやクリームは、UVブロックの土台作りに最適です。

つまり――この2つを合わせて使うことで、紫外線防御が“完成”するのです。

 

だからこそ併せて使いたい : ポーラ ホワイトショット スキンプロテクター DX

 

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朝のスキンケアの最後に、この日焼け止めクリームを仕込むだけで、土台からUVケアの完成度が一気に変わります。

SPF50+ PA++++の高い数値を誇るだけでなく、美白の医薬部外品でもあります。

紫外線を防ぎながら、シミやくすみにもアプローチする多機能型日焼け止めです。

ベタつかず、軽やかなテクスチャーでメイク前にもぴったり。

パウダーと組み合わせれば、日中の塗り直しもラクに、しかも一日中肌を守れます!

  • 日中のケア : パウダーで塗り直し
  • ベースの守り : クリームで土台作り(ポーラ ホワイトショット スキンプロテクター DX)

 

この「ダブル使い」が、これからの紫外線対策の新常識です!

 

おわりに

日焼け止めパウダーは、「軽さ」と「使いやすさ」を兼ね備えた、現代のライフスタイルにフィットしたUV対策アイテムです。

メイクの上からも簡単に塗り直せるその特性は、忙しい毎日を送る私たちにとって、大きな武器になります。

ただし、パウダーだけに頼るのではなく、日焼け止めクリームと組み合わせて使うことが、肌をしっかり守るためのカギです。

特に、朝に「ポーラ ホワイトショット スキンプロテクター DX」のような高機能な日焼け止めを使い、日中はパウダーで手軽にリタッチする。

この“W使い”こそが、紫外線をブロックしながら肌への負担も最小限に抑える最良の方法です。

「効果があるか分からない」と曖昧に感じていた日焼け止めパウダーも、正しく使えばしっかりと肌を守る味方になります。

クリームとの併用で、紫外線ダメージに怯えず、透明感のある肌をキープしていきましょう。

パウダーとクリームの“最強コンビ”で、自信を持って太陽の下へ出かけてみませんか?

 

 

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

   
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