この記事で分かること
- 自宅でできる、インナードライの3つの見分け方
- 乾燥肌・脂性肌・混合肌との違いが一目で分かる比較表
- 調査データで見る「インナードライが見過ごされやすい理由」
- プロが選ぶ、インナードライの対策アイテムとその理由
【結論】インナードライの見分け方
インナードライは、「肌表面は皮脂でベタつくのに、角層の内側は水分が足りない」状態です。見分けるカギは、「洗顔後の変化」と「ベタつきとつっぱりが同時にあるか」の2点です。
- ✅ 洗顔後、何もつけずに置いたとき、Tゾーンはテカるのに頬や口元はつっぱる
- ✅ 化粧水をつけた直後は潤うのに、しばらくすると乾きを感じる
- ⚠️ 「脂性肌だ」と思ってさっぱり系ばかり使うと、かえって悪化することがある
詳しいセルフチェックの手順と、対策は本文で解説しています。
「脂性肌だと思ってさっぱり系のスキンケアを使っているのに、肌がなかなか安定しない」
もしそう感じているなら、それはインナードライかもしれません。
インナードライは見た目だけでは判断しにくく、乾燥肌や脂性肌と誤認されやすいことが指摘されています。実際、20〜40代の女性1,002人を対象にした調査では、インナードライ肌を「全く知らない」と答えた人が44.6%にのぼりました[1]。
この記事では、現役の化粧品開発者の視点から、皮膚科クリニック・化粧品メーカーの情報と調査データをもとに、
- 自宅でできるインナードライの見分け方
- 他の肌質との違い
- タイプに合った対策とアイテム選び
を、順を追って解説します。ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を書いている人

コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
インナードライとは?なぜ「隠れ乾燥」が起こるのか

見分け方に入る前に、まずはインナードライがどんな状態なのかを整理しておきましょう。
■ インナードライの定義
インナードライとは、肌の表面は皮脂が多く分泌されているのに、肌の内側(角質層)の水分量が不足して乾燥している状態のことです。「混合肌」と呼ばれることもありますが、次のように整理すると分かりやすくなります。
| 状態 | 肌の表面(皮脂) | 肌の内側(水分) |
|---|---|---|
| インナードライ | 多い | 不足している |
テカリやベタつきがあるため脂性肌だと勘違いされがちですが、実際は「隠れ乾燥肌」と表現されることもあります。水分不足から肌を守ろうとして、皮脂が多く分泌されているためだと考えられています。
■ うるおいを保つ「ラメラ構造」が乱れる仕組み
角質層の水分は、天然保湿因子(NMF)が水分を抱え込み、細胞間脂質が水分の蒸発を防ぐことで保たれています。この2つによって整えられた、水分と油分が層になった構造を「ラメラ構造」と呼びます。
紫外線などでNMFや細胞間脂質が減るとこの構造が乱れ、水分が蒸発しやすくなります。その結果、「表面はベタつくのに内側は乾燥している」というインナードライ状態が生じやすくなるのです。
また、年齢とともに角層内のセラミドが減少することも、原因の一つとされています。
インナードライの主な原因は、角質層がうるおいを保てず、肌のバリア機能が下がることで起こる「肌の内側の乾燥」です。
■【調査データ】なぜ気づきにくいのか
インナードライが見過ごされやすい背景は、調査データにも表れています。マナビス化粧品が2024年6月に実施した、20〜40代女性1,002人へのインターネット調査の結果です[1]。
調査結果(マナビス化粧品調べ、20〜40代女性1,002人)[1]
- インナードライ肌を「全く知らない」:44.6%
- 夏に肌の乾燥を感じるタイミング:入浴後24.4%/日中20.6%/起床時17.2%(バラつきあり)
- 肌の乾燥を感じていても、夏は保湿を意識しきれていない女性が半数以上
この調査からは、次のことが読み取れます。
- そもそも4割以上が、インナードライという状態を知らない
- 乾燥を感じるタイミングが人によってバラバラで、自覚しにくい
- 「ベタつくから」「汗をかくから」と保湿を控えてしまい、悪化しやすい
「乾燥=冬」「ベタつく=脂性肌」という思い込みが、インナードライを見えにくくしていると言えそうです。
ここまでのポイント
- インナードライ=表面は皮脂が多く、角層は水分不足
- 背景にはNMF・細胞間脂質(ラメラ構造)の乱れがある
- 調査では44.6%が「全く知らない」と回答
【見分け方】自宅でできる3つのセルフチェック

ここからが本題です。道具なしで、今すぐ試せる3つの方法をご紹介します。
ご注意ください
以下は、あくまでセルフチェックの目安であり、医学的な診断基準ではありません。赤み・かゆみ・強い刺激感など、気になる症状がある場合は、皮膚科医にご相談ください。
■ 方法①:洗顔後「10分放置」テスト
もっとも手軽で、変化が分かりやすい方法です。
- いつもどおり洗顔し、タオルで水気をやさしく押さえる
- 化粧水などは何もつけず、そのまま約10分過ごす
- 10分後、鏡で見て、指先で触って状態を確認する
| 10分後の状態 | 考えられる肌質 |
|---|---|
| Tゾーンはテカるのに、頬や口元は突っ張る/表面はヌルつくのに内側がピリピリする | インナードライの可能性が高い |
| 全体的にカサつき、皮脂をほとんど感じない | 乾燥肌 |
| 全体的にテカり、つっぱり感はほとんどない | 脂性肌 |
参考:e-tamashii「インナードライ(乾燥性脂性肌)とは?」を参考に作成
洗顔後に何もつけない時間は、肌にとって負担になります。
確認は10分程度にとどめ、終わったらすぐに保湿ケアをしてください。毎日行う必要はなく、まずは1回試せば十分です。
■ 方法②:手のひらで触って「皮脂」を確認
コーセーによると、過剰に皮脂が分泌している場合、手のひらで皮膚表面を触ると皮脂がついてくるとされています。一方、乾燥肌は水分も皮脂も少ないため、触っても皮脂はついてきません。
つまり、「皮脂の量」で、乾燥肌とインナードライを見分けることができます。
| 手のひらで触ったとき | 判断の目安 |
|---|---|
| 皮脂がついてくる | 皮脂が多い状態(脂性肌またはインナードライ) |
| 皮脂がつかない | 乾燥肌の可能性 |
皮脂が多いのに「つっぱり」「カサつき」も同時にある場合は、インナードライを疑いましょう。
■ 方法③:日常のサインをチェックリストで確認
最後は、普段の生活で感じるサインです。次のうち、当てはまるものを数えてみてください。
インナードライのサイン(3つ以上で可能性が高い)
- 洗顔後、急いで化粧水をつけたくなるほど、つっぱり感がある
- 洗顔でさっぱりしたはずなのに、時間が経つとTゾーンがテカってくる
- Tゾーンはベタつくが、頬・あご・口周りはカサつく
- 日中は皮脂でメイクが崩れやすいのに、頬や口周りは粉をふくことがある
- 化粧水や乳液をつけた直後はうるおうが、しばらくすると乾きを感じる
- 肌がゴワつき、硬く感じる。夕方になるとくすみやすい
見分け方のポイント
- ①洗顔後10分放置で、ベタつきとつっぱりが同時に出るか
- ②手のひらで触って皮脂がつくか(乾燥肌との違い)
- ③日常のサインが3つ以上当てはまるか
乾燥肌・脂性肌・混合肌との違い|比較表

「結局、自分は何肌なの?」という方のために、4つの肌質の違いを表にまとめました。
| 肌質 | 皮脂量 | 水分量 | 触感・見た目 | ケアの方向性 |
|---|---|---|---|---|
| 乾燥肌 | 少ない | 少ない | 全体的にカサつく、つっぱる、粉ふき | 保湿強化 |
| インナードライ | 多い | 少ない | ベタつきとつっぱり・カサつきが混在。ゴワつき、夕方のくすみ | 保湿+刺激軽減 |
| 脂性肌 | 多い | 不足しにくい | 全体的にテカる。つっぱり感は少ない | 皮脂コントロール |
| 混合肌 | 部位で異なる | 部位で異なる | Tゾーンは脂性、Uゾーンは乾燥、など | 部位別のケア |
なお、混合肌は「部位ごとに肌質が違う体質」、インナードライは「乾燥が原因で皮脂が増えている状態」と区別して説明されることがあります。
ただし、「Tゾーンはベタつくが頬はカサつく」という状態は両者に共通するため、実際には重なっているケースも多いと考えられます。判断に迷うときは、先ほどの「10分放置テスト」で、洗顔後の変化を確認してみてください。
インナードライを悪化させる、5つのNG習慣

インナードライと分かったら、まず悪化させる習慣を見直しましょう。
| NG習慣 | なぜNGなのか |
|---|---|
| ①脂性肌だと思い込み、皮脂を落としすぎる | 洗いすぎで必要なうるおいまで奪い、バリア機能が乱れやすくなる |
| ②「ベタつくから」と保湿を控える | 角層の水分不足が改善せず、皮脂の過剰分泌が続きやすい[1] |
| ③睡眠不足 | 成長ホルモンの分泌が乱れ、肌のダメージ修復が滞る |
| ④脂質・糖質の摂りすぎ | 皮脂の過剰分泌につながると考えられている |
| ⑤紫外線・空調・急な温湿度変化 | NMFや細胞間脂質が減り、水分が蒸発しやすくなる |
特に大切なのが、②「保湿を控えない」ことです。
ただし、保湿すれば何でも良いわけではありません。インナードライや脂性肌寄りの方が油分やこってりした保湿設計の製品を使って、かえってトラブルになるケースもあります。実際にどんなケースがあるかは、以下の記事で成分レベルから解説しています。
▶ キュレル化粧水でニキビが増えた原因を、成分から解説した記事はこちら
■ インナードライは、ごわつき・ざらつきにもつながる
コーセーは、インナードライの特徴として「ゴワつきがあり、肌が硬く、しなやかさもない」「進むと皮ムケも起こる」ことを挙げています。
角層の水分不足が、肌の質感の乱れとして表れるということです。ごわつき・ざらつきの原因とメカニズムについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 肌のごわつきの原因をデータで解説した記事
▶ 肌のざらつきの原因を2タイプで解説した記事
ここが重要!
- 「皮脂を取りきる」ケアはインナードライには逆効果になりやすい
- 「ベタつくから保湿しない」もNG
- 保湿は必須だが、重すぎない設計を選ぶことが大切
あなたはインナードライ?診断チェック
ここまでの内容をふまえて、もう一度チェックしてみましょう。
以下に3つ以上当てはまる方は「インナードライの可能性が高いタイプ」です
- 洗顔後10分放置すると、Tゾーンはテカるのに頬や口元はつっぱる
- 手のひらで顔を触ると皮脂がつくのに、カサつきも感じる
- 化粧水をつけた直後はうるおうが、時間が経つと乾く
- さっぱり系のスキンケアを使っているのに、肌が安定しない
- 夕方になるとくすみ、肌が硬く感じる
以下に当てはまる方は、別の肌質、または皮膚科での相談をおすすめします
- 皮脂をほとんど感じず、全体的にカサつく(乾燥肌)
- 一日中テカり、つっぱり感がまったくない(脂性肌)
- 赤み・かゆみ・強い刺激感が続いている(敏感肌・皮膚炎などの可能性)
インナードライの可能性が高い方は、次の章で紹介する「対策の3原則」に沿ってスキンケアを見直してみましょう。
インナードライ対策の3原則と、プロが選ぶアイテム

脂性肌は「皮脂コントロール」、乾燥肌は「保湿強化」、インナードライは「保湿+刺激軽減」が基本の方向性とされています。これを化粧品開発者の視点で、3つの原則に整理しました。
| 対策の3原則 | 具体的な考え方 | 選ぶアイテム |
|---|---|---|
| ①落とすときに、取りすぎない・こすらない | 洗浄と保湿を両立し、摩擦の少ない洗い流しタイプを選ぶ | オルビス クレンジングリキッド |
| ②水分補給とバリア機能のサポート | 角層の水分を満たし、肌荒れを防ぐ有効成分を取り入れる | オルビスユー(化粧水) |
| ③油分を足しすぎない | 表面の皮脂が多い肌に、さらに重い油分を重ねない設計を選ぶ | オルビスユー(無油分設計のライン) |
この章の目次
■ 対策①:落とし方を変える「オルビス クレンジングリキッド」
インナードライの方が最初に見直したいのが、クレンジングです。
「皮脂が多いから、しっかり取りたい」と洗浄力を優先すると、必要なうるおいまで奪い、角層の水分不足を深めるおそれがあるためです。
そこでおすすめしたいのが、「オルビス クレンジングリキッド」です。理由は次の3点です。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ①洗い流しタイプで摩擦が少ない | コットンでふき取る必要がなく、こすることによる肌への負担を抑えやすい |
| ②うるおい成分を配合 | 公式によると、保湿成分を30%以上配合。オイルカットで洗い上がりはすっきりしつつ、うるおいにも配慮した設計 |
| ③無油分・弱酸性・アルコールフリー | 無油分・無香料・無着色。表面の皮脂が多い肌に、余計な油分を足さない |
さらに、濡れた手でも使えるため、お風呂でそのまま使えるのも続けやすいポイントです。
| 客観的な実績(オルビス公式サイトより) | 内容 |
|---|---|
| 累計販売個数 | 5,865万個(1997年2月〜2026年3月) |
| 愛用者数 | 453万人(2000年2月〜2026年3月) |
| クチコミ満足度 | 4.47/5.0(1,153件) |
正直にお伝えしておきたい注意点
ウォータープルーフのメイクには対応していません。しっかりしたメイクをする日は、ポイントメイクリムーバーなどを併用してください。
オルビス クレンジングリキッド
結局、みんな戻ってくる。
オルビスの代名詞的クレンジング。
オイルフリー・濡れた手OK
オイルなのにコクのあるとろみで、メイクを浮かせてラク落ち。
ヒアルロン酸などの保湿成分で、洗顔後もみずみずしいうるおい。
「他のクレンジングを試しても、結局これに戻る」という声多数。
150mL|詰め替え用あり
1,467円(税込)
オルビス公式クチコミ平均満足度4.47(1,135件)|送料無料
■ 対策②③:水分とバリア機能を立て直す「オルビスユー」
落とし方を見直したら、次は水分補給とバリア機能のサポートです。ここでおすすめしたいのが、「オルビスユー」です。
▼ 有効成分「デクスパンテノールW」に注目
オルビスユーは医薬部外品で、肌荒れを防ぐ有効成分として「デクスパンテノールW」が配合されています。
パンテノール(プロビタミンB5)系の成分については、次のような研究報告があります。
| 研究 | 内容 |
|---|---|
| Proksch & Nissen, J Dermatolog Treat 2002[2] | 界面活性剤(SLS)で人工的にバリア機能を低下させた肌に、デクスパンテノール5%配合クリームを塗布。基剤のみ・未塗布の部位と比べて、バリア機能の回復が有意に促進され、角層の水分量が高まり、肌のザラつきと赤みが軽減した |
| Proksch et al., J Dermatolog Treat 2017[3] | デクスパンテノールに関する研究のレビュー。保湿作用とバリア機能を高める働きが、複数の研究で確認されているとまとめている |
この研究の読み方(大切な注意点)
これらはデクスパンテノールという成分についての研究であり、オルビスユーの製品そのものを試験したものではありません。試験に使われた製剤と、オルビスユーは別物です。「この系統の成分に、バリア機能をサポートする働きが報告されている」という根拠としてお読みください。
インナードライの根本には、前述のとおり「バリア機能の低下による水分の蒸発」があります。バリア機能をサポートする成分を取り入れるというアプローチは、この原因に沿った、理にかなった考え方と言えます。
▼ 無油分設計+ジェルの蓋で、油分を足しすぎない
オルビスユーは「洗う・潤す・守る」の3ステップで、無油分・無香料・無着色・アルコールフリーの設計です。
最後の「守る」ステップも、こってりしたクリームではなく保湿ジェルのため、表面の皮脂が多い肌に、重い油分を重ねずに水分を守ることができます。
| ステップ | アイテム | 役割 |
|---|---|---|
| 洗う | フォーミングウォッシュ | やさしく洗い、次のステップの土台を整える |
| 潤す | エッセンスローション | とろみのある化粧水で、角層に水分を届ける |
| 守る | ジェルモイスチャライザー | ジェルで水分の蒸発を防ぐ |
オルビスユーは、シリーズ全体でベストコスメ計143冠を受賞している名品です。
正直にお伝えしておきたい注意点
オルビスユーの化粧水は「とろぱしゃ」なテクスチャーで、しっとり寄りの使用感です。さっぱり系が好みの方は、重く感じる可能性があります。まずはトライアルセットで、使用感を確認することをおすすめします。
オルビス ユー
7日間で分かる、
「今の自分」に合うかどうか。
肌研究90年
洗顔料→化粧水→保湿ジェルの3STEPを、まず7日間。
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■ 「クレンジング+化粧水」の合わせ技が理にかなっている理由
ここまでの流れを整理すると、次のようになります。
- 落とすときに、うるおいを奪わない(クレンジングリキッド)
- 水分を届け、バリア機能をサポートする(オルビスユー)
- 油分を足しすぎず、ジェルで水分を守る(オルビスユー)
インナードライは「皮脂が多いこと」よりも、「水分が足りないこと」が本質的な問題です。
だからこそ、「皮脂を取る」発想から、「水分を満たして守る」発想へ切り替えることが、対策の出発点になります。
よくある質問

Q. インナードライと混合肌は、どう違いますか?
A. 混合肌は「部位ごとに肌質が違う体質」、インナードライは「乾燥が原因で皮脂が増えている状態」と区別して説明されることがあります。ただし、Tゾーンはベタつき頬はカサつく、という状態は両者に共通するため、重なっているケースも多いと考えられます。判断に迷うときは、洗顔後10分放置テストで確認してみてください。
Q. 皮脂を徹底的に取れば改善しますか?
A. おすすめできません。インナードライの本質は「水分不足」です。皮脂を取りすぎると、さらにうるおいを失い、角層の水分不足が深まるおそれがあります。
Q. 洗顔後の10分放置テストは、毎日やっていいですか?
A. 毎日行う必要はありません。洗顔後に何もつけない時間は肌の負担になるため、確認は1回程度で十分です。終わったらすぐに保湿ケアをしてください。
Q. インナードライは夏だけの悩みですか?
A. 夏に限りません。夏は紫外線・汗・エアコンなどが要因になりますが[1]、気温や湿度の急な変化も、水分の蒸発と皮脂の過剰分泌につながると説明されています。
Q. 肌に異常を感じた場合はどうすればいいですか?
A. すぐに使用を中止し、保湿と鎮静ケアを優先してください。赤み・かゆみ・強い刺激感が続く場合は、皮膚科医への相談をおすすめします。
まとめ|インナードライの見分け方
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| インナードライとは | 表面は皮脂が多いのに、角層は水分不足の状態 |
| 見過ごされやすい理由 | 44.6%が「全く知らない」(マナビス化粧品調べ) |
| 見分け方① | 洗顔後10分放置で、ベタつきとつっぱりが同時に出るか |
| 見分け方② | 手のひらで触って皮脂がつくか(乾燥肌との違い) |
| 見分け方③ | 日常のサインが3つ以上当てはまるか |
| NG行動 | 皮脂の取りすぎ、保湿を控えること |
| 対策の方向性 | 保湿+刺激軽減(皮脂を取る発想から、水分を満たす発想へ) |
| おすすめアイテム | オルビス クレンジングリキッド/オルビスユー |
今回は、インナードライの見分け方について、調査データをもとに解説しました。
インナードライは、「脂性肌」にも「乾燥肌」にも見えるため、誤認されやすい肌状態です。洗顔後の10分放置テストや、手のひらでの皮脂チェック、日常のサインを組み合わせて、ぜひご自身の肌を確認してみてください。
そして、「皮脂を取る」から「水分を満たして守る」へ。この発想の切り替えが、インナードライ対策の第一歩です。
- 落とし方を見直す ⇒ オルビス クレンジングリキッド
- 水分とバリア機能をサポート ⇒ オルビスユー
まずは、公式サイトで詳細やキャンペーン内容を確認してみてください。
参考文献
[1] マイナビニュース「夏の『インナードライ肌』って何? 紫外線がもたらす肌のダメージと対策を調査」(マナビス化粧品調べ、2024年6月10〜11日、20〜40代女性1,002人)
https://news.mynavi.jp/article/20240710-2982660/
[2] Proksch E, Nissen HP. Dexpanthenol enhances skin barrier repair and reduces inflammation after sodium lauryl sulphate-induced irritation. J Dermatolog Treat. 2002;13:173–178.
https://www.researchgate.net/publication/26811688
[3] Proksch E, de Bony R, Trapp S, Boudon S. Topical use of dexpanthenol: a 70th anniversary article. J Dermatolog Treat. 2017;28(8):766–773. doi:10.1080/09546634.2017.1325310
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28503966
※本記事の内容は個人の見解であり、診断や治療を目的としたものではなく、効果を保証するものでもありません。セルフチェックはあくまで目安です。