パーフェクトワンファンデーションは買ってはいけない？プロが真相解説

パーフェクトワン ファンデーションが「買ってはいけない」というのは本当？

こんな疑問に、現役の化粧品開発者がお答えします！

ネットでよく見かける「パーフェクトワン ファンデーションは買ってはいけない」という言葉。

果たしてこれは事実なのでしょうか？

私は、現役の化粧品開発者として15年以上、大手メーカーで商品開発に携わり、美容誌の監修も務めています。

そんな化粧品のプロである私が、本音でお伝えします。

結論から言えば、「買ってはいけない」は完全な誤解

この記事では、話題のクッションファンデーション「パーフェクトワン グロウ＆カバー」の真実を、成分・処方・口コミの観点から徹底分析！

あなたの肌悩みと相性が合えば、むしろ「買うべき」と言える魅力的なアイテムかもしれません。

購入前にぜひチェックしてほしい、プロの見解をお届けします。

【結論】パーフェクトワン ファンデーションは買ってはいけない？

オールインワンジェルで有名なパーフェクトワンから、話題のクッションファンデーションが発売されています。

それが、グロウ&カバークッションファンデーション。

SNS上では、グロウ&カバークッションファンデーションや、パーフェクトワンファンデーションと検索すると、「買ってはいけない」というワードが出てきますが、これは事実なのでしょうか？

結論から言うと、これは事実ではないです！

コスメは人によって合う合わないがありますから、「絶対に買うべき！」と断定するつもりはありません。

しかし、「買ってはいけない」というワードからは、品質が悪いとか、肌に悪い・危険というネガティブなイメージがありますが、パーフェクトワン ファンデーションは、高品質で、肌に悪くもないし、危険でもない、買ってはいけないファンデーションではないです。

次項以降、実際の口コミと製品分析から、このような結論に至った理由を詳しくご説明します。

パーフェクトワン ファンデーションに少しでも興味がある方には必見の内容です！

グロウ&カバークッションファンデーションの口コミ

■ 良い口コミ

■ 悪い口コミ

■ 口コミまとめ

良い口コミと悪い口コミを見ると、「カバー力」「毛穴」「崩れ」がキーワードのようです。

「毛穴がしっかり隠れる」という良い口コミがある一方、「毛穴が目立つ」という正反対の悪い口コミがあります。

崩れも同様です。

「崩れにくい」という声がある一方、「崩れやすい」という声も目立ちます。

正反対の評価が良い口コミと悪い口コミにみられることは、ファンデーションではよくあることです。

何故なら、ファンデーションは使用法によって、仕上がりが大きく左右されるため、同一商品であっても、ユーザーごとに評価が大きく異なるからです。

次項では、パーフェクトワンファンデーションの処方特性から、「カバー力」「毛穴」「崩れ」を評価するとともに、デメリットをカバーするための使用法についてご説明します。

グロウ&カバークッションファンデーションの処方特徴

■ 配合成分よりも剤型タイプが重要

ファンデーションの場合、配合成分よりも剤型タイプが重要です。

剤型タイプとは、「水中油型（O/W）」、「油中水型（W/O）」のことで、これでファンデーションの品質（カバー力・化粧持ち・仕上がり）がほぼ決まると言っても過言ではありません。

※剤型タイプはスキンケア品にも当てはまります。剤型タイプの詳細は以下をご覧ください。

グロウ&カバークッションファンデーションは油中水型。

ですから、仕上がりが綺麗で、化粧持ちに優れることが最大の特徴です。

ファンデにとって、「仕上がり」「化粧持ち」「カバー力」は非常に重要な要素ですから、上記のように、これら項目で評価の高い油中水型は、ファンデにとって最適な型と言えます。

実際、世のファンデは油中水型が多いです。

ですから、グロウ&カバークッションファンデーションは、仕上がりが良く、化粧持ちにも優れ、カバー力も高いです。

これらは、口コミにも表れています。

■ 毛穴が目立つ？

油中水型であるグロウ&カバークッションファンデーションは、カバー力が高いです。

また、球状粉体配合によるソフトフォーカス効果によって、毛穴などの凹凸を隠す効果に優れますから、毛穴を目立ちにくくする設計になっています。

しかし、「毛穴が目立つ」という口コミが多くみられ、これはおそらく、使用法による影響だと思われます。

使用法については後ほどご説明します。

■ マスクにつきやすい？

一時期に比べてマスク生活はだいぶ落ち着きましたが、いまだ、マスクをする方は多いです。

「ファンデーションがマスクにつきやすい」というお悩みをよく聞きますが、これはある意味仕方がないことです。

マスクへの付きを抑制するために、被膜形成剤という成分がファンデには配合されます。

これを配合すると、マスクへの付きは抑制されますが、「被膜形成剤」という名の通り、膜を形成するので、つっぱったり、膜感が違和感につながったりと、快適な使用感が損なわれる可能性があるのです。

快適な使用感を提供するために、敢えて被膜形成剤を配合しなかったり、配合量を減らしたりするファンデーションは存在し、グロウ&カバークッションファンデーションはまさにこれです。

ですから、グロウ&カバークッションファンデーションは、快適な使用感を提供しますが、マスクへは付きやすい。

ただしこれも、使用法である程度カバーできるので、後ほどご説明します。

「パーフェクトワン ファンデーションは買ってはいけない」は嘘！

ネット上で「パーフェクトワン ファンデーションは買ってはいけない」という言葉を目にすることがありますが、これは完全に間違いです。

私は現役の化粧品開発者として、成分・処方設計・口コミ分析などを日々行っておりますが、このファンデーションには明確な開発意図と高い機能性が備わっています。

特に注目すべきは、

• 油中水型（W/O）処方であること
• カバー力・化粧持ち・仕上がりを高レベルで両立している点

実際のユーザーの声には、「毛穴がカバーできた」「時間が経っても崩れにくい」など、評価の高い口コミも多数あります。

一方で、「毛穴が目立つ」「崩れやすい」といったネガティブな意見も存在しますが、それらの多くは使用方法や肌質の違いが要因であり、製品の品質自体に問題があるわけではありません。

ファンデーションは使用者の技術やスキンケア状況によって、仕上がりが大きく左右される化粧品です。

「買ってはいけない」ではなく、「正しく使えば、高機能なファンデーション」として評価されるべき製品です。

クッションファンデは正しく落とすことがカギ

どんなに良いファンデーションでも、「しっかり落とす」ことが美肌の第一歩。

パーフェクトワン ファンデーションは、油中水型（W/O）の処方です。

このタイプは、水では洗い流しにくく、石けんだけでは落ちません。

つまり、必ずクレンジングが必要です。

では、どんなクレンジングが最適なのか？

特にオイルクレンジングは、油に強く、しっかりメイクを浮かせて落とせるため、油中水型ファンデとの相性が抜群です。

また、ファンデーションの残留があると、毛穴詰まりや肌荒れの原因にもなりますので、必ず適切なクレンジングを選んでください。

プロの私が厳選したクレンジングも以下でご紹介しています：

▶ 【最新版】化粧品開発者が本気で選んだ！最強クレンジング5選

適切なクレンジング選びと丁寧な使用で、ファンデの実力は最大限に引き出されます！

まとめ：噂に惑わされず、正しい知識で選ぶことが美肌への近道

「パーフェクトワン ファンデーションは買ってはいけない」という強烈なフレーズには驚かされますが、現役の化粧品開発者として断言します。

これは誤った認識です。

高いカバー力、優れた化粧持ち、自然な仕上がり──その裏には、油中水型という処方設計の確かな技術があり、製品には明確な開発意図があります。

ただし、ファンデーションは“使い方”や“肌質”によって仕上がりが変わる化粧品。

使いこなせば、あなたの肌にとって大きな武器になる可能性を秘めています。

また、正しくクレンジングを行うことも、美肌を保つうえで重要です。

誤った口コミや偏った評価に振り回されず、本当に大切なのは「製品の中身」や「自分の肌との相性」を見極めること。

あなた自身の目で確かめて、納得のいくファンデ選びをしてください！

▶ 【最新版】化粧品開発者が本気で選んだ！最強クレンジング5選

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません