

この記事で分かること
- ノーメイクの日の、クレンジングの選び方
「今日はノーメイクだったし、クレンジングしなくてもいいかな」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、その“ちょっとの油断”が、肌の調子を崩すきっかけになることもあるんです。
たとえメイクをしていなくても、肌には皮脂、ほこり、大気中の汚れ、そして日焼け止めなど、目に見えない汚れがしっかりと付着しています。
これらを落とさずに寝てしまうと、毛穴詰まりや乾燥、くすみなどのトラブルにつながってしまう可能性も。
とはいえ、「強いクレンジングは逆に肌に悪そう…」という不安もごもっとも。
そこでこの記事では、化粧品の開発を長年手がけてきた私が、ノーメイクの日に最適な“肌にやさしいクレンジング”について、処方のしくみから具体的なおすすめ製品まで、プロの視点でわかりやすく解説していきます。
この記事を書いている人
コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
【結論】ノーメイクでもクレンジングは必要!プロが断言する理由
ノーメイクでもクレンジングは必要!プロが断言する理由について、わかりやすく解説します。
この章のポイント
- ノーメイクでも肌に汚れは蓄積する
- 洗顔では落としきれない“油性汚れ”がある
- クレンジング選びを間違えると逆効果
- NGクレンジングの特徴とは?
■ ノーメイクでも汚れは溜まるって本当?
ノーメイクの日でも、肌は確実に汚れています!
スッピンだと「今日は肌がきれい」と感じがちですが、実際には以下のような汚れが肌に付着しています:
- 皮脂・汗
- 空気中のホコリ・排気ガス
- 日焼け止めやスキンケア成分
特に、油性の汚れは、洗顔料ではなかなか落とせません。
こうした汚れを放置すると、肌のくすみやごわつき、ターンオーバーの乱れを引き起こす原因に。
ノーメイクの日こそ、やさしいクレンジングで肌を整えるのが“美肌への第一歩”です。
■ 洗顔では落ちない“油性汚れ”とは?
洗顔料は水性汚れ(汗・ホコリ)に効果的ですが、皮脂や日焼け止めなどの油性汚れは落としにくいです。
油性汚れの例 | そのまま放置すると… |
---|---|
皮脂 | 酸化 → 毛穴詰まり・肌荒れの原因 |
ウォータープルーフ日焼け止め | 膜が残り → くすみ・乾燥を招く |
乳液・保湿クリーム | 洗顔では分解できず、肌表面に残留 |
これらの油性成分は、軽いクレンジングでスルッと落とすのが理想的。洗顔だけでは不十分なんです。
■ 開発者の視点:クレンジング選びは“肌負担”とのバランスが命
クレンジングが必要といっても、何でも使えばよいわけではありません。
現役の化粧品開発者としては、「肌にやさしいけど、必要な汚れはきちんと落とせる」処方がベストだと考えています。
例えば、オイル系クレンジングは洗浄力が高すぎて、皮脂膜まで奪ってしまいがち。しかも、すすぎ回数が多く摩擦のリスクも高まります。
ノーメイクの状態で、そこまでの洗浄力は“オーバースペック”です。
代わりにおすすめなのは以下のような処方です:
- 水系ベースのリキッド or ジェル
- ミルクやクリームタイプ(摩擦レス)
落としすぎず、守りながら落とす。これが、ノーメイク時のクレンジングのゴールです!
■ 誤解しやすいNGクレンジングとは?
「オイル系=よく落ちる」「シートで拭けばOK」と思っていませんか?
実はこれ、ノーメイク肌には逆効果なケースが多いんです。
ノーメイク肌にNGなクレンジング
- オイルクレンジング(洗浄力が強く、摩擦多め)
- 拭き取りシート(刺激&界面活性剤残留)
これらは「落としすぎ」「刺激の残りやすさ」がネック。
ノーメイクの日には“軽やかに・やさしく落とせる処方”を選びましょう。
結論
- ノーメイクでも肌は油性汚れにさらされているため、クレンジングは必要不可欠
- 洗顔だけでは落ちない汚れ(皮脂・日焼け止めなど)があり、肌トラブルの原因になる
- ノーメイクの日には、強すぎない“やさしい処方”のクレンジングを選ぶことが美肌への近道。
ノーメイクに合ったクレンジング剤の特徴とは?
ノーメイク時のクレンジングには、強すぎず・やさしい処方を選ぶことが大切です。
この章のポイント
- 高い洗浄力は不要。落としすぎが肌負担に
- 摩擦を極力減らす「なめらかさ」がカギ
- 水系リキッドやクリームタイプが相性◎
■ ノーメイクの日には“やさしさ”が最重要
ノーメイクの場合、メイクのように落とすべき顔料やシリコーン被膜は存在しません。
必要なのは、日焼け止めや皮脂などの軽めの油性汚れをやさしくオフすること。
クレンジング力が強すぎると、肌のバリア機能に必要な皮脂まで落としてしまい、逆に乾燥や赤みを引き起こすリスクがあります。
さらに、何度も擦って落とすタイプは“摩擦”という物理刺激が加わりやすく、これが将来的なくすみ・ごわつきの原因にもなります。
■ ノーメイク肌に理想的な処方とは?
以下の2点が、ノーメイク肌に合ったクレンジング剤の条件です。
重要ポイント | 理由 |
---|---|
適度なクレンジング力 | 強すぎず、皮脂やUV成分などの軽い油性汚れだけを落とす |
摩擦レス処方 | なめらかで厚みのあるベースが肌の摩擦を減らす |
■ おすすめは「リキッド」と「クリーム」タイプ
上記を満たすのが、次の2タイプのクレンジングです。
● 水系リキッドクレンジング
軽やかで肌なじみがよく、すすぎも簡単。洗浄成分を抑えながらも、日中の皮脂やスキンケア残りをすっきりオフできます。
● クリームクレンジング
テクスチャーに厚みがあり、指と肌の間にクッションをつくることで摩擦を最小限に抑えます。しっとり系の洗い上がりが好みの方におすすめ。
NGなのは、オイル系やシートタイプ。
これは、クレンジング力が強すぎる&摩擦が起きやすいため、ノーメイクには不向きです。
ノーメイクこそ、丁寧なクレンジングで“肌リセット”。肌に負担をかけず、でも汚れはきちんと落とす。この“やさしさ”が、未来の美肌をつくります。
【化粧品開発者が選ぶ】ノーメイク向けおすすめクレンジングTOP2
現役の化粧品開発者が厳選!ノーメイクの日にぴったりな、やさしさと機能性を兼ね備えたクレンジングを2つご紹介します。
■ オルビス オフクリーム|やさしさとしっとり感の理想バランス
「摩擦レス×高保湿」なクレンジングを求める方に最適!
まずご紹介したいのが、オルビスの「オフクリーム」です。まさに、ノーメイク肌のためのクレンジングといえる逸品。
特徴は、クリームが肌の上でとろけて密着する“滑走性設計”。こすらずに、やさしく汚れを浮かせてくれる処方になっています。
特徴 | 詳細 |
---|---|
ベース成分 | 水+油分のバランス設計(O/W型) |
界面活性剤 | 低刺激なノニオン系 |
テクスチャー | とろける質感で摩擦を最小限に |
保湿感 | しっとりとした洗い上がりで、導入化粧水が不要なレベル |
「しっかり落ちるのに肌がつっぱらない」そんな理想のクレンジング体験を叶えてくれます。
乾燥肌・敏感肌の方には、特におすすめです。
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■ オルビス クレンジングリキッド|時短派に嬉しい、水系処方
スピード重視&肌への負担を減らしたい方に!
2つ目は、オルビスの「クレンジングリキッド」。在宅ワークや疲れている夜、手早く済ませたい方にぴったりです。
オイルフリー・弱酸性の水系ベースで、クレンジングのあとのぬるぬる感やベタつきが一切ナシ。
すすぎもとにかくスピーディで、摩擦による刺激も大幅に軽減されます。
特徴 | 詳細 |
---|---|
ベース成分 | 水ベース+保湿成分 |
界面活性剤 | 低刺激なノニオン系 |
洗浄力 | メイクも落とせるが、マイルド設計でノーメイクに最適 |
使用感 | サラッと軽やか、すすぎが速い |
「軽やかな仕上がりで肌が疲れない」「肌のベースが整ってスキンケアがしみこみやすい」と感じる方も多いです。
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■ なぜこの2品? 開発者の視点で見る“選定基準”
今回ご紹介した2アイテムは、ただ“人気”だから選んだのではありません。
「ノーメイク肌に必要な処方かどうか」という、プロの視点から判断しています。
具体的な選定基準はこちら:
- ① 適度な洗浄力:必要な汚れだけを落とし、落としすぎない
- ② 摩擦レスなテクスチャー:肌への刺激が最小限
- ③ 保湿設計とpHバランス:バリア機能を守り、肌の土台を整える
クレンジングは「強く落とす」ものではなく、「肌を守りながら整える」ものへ。
ぜひ、ノーメイクの日にも「肌がホッとするクレンジング」を選んであげてください。
よくある質問とその答え(FAQ)
ノーメイク時のクレンジングに関する、よくある疑問をQ&A形式でわかりやすく解説します。
不安や迷いをスッキリ解消して、今日から正しいケアを始めましょう!
Q1:洗顔だけじゃダメなの?
答え:洗顔だけでは不十分な場合があります。
洗顔料は基本的に「水性汚れ(汗やホコリなど)」を落とすためのものです。
ですが、皮脂や日焼け止め、スキンケアに含まれる油分などの“油性汚れ”は、洗顔料だけでは落としきれないことも。
特に、汗をかいた日や、外出時にUVケアをした場合は、やさしいクレンジングで汚れをリセットすることが重要です。
ただし、何も塗っておらず、1日中室内で過ごしただけの日であれば、ぬるま湯と洗顔のみでもOKな場合も。
肌の状態や過ごし方に合わせて、柔軟に使い分けてください。
Q2:朝はクレンジングした方がいいの?
答え:基本的には不要です。
寝ている間に出た皮脂や汗は、ぬるま湯+泡洗顔で十分落とせます。
朝からクレンジングをしてしまうと、必要な皮脂まで落とし、バリア機能を損なう可能性も。
ただし、夜に油分の多いクリームや美容液を使っていた場合や、皮脂分泌が多い肌質の方は、水性リキッドやジェルで軽くクレンジングしてもOKです。
基本は「夜にクレンジング、朝は洗顔だけ」で大丈夫。肌質やスキンケアの内容に合わせて調整しましょう。
Q3:敏感肌でも毎日クレンジングして大丈夫?
答え:はい。ただし、“やさしい処方”が大前提です。
敏感肌の方は、オイルクレンジングやシートタイプのような刺激が強いタイプは避けるのが鉄則。
おすすめは、水性リキッドやクリームタイプの低刺激設計。これらは摩擦が少なく、洗い流しも簡単なので安心です。
また、「すすぎすぎ」による摩擦や乾燥にも注意。ぬるま湯でやさしく手短に洗い流しましょう。
肌のコンディションが不安定なときは、使う日を調整するのもアリですが、基本は、“毎日のやさしいクレンジング”で肌を整える方が安定します。
Q4:W洗顔は必要?
答え:ノーメイクならW洗顔は不要です。
W洗顔をしてしまうと、必要な皮脂まで奪ってしまい、乾燥やつっぱりの原因に。
最近では、「W洗顔不要」と明記されたクレンジングも増えています。そういったアイテムは、1本でメイク汚れと肌表面の皮脂を適切に落とす処方になっているので安心して使えます。
一方、メイク+日焼け止め+皮脂がしっかり乗っている日は、洗顔料を併用してW洗顔をしてもOK。
でも、ノーメイクの日であれば「クレンジングだけで完結」がプロ目線でのおすすめです。
まとめ|ノーメイクの日こそ“肌負担ゼロ”のクレンジングを
いかがでしたか?
「ノーメイク=肌が汚れていない」と思いがちですが、実はそれ、大きな誤解です。
たとえメイクをしていなくても、肌には1日のうちに次のような「見えない汚れ」が蓄積します:
- 皮脂・汗
- 日焼け止めやスキンケア成分
- 排気ガス・ホコリ・花粉
- 整髪料に含まれる油分の飛沫
こういった汚れをそのままにしておくと、くすみ・毛穴詰まり・肌荒れなどの肌トラブルの原因に。
しかし逆に、「洗浄力が強すぎるクレンジング」を使ってしまうと、必要なうるおいや皮脂まで落としてしまい、乾燥や刺激のリスクが高まってしまいます。
だからこそ、ノーメイクの日に意識すべきなのが、“必要な汚れだけをやさしく落とす”というクレンジング視点なのです。
この記事のまとめポイント
- ノーメイクでも皮脂や外気汚れは肌に付着する
- 洗顔では落ちにくい“油性汚れ”が存在する
- クレンジングは洗浄力より「摩擦レス+低刺激」がカギ
- 肌タイプに合った処方設計が、肌の安定につながる
- オルビスのオフクリーム&クレンジングリキッドが特におすすめ
毎日使うからこそ、「肌に負担がない」「落として心地いい」「洗い上がりがしっとり」という感覚が大切です。
今回ご紹介した、オルビス オフクリームとクレンジングリキッドは、ノーメイク時の肌に寄り添った理想的な処方。
今日から、ノーメイクの日のクレンジングを見直して、肌にやさしい一歩を踏み出しましょう。
\ クリームタイプ:オルビス オフクリーム /
\ リキッドタイプ:オルビス クレンジングリキッド /
※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません