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化粧品開発者が選ぶ!技術で差がつく最強美白コスメ 厳選5選!

この記事を書いている人

コスメデイン

  • 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
  • 今も現役の化粧品開発者
  • 美容雑誌の監修経験あり
  • 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!

美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)

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美白コスメ、多すぎてどれを選べばいいの?

この記事では、現役の化粧品開発者が、美白の有効成分とその作用機序を詳しく解説し、プロの視点から厳選した美白コスメをご紹介します。シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する成分や、メラノサイトの活性化を防ぐ成分、さらにはメラノサイトの拡散を抑制する成分まで、各種有効成分の役割を理解することで、あなたに最適な美白コスメ選びが可能になります。

この記事を読めば、美白コスメ選びに迷うことはもうありません。美白への第一歩を踏み出しましょう。
※美白コスメ=美白の医薬部外品

 

本記事の内容

  • 現役の化粧品開発者が、真におすすめする美白コスメを厳選してご紹介!

 

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シミの原因&対策と有効成分

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オススメの美白コスメをご紹介する前に、シミの原因&対策と、それに対応した成分(有効成分)について、簡単にご説明します。

成分の作用機序(メカニズム)を知ると、美白コスメ選びが楽しくなるので、是非、知っておいて頂きたいです。

メラニン色素は、皆さんのお肌の中、基底層で毎日作られています。

正常なお肌の場合、ターンオーバーによって、メラニン色素は基底層から、お肌表面へ押し上げられ、最終的に体外へ排出されます。これをメラニンの代謝と言います。 ですから、若い頃、紫外線を浴びてもシミになりにくかったのはこのためです(若い頃はターンオーバーが正常です)。

メラニンは生成排出を繰り返していて、この両者のバランスは保たれています(メラニンの代謝)。しかし、過剰にメラニンが生成されたり、ターンオーバーの異常により、メラニン代謝が乱れると、お肌にメラニン色素が居座るようになります。

この、メラニン色素がお肌に居座った状態がシミです。

ですから、「ターンオーバーを正常化して、メラニン色素を体外へ排出させる」、そして、「過剰なメラニン生成を抑制する」ことが、シミへの対策です。

ターンオーバーの正常化には、マッサージやパックなどで、血行をよくして、新陳代謝をアップさせることが有効でしょう。

一方、シミの根本対策と言われる過剰メラニンの生成抑制こそが、美白剤美白の有効成分)の役割であり、シミ対策に、美白剤を配合した美白コスメ医薬部外品)を使う理由です。

 

シミ対策①:チロシナーゼの活性を抑制する

シミの原因とも言うべきメラニン色素は、表皮最下層の基底層にあるメラノサイトと言われる細胞で作られています。ですから、このメラノサイトはメラニン形成細胞、通称、メラニン生成工場とも言われています。

メラニン色素の出発は、アミノ酸の一種であるチロシンという物質です。 このチロシンがチロシナーゼという酸化酵素によって、ドーパという物質に変化します。 さらにチロシナーゼはドーパにも働きかけて、ドーパキノンという化合物に変化させます。 このドーパキノンは、反応性が高く、酵素の力を必要せず、一人で勝手に反応していきます。 ドーパクロムインドールキノン、そして最後に、黒褐色のメラニン色素になります。

つまり、チロシンという出発物質が、チロシナーゼという酸化酵素の力を借りて、反応(酸化)を繰り返すことでメラニン色素は生成されるのです。

このように、シミの原因であるメラニン色素は、チロシナーゼという酵素が働くために生成されます。ですから、チロシナーゼの働きを抑制することが、メラニン色素の過剰生成を抑え、シミ対策になります。

対応成分

アスコルビン酸2グルコシド、アルブチン、4MSK(4-メトキシサリチル酸K)、コウジ酸、エラグ酸、ルシノール(4-n-ブチルレゾルシノール)、マグノリグナン、ロドデノール(カネボウ白斑の原因物質)など

 

シミ対策②:メラノサイトの活性化を抑制する

メラニン色素は、メラノサイトで作られます。女性ホルモンや紫外線などの刺激を受けると、プラスミンプロスタグランジンと言われる物質が、メラノサイトに働きかけて、メラニン生成をスタートさせます。

つまり、メラノサイトに、メラニンを作りなさい!というシグナルを与えて、メラノサイトを活性化させるわけです。

「メラニンを作りなさい!」という、メラノサイトへのシグナルを遮断し、メラノサイトの活性化が阻害されると、メラニン色素の生成は抑制されます。ですから、メラノサイトの活性化の抑制も有効なシミ対策です。

対応成分

カモミラET、トラネキサム酸、TXC(トラネキサム酸セチル)など

 

シミ対策③:メラノサイトの拡散を抑制する

視覚的にシミと認識されるのは、メラニンやメラノサイトが、お肌表面(表皮)に移動するからです。ですから、メラノサイトの表皮への拡散を抑制すれば、視覚的にシミと認識されない、つまり、シミ対策になります。

対応成分

ナイアシンアミドなど

 

以上のように、シミ対策には、①チロシナーゼの活性化抑制  ②メラノサイトの活性化抑制  ③メラノサイトの拡散抑制があり、これらに対応した美白の有効成分(美白剤)が存在します。

次項では、現役の化粧品開発者の私が真におすすめする美白コスメを厳選してご紹介しますが、大前提として、

大手化粧品メーカーのモノを選ぶ事

を強くお勧めします。

今は、化粧品製造を受けるOEMメーカーが数多く存在しますから、インフルエンサー等の個人でも化粧品を開発、販売する事が出来ます。

これら個人が作る化粧品や、中小メーカーのモノを否定するつもりはありませんが、大手化粧品メーカーのモノと比べて技術面では雲泥の差があります。

特に、美白コスメは医薬部外品です。

医薬部外品は化粧品と比較して、効果と安全性を高度なレベルで両立させる必要があり、正直、

大手化粧品メーカーに技術面で大きく劣る、OEMメーカーや中小メーカーが作るモノはお勧め出来ない

今回ご紹介する美白コスメはいずれも、技術に秀でた大手メーカーのモノです。

 

プロがオススメする美白コスメを厳選してご紹介!

圧倒的オススメNO.1美白コスメ「オルビス ブライト」

有効成分

  • L-アスコルビン酸 2-グルコシド(美白)
  • グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)

L-アスコルビン酸 2-グルコシドは、チロシナーゼの活性を抑制することで美白効果を発揮します

オルビス ブライトシリーズは、美白ケアに革新をもたらすスキンケアラインで、特に高圧処理ビタミンCを核とした新しいアプローチが特徴です。このシリーズは、メラニン生成の抑制と透明感のある肌へ導くことに重点を置いており、洗顔から保湿まで、各製品が肌の潤いと明るさを保つ役割を果たします。敏感肌や乾燥肌の方にも安心して使用できるよう配慮されています。

オルビス ブライトシリーズは、高度な美白技術を搭載しながらも、お買い求めやすい価格設定がされています。美白の医薬部外品でありながら、2,000円を切る価格設定は、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。美白ケアに新しい風をもたらすこのシリーズは、肌の透明感を高めたい方に特におすすめです。

搭載技術の詳細は以下をご覧ください。

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美白ケアに革新をもたらすオルビス ブライトシリーズ。 このシリーズは、高圧処理ビタミンCによって、メラニン生成の抑制と透明感のある肌へ導く新しいアプローチを提供します。洗顔から保湿まで、各製品が肌の潤 ...

 

最高峰のエイジングケアシリーズ「オルビス ユードット」

有効成分

  • トラネキサム酸(美白)

トラネキサム酸は、しみ情報をブロックし、メラノサイトの活性化を抑制することで美白効果を発揮します

オルビス ユードットシリーズは、美白も叶える、エイジングケアに特化したオルビスの最高峰スキンケアラインです。このシリーズは、肌の乾燥、弾力の低下、くすみなどのエイジングサインに対応するために開発されました。オルビスの研究に基づき、肌の「ハリ」と「透明感」を重視した製品設計がなされており、特に肌の内部からの潤いを重視し、肌本来の美しさを引き出すことに焦点を当てています。

オルビス ユードットシリーズは、肌のエイジングケアに特化した製品であり、肌のハリと透明感を高めるための独自成分先進的な技術を駆使しています。日々のスキンケアルーチンに組み込むことで、肌は健やかで明るい印象を保つことができます。

搭載技術の詳細は以下をご覧ください。

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美白美容液市場、不動のNO.1「資生堂 HAKU」

有効成分

  • 4MSK(美白) ※資生堂オリジナル成分
  • m-トラネキサム酸(美白)

資生堂独自の有効成分である4MSKは、チロシナーゼの活性を抑制することで美白効果を発揮します

トラネキサム酸は、しみ情報をブロックし、メラノサイトの活性化を抑制することで美白効果を発揮します

HAKU メラノフォーカスEVは、資生堂が誇る美白美容液で、18年連続で美白美容液市場の売上No.1を記録している製品です。

この美容液の最大の特徴は、シミの原因に根本からアプローチし、メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすを防ぐ効果にあります。主要成分には、4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)とm-トラネキサム酸が含まれており、4MSKは資生堂独自の美白有効成分で、メラニンの過剰生成を効果的に抑制し、シミの形成を防ぎます。一方、m-トラネキサム酸はメラニン細胞の活性化を抑え、メラニンの蓄積を防ぎます。

これら2種の美白有効成分が組み合わさることで、シミの原因に全方位からアプローチし、より効果的な美白ケアを実現しています。さらに、これらの成分は肌に速やかに浸透し、深くまで効果を届けることができるため、使用感も非常に評価が高いです。

メラノフォーカスEVは、その優れた成分実績により、美白ケアを求める多くの方々に選ばれている製品であり、シミやそばかすに悩む方々にとって、美しい肌を目指す上で欠かせないアイテムと言えるでしょう。

搭載技術の詳細は以下をご覧ください。

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美白市場NO.1の美白コスメをご存じでしょうか? それが、美白美容液市場で18年連続売上No.1を誇る「資生堂HAKU メラノフォーカスEV」です。 この記事では、18年連続売上No.1を誇る同製品の ...

 

スキンケアNO.1ブランド「エリクシール ホワイト」

有効成分

  • 4MSK(美白) ※資生堂オリジナル成分

資生堂独自の有効成分である4MSKは、チロシナーゼの活性を抑制することで美白効果を発揮します

エリクシール ホワイト ブライトニング ローションは、透明感とハリをもたらす薬用美白化粧水で、特にそばかすやシミ、エイジングケアに効果的です。

この製品の最大の特徴は、独自の美白成分「4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)」と肌のハリをサポートする成分の組み合わせによる「つや玉」効果です。これらの成分が肌深く浸透し、内側から肌を整え、明るく透明感のある肌へと導きます。

エリクシール ホワイト ブライトニング ローションは、肌のタイプに合わせて選べる3つのタイプがあります。「さっぱりタイプ」は軽やかな使用感が特徴で、普通肌から脂性肌の方に適しています。「しっとりタイプ」は乾燥肌の方に最適で、肌に潤いを与えます。「とてもしっとりタイプ」は特に乾燥が気になる方や冬場のケアに適しています。これにより、一人ひとりの肌質や季節に合わせたスキンケアが可能になります。

このように、エリクシール ホワイト ブライトニング ローションは、肌の透明感とハリを高めるための高い効果と、使い心地の良さを兼ね備えた製品です。毎日のスキンケアに取り入れることで、明るく健康的な肌を目指すことができるでしょう。

搭載技術の詳細は以下をご覧ください。

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10年ぶりの新規美白有効成分配合「ホワイトショットLX」

有効成分

  • デクスパンテノールW(美白) ※ポーラオリジナル成分

ポーラ独自の有効成分であるデクスパンテノールW(PCE-DP)は、ターンオーバーを促進させることで美白効果を発揮します

「PCE-DP」とは、ポーラが開発した新しい美白有効成分で、正式名称は「デクスパンテノールW」と呼ばれています。

この成分は、約10年ぶりに承認された美白の有効成分であり、美白化粧品の世界において最も注目されています。PCE-DPは、従来の美白有効成分とは異なるメカニズムを持ち、表皮細胞のエネルギー産生を増やすことでターンオーバーを促進し、シミやソバカスの原因となるメラニンの蓄積を抑える効果が期待されます。

PCE-DPは、カネボウ白斑問題の影響で国の基準が厳格化される中、新規成分として承認を得たことが特筆されます。ポーラは以前から新規美白有効成分の開発に取り組んでおり、膨大な時間とコストをかけてPCE-DPを開発しました。

この成分は、美白化粧品の新たな選択肢として、今後の美白領域において大きな期待が寄せられています。

詳細は以下をご覧ください。

あわせて読みたいPCE-DP革新的美白効果!現役の化粧品開発者が徹底解説

美白化粧品の世界に新たな革命が起こりました。ポーラから発売された新しい美白有効成分「PCE-DP(ピース ディーピー)」は、約10年ぶりの承認を受けた注目の成分です。 しかし、この新成分は本当に効果的 ...

 

どの美白コスメを選べばいい?

今回ご紹介した美白コスメは、いずれも大手化粧品メーカーのものであり、超一流の技術が搭載されていますから、どれもおすすめですが、まずはコスパの良さという点からオルビスが選択肢に入ります。

オルビス ブライトは美白有効成分がビタミンC誘導体ですから、チロシナーゼの活性を抑制して美白効果を発揮します。オルビス ブライトは、オルビスの中でもかなりのコスパの良さを誇ります。

これまで、ビタミンC誘導体配合コスメを使用したことがあって、満足のいく効果を得られなかった人は、オルビス ユードットがおすすめ。ユードットはオルビス最高峰のエイジングケアラインですから、ブライトに比べれば高価ですが、美白有効成分がトラネキサム酸ですから、ビタミンC誘導体と美白メカニズムが異なります

ビタミンC誘導体で、いまいち効果を感じにくいのであれば、トラネキサム酸に変える、つまり、美白メカニズムが異なる有効成分に変えるのはおすすめの使用法です。

オルビスはいずれも、トライアルセットが充実しているので、まずはトライアルからお試しください。

資生堂HAKU メラノフォーカスEVの美白有効成分は豪華です。

資生堂独自の4MSKトラネキサム酸のダブルの美白有効成分ですから、美白コスメの最高峰と言っても過言ではありません。

ただし、価格が高価なので、お手頃価格で4MSKを試すのであれば、エリクシール ホワイトがおすすめです。

 

美白への第一歩を踏み出す際に、この記事があなたのガイドとなり、美しい透明感あふれる肌への道を照らすことを願っています。是非、皆様の美白コスメ選びの参考にしてください。

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

   
大手化粧品メーカーで15年以上、今なお現役の化粧品開発者の私が、これまでの経験をもとに、コスメを厳選してご紹介します!
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