

この記事で分かること
- FAS クレンジングジェルの本当の実力
SNSや美容誌で話題の「FAS クレンジングジェル」。黒米発酵液、PHA、透明感…とにかく“なんかすごそう”な雰囲気、ありますよね。
でも、現役の化粧品開発者として正直に言わせてください。
FASは世界観は美しいけれど、中身は案外ふつうの水系ジェル。成分を見ても処方設計を見ても、「うわ、これは革新的!」という驚きは、実はほとんどないんです。
「じゃあ何がいいの?」「他に賢い選択肢ってあるの?」
そんな疑問に答えるべく、この記事ではプロ目線でFASを徹底レビューし、代わりにおすすめしたい高機能×高コスパの優秀クレンジングを紹介します。
“雰囲気に惑わされない”本当に価値ある選択を、あなたの肌に。
この記事を書いている人
コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
【結論】FASクレンジングジェルは高すぎ?プロが本音で語るおすすめ代替品
FAS ザ クリア クレンジングジェル |
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水、DPG、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、グリセリン、加水分解水添デンプン、プロパンジオール、サッカロミセス/コメ発酵液、グルコノバクター/ハチミツ発酵液、プセウドジマツクバエンシス/(オリーブ油/グリセリン/ダイズタンパク)発酵物、ノイバラ果実エキス、BG、カルボマー、キサンタンガム、カラメル、グルコシルヘスペリジン、エチルヘキシルグリセリン、水酸化K、異性化糖、フェノキシエタノール、香料 |
5,940円 / 180mL |
FASクレンジングジェルは、ラグジュアリー感あふれるパッケージと「発酵」の世界観が魅力。
でも、中身は一般的な水系クレンジングで、価格に見合うほどの特別感は感じられません。
■ FASクレンジングジェルって実際どう?プロの本音レビュー
まず第一印象として、「世界観づくり」は素晴らしいです。ボトルの高級感、ブランドストーリー、美しいキャッチコピー──思わず手に取りたくなる演出が施されています。
ただ、実際に使ってみると、「内容は悪くはないけど、特別感はあまりない」というのが正直な感想です。
テクスチャーは少し粘り気があり、すすぎに時間がかかるタイプ。W洗顔不要と記載されていますが、メイクの濃さによっては落ち切らないケースもありました。
口コミでも「肌にはやさしい」という声が多い反面、「すっきりしない」「ぬるぬるする」というネガティブな意見もちらほら…。
つまり、敏感肌には合いやすいけど、使いやすさや洗浄力に物足りなさを感じる人もいるクレンジングなんです。
化粧品開発者目線で言えば、「発酵コスメ」に惹かれるなら試してみるのもアリ。でも、性能をしっかり求めたい方には、他の選択肢が向いていると思います。
■ 成分から見るFASクレンジングジェルの中身
FASクレンジングジェルの主要な成分とその働きをまとめました。
カテゴリ | 成分 | 役割 |
---|---|---|
洗浄成分 | ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル | マイルドな界面活性剤。刺激も控えめ。 |
保湿成分 | グリセリン | しっとり感をキープする保湿剤。 |
機能成分 | グルコノバクター/ハチミツ発酵液 | やさしいピーリング効果。 |
特徴成分 | サッカロミセス/コメ発酵液 | 整肌や抗酸化効果が期待される成分。 |
全体の設計としては、水をベースにグリセリンを多く配合した「しっとり系ジェルタイプ」。
「優しくて保湿力のある処方」ではありますが、特別な技術が使われているわけではありません。
また、「黒米発酵液」などの珍しい成分名は目を引きますが、濃度やエビデンスが公開されておらず、実際の効果は判断しづらいのが現実です。
■ FASの“価格感”に違和感…?コスパをプロが本気で検証!
FASクレンジングジェルの価格は5,940円(税込)/180mL。
これは、ドラッグストア商品や、コスパの良さで話題のオルビスと比べても非常に高価格帯です。
商品名 | 価格 | 内容量 | 1mL/1gあたり価格 |
---|---|---|---|
FAS クレンジングジェル | 5,940円 | 180mL | 33円/mL |
オルビス クレンジングリキッド | 1,467円 | 150mL | 9.78円/mL |
オルビス オフクリーム | 2,530円 | 100g | 25.3円/g |
ご覧の通り、FASは価格だけ突出しており、中身の機能性がそこまで飛び抜けているわけではありません。
つまり、価格の価値は「ブランドイメージ」や「パッケージの美しさ」にあるということ。
なので、実用性やコスパを重視したい人にとっては、少し割高に感じてしまうかもしれません。
FASは“世界観を楽しむコスメ”としては素敵ですが、「しっかり落ちる」「コスパ良し」を求める方には、もっと実力派の代替品がおすすめです。
■ 次に読むべき!おすすめの代替クレンジングはこれ
ここまで読んで「FASはちょっと高すぎるかな…」と思った方へ。
次の章では、プロが厳選した“価格も実力も納得できるクレンジング”をピックアップしています!
気になる方は、ぜひ次の章をチェックしてみてください。
結論
- FASクレンジングジェルはパッケージやブランドの世界観には優れているが、成分や洗浄力など中身の機能面は平均的で、特別感は少ない
- 価格は5,940円と非常に高く、コスパの面ではオルビスなど他の実力派商品に劣るため、機能重視の人には割高に感じられる
- 敏感肌にはやさしいが、洗浄力や使い勝手の面で物足りなさがあり、実用性とコスパを求める人には他のクレンジングがおすすめ
【比較】FASとオルビスの違いを徹底比較!
FASクレンジングジェルとオルビスのクレンジング。
どちらも、「肌にやさしい水系クレンジング」として注目されていますが、処方設計を開発者の目線で見ると、実は、FASとオルビス クレンジングリキッドは処方的に非常に近い存在なのです。
■ 実はほとんど同じ?FASとオルビスリキッドの処方比較
FASとオルビス クレンジングリキッドの処方を比べてみると、ベースとなる構成はかなり似ています。
どちらも水を主成分とし、低刺激な非イオン界面活性剤(PEG系)を中心に組み立てられており、グリセリンやDPGといった保湿成分をバランスよく配合。
違いとして挙げられるのは「粘性」。
FASはジェル状でやや粘りが強く、肌にのばす際に“もったり”とした感触があります。一方、オルビス クレンジングリキッドはさらっとしたテクスチャーで、素早くメイクと馴染んでサッと洗い流せるのが特徴です。
この違いがあるものの、クレンジングとしての機能性や肌へのやさしさはほぼ同等レベルと見て差し支えありません。
■ 違いは“粘性”だけ。それなら選ぶべきは…
成分や洗浄設計がほとんど同じで、違いが「粘性があるかどうか」だけなら、選ぶべきは圧倒的にオルビス クレンジングリキッドです。
なぜなら、価格が全く違うから。
商品名 | 価格(税込) | 容量 | 1mlまたは1gあたり |
---|---|---|---|
FAS クレンジングジェル | 5,940円 | 180mL | 33円/mL |
オルビス クレンジングリキッド | 1,467円 | 150ml | 9.78円/mL |
この価格差で中身が同等とすれば、オルビスは圧倒的なコストパフォーマンスを誇る製品だと言えます。
まさに、“FASから粘性を取ったらオルビス クレンジングリキッド”といっても過言ではありません。
機能が同じなら、安くて軽くて洗いやすい方を選ぶのが理にかなっていますよね。
■「もっと落ちる」も欲しい人はオフクリームを
とはいえ、オルビス クレンジングリキッドでも「アイメイクや濃いベースメイクが少し残る」「もっとしっかり落としたい」と感じる方もいるかもしれません。
そんなときの選択肢が、オルビス オフクリームです。
オフクリームは、高内相乳化という高機能な処方設計が採用されており、肌に必要な潤いを守りながら、メイク汚れをしっかりと包み込んでオフしてくれる製品です。
濃いメイクを落とす力、乾燥しがちな肌へのやさしさ、そして美容液のような感触。すべてを求めるなら、FASよりもこのオフクリームの方が処方的にも機能的にも格上です。
つまり、FASが気になったあなたには、この2つの選択肢がベスト。
- 処方もコスパも優秀 : オルビス クレンジングリキッド
- さらに高機能・高保湿 : オルビス オフクリーム
どちらも“理屈に合った”選択肢です。肌にもお財布にもやさしい選択をしたい方には、この2品が間違いのない答えになりますよ。
■ どんな人に向いてる?目的別に向いている人を整理
タイプ | おすすめ商品 | 理由 |
---|---|---|
ブランドの世界観に惹かれる人 | FAS クレンジングジェル | デザイン・雰囲気を楽しみたい方に |
コスパ重視で毎日使いたい人 | オルビス クレンジングリキッド | 価格と性能のバランスが最強 |
乾燥肌で潤い重視の人 | オルビス オフクリーム | 保湿も叶う高機能処方 |
目的別に整理してみると、FASは使うこと自体を楽しむ人向けであり、クレンジング性能やコスパ重視の人にはオルビスが適していることが分かります。
次は、そんなオルビス2品の魅力をさらに深掘りしていきます!
【おすすめ】オルビスならこの2つ!プロが選ぶ高機能クレンジング
オルビスのクレンジングには「クレンジングリキッド」と「オフクリーム」という2つの名品があります。
どちらも、化粧品開発者として非常に高く評価できる処方設計となっており、目的に応じて最適な選択が可能です。
■ コスパ抜群!オルビス クレンジングリキッドの実力とは
全成分
DPG、水、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジイソステアリン酸PEG-12、ステアリン酸PEG-45、グリセレス-12、イソステアリン酸PG、シクロペンタシロキサン、プロパンジオール、グリチルリチン酸2K、セリン、グリシン、アラニン、ヒアルロン酸Na、ローズマリーエキス、BG、クエン酸、クエン酸Na、トコフェロール
オルビス クレンジングリキッドは、オイルカット設計で肌にやさしく、かつしっかりメイクを落とせる名作です。
ポイントは以下の3つ。
- 非イオン系界面活性剤による低刺激処方
- 油分不使用でまつエクOK
- 高保湿成分(DPG・グリセリン)配合
特に注目したいのは「まつエク対応」という点です。まつ毛エクステユーザーにとっては、オイルフリーかつ刺激の少ないクレンジングは必須条件。
テクスチャーはサラッとした液状で、肌の上をするすると広がります。洗い流しも非常にスムーズで、W洗顔不要でもすっきり落とせる実力があります。
下記はFASとの比較です。
項目 | FAS クレンジングジェル | オルビス クレンジングリキッド |
---|---|---|
テクスチャー | 重めのジェル | 軽くて伸びがいいリキッド |
界面活性剤 | ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル | ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルなど |
まつエク対応 | ◯ | ◯ |
価格 / 容量 | 5,940円/180mL | 1,467円/150mL |
正直に言って、FASのジェルから粘性をなくしたら、オルビス クレンジングリキッドになると言ってもいいレベルです。
価格はFASの約1/3で、機能性では同等かそれ以上。コスパ重視派には迷わずおすすめできる一品です。
\オルビス クレンジングリキッドはこちら /
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■ 乾燥対策も完璧!オルビスオフクリームの魅力
全成分
パルミチン酸エチルヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水、BG、イソステアリン酸PEG-12、ステアリン酸PEG-25、ミツロウ、スクワラン、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、シクロペンタシロキサン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ヒアルロン酸Na、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、ラベンダー花水、グリセリン、ステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸グリセリル(SE)、トコフェロール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
オフクリームは、乾燥が気になる方、エイジングケアを意識している方にぴったりのアイテムです。
最大の特徴は「高内相乳化処方」。これは、水より油の割合が高いクリームにすることで、肌への密着力と保湿力を格段にアップさせる処方技術です。
また、テクスチャーが非常になめらかで、クレンジングというより“スキンケアの一環”のように感じられるところも魅力。
FASとの保湿力・肌あたりの違いを比較すると、以下のようになります:
項目 | FAS | オフクリーム |
---|---|---|
保湿持続力 | 中 | 高 |
敏感肌対応 | ◯ | ◎ |
香り・感触 | 香料・やや重め | 無香料・なめらか |
クレンジング力 | △ | ◎(圧倒的) |
価格 / 容量 | 5,940円/180mL | 2,530円/100g |
肌が乾燥しやすい方や、冬場にしっとり感を重視する方には、このオフクリームのなめらかさと密着力がクセになります。
FASに比べてコスパはよく、さらに、保湿力の持続性や使用感で考えると、明らかにオフクリームのほうが実力派と言えるでしょう。
\オルビス オフクリームはこちら /
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■ どっちを選ぶべき?肌質・目的別の選び方ガイド
では、「オルビスの2つ、どっちが自分に合うの?」と迷った方に向けて、目的別のおすすめをまとめます。
こんな人におすすめ | 選ぶべき製品 | 理由 |
---|---|---|
毎日のメイク落としを手早くすませたい | クレンジングリキッド | すすぎが早く、ベタつかない |
しっとりした肌に仕上げたい | オフクリーム | 潤いを残してふっくら仕上がる |
まつエクをしている | クレンジングリキッド | オイルフリーでまつエクOK |
肌が乾燥しやすい、敏感気味 | オフクリーム | 高内相乳化でバリアサポート |
オルビス クレンジングリキッドは、デイリー使いに最適な万能選手。
一方でオフクリームは、ご褒美的な高機能クレンジングとして活躍します。
FASに惹かれたけど「もっと機能的に良いものを」と考えている方には、この2品から選ぶのが、最も納得のいく答えになるはずです。
\ 名品に相応しい、圧倒的な技術力とコスパ /
定期購入ではありません!
\ 圧倒的クレンジング力!超高機能クレンジング /
定期購入ではありません!
【まとめ】FASを買う前に知っておくべきこと
FASクレンジングジェルを検討している方へ、化粧品開発者としての立場から、最後に伝えておきたいポイントを整理します。
■ 高級=良いとは限らない!冷静な選び方とは
化粧品の世界では、「高い=効果がある」という思い込みが根強くあります。しかし、製品の本質は、“価格”ではなく“処方と設計”です。
FASクレンジングジェルは、確かに世界観やブランド演出は素晴らしいです。しかし、実際の成分構成や洗浄力・保湿性を冷静に見れば、同等以上の性能を持つ商品がより安価で手に入ります。
高価格コスメには、容器・デザイン・ブランド開発費用も価格に反映されており、必ずしも中身に100%コストが投じられているとは限りません。
つまり、「どこに価値を置くか」が大切なのです。
使って気分が上がることに価値を感じるならFASは素敵な選択ですが、コスパや実用性を求めるならオルビスのような機能系ブランドが断然おすすめです。
\ 名品に相応しい、圧倒的な技術力とコスパ /
定期購入ではありません!
\ 圧倒的クレンジング力!超高機能クレンジング /
定期購入ではありません!
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※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません