この記事で分かること
- 「ドゥラメール 肌に悪い」と言われる本当の理由(成分から解説)
- ドゥラメールが向く人・向かない人の見分け方
- 油分が多いクリームが合わないと感じた時の選択肢
【結論】ドゥラメールは「肌に悪い」のか?
結論から言うと、ドゥラメールは危険な化粧品ではありません。ただし、成分表示を見ると油分(エモリエント成分)を多く配合した、非常にリッチなテクスチャーのクリームであることが分かります。
- ✅ 乾燥が強い・しっかりした密封感を求める人には満足度が高い
- ⚠️ 脂性肌・ニキビができやすい肌・軽いテクスチャーを好む人には、油分の多さが負担になる場合がある
詳しい理由と、自分がどちらのタイプかは本文で確認できます。
「ドゥラメール 肌に悪い」
美容好きなら一度は憧れる高級スキンケアブランド「ラ・メール(La Mer)」。その代表作であるクレーム ドゥ・ラ・メールは、独自の保湿成分「ミラクル ブロス」を配合した看板商品として知られています。
その一方で、「重い」「べたつく」「思ったより合わなかった」という声も見かけるため、高額な買い物だからこそ、購入前に不安になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、ドゥラメールは「肌に悪い」のではなく、「油分を多く配合したリッチなクリーム」という処方の特性が、肌質によって合う・合わないをはっきり分けているというのが実情です。
この違いを知らずに購入してしまうと、高額な買い物だけに「思っていたのと違う…」という後悔が大きくなりがちです。
そこでこの記事では、現役の化粧品開発者の視点から、
- 「肌に悪い」と言われる本当の理由
- 成分から見るドゥラメールの実力
- あなたに合うかどうかの診断基準
を分かりやすく解説します。自分に合うかどうかを判断しながら、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を書いている人

コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
「ドゥラメール 肌に悪い」と言われる理由まとめ

ドゥラメールの口コミを調べると、「肌に悪い」「合わなかった」という声も一定数見られます。ただし、その内容を整理してみると、いくつかのパターンに分かれることが分かります。
ここでは、実際によく見られる声を、分かりやすくまとめていきます。
■「重い・べたつく」という声
- もう少し軽いテクスチャーが良かった
- 脂性肌には少し重く感じる
もっとも多いのが、「テクスチャーが重い」「べたつく」という声です。ドゥラメールの看板商品であるクリームは、油分(エモリエント成分)を豊富に配合したリッチな処方が特徴です。
しっかりとした密封感でうるおいを閉じ込めたい方には満足度が高い一方、さっぱりとした軽いテクスチャーを好む方や、皮脂の分泌が多い肌質の方には、重さを感じやすい傾向があります。
■「伸びが悪く、使いにくい」という声
- 手に力を入れないと伸びない
- 均一に広げるのが難しい
ドゥラメールのクリームは、水分が少なく、固めのテクスチャーであることも特徴のひとつです。公式でも「手のひらで包み込むように温めてから使う」という使い方が案内されているほど、使う前にひと手間かける前提の処方になっています。
この工程を面倒に感じるか、儀式的な楽しみと捉えるかで、評価が分かれるポイントです。
■「香りが気になる」という声
- 香りに慣れるまで時間がかかった
- 人工的な香りに感じる
ドゥラメールのクリームには香料が配合されています。香りの感じ方には個人差が大きく、心地よいと感じる方もいれば、独特と感じる方もいます。無香料にこだわりたい方は、購入前に一度サンプルなどで確認するのがおすすめです。
■「価格に見合わない」という声
- 思ったより特別な成分ではなかった
ドゥラメールのクリームは30mLで3万円前後(サイズにより異なる)という高価格帯の商品です。全成分表示を見ると、水・ミネラルオイル・アルゲエキス(海藻エキス)・ワセリン・グリセリンなど、化粧品として一般的に使われる成分が中心に構成されています。
もちろん、独自の発酵抽出プロセス「ミラクル ブロス」など技術的な独自性はありますが、価格の高さに対して「思ったより普通の成分だった」と感じる方がいるのも事実です。
ここまでのポイント
- 油分を多く配合したリッチなテクスチャーのため、重さ・べたつきを感じる人がいる
- 固めの処方で伸びにくく、使い方に慣れが必要
- 香料が配合されており、香りの好みが分かれる
- 高価格帯に対して、成分構成自体はシンプルという声もある
全成分から見るドゥラメールの実力

前述したような口コミの背景を、実際の全成分表示から確認してみましょう。
クレーム ドゥ・ラ・メール 全成分
水、ミネラルオイル、アルゲエキス、ワセリン、グリセリン、イソヘキサデカン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、オクチルドデカノール、ステアリン酸Mg、クエン酸、パンテノール、コーン油、BHT、シアノコバラミン、カロチン、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、安息香酸Na、香料
■水の次に「ミネラルオイル」が並ぶ意味
全成分表示は、原則として配合量の多い順に記載されるというルールがあります。ドゥラメールのクリームを見ると、「水」の次に「ミネラルオイル」が記載されています。
つまり、このクリームの主成分に近い位置に、油分(ミネラルオイル)が配置されているということです。さらに、ワセリン・パラフィン・ラノリンアルコール・コーン油といった油性・エモリエント成分が複数配合されており、これらが肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぐ役割を担っています。
これが、「重い」「べたつく」という口コミの根拠です。逆に言えば、乾燥から肌をしっかり守りたい方には、非常に頼もしい設計とも言えます。
■「ミラクル ブロス」の正体
ドゥラメールの独自性として語られる「ミラクル ブロス」は、シーケルプ(海藻)を主体に、ビタミン・ミネラルなどを組み合わせ、3〜4ヶ月かけて発酵・抽出したという独自成分です。全成分表示では「アルゲエキス」として記載されています。
この発酵抽出プロセスに技術的な独自性があることは事実ですが、配合順で見るとミネラルオイルなどの油性成分の方が主要な位置を占めているため、「ミラクル ブロスが主成分」というイメージだけで判断すると、実際の処方とのギャップを感じることがあります。
■結局、どんな人に向いているのか
ここまでの内容を整理すると、ドゥラメールは「油分をしっかり使って、肌を密封し乾燥から守る」という設計思想のクリームだと言えます。
- 強い乾燥・エイジングによるゴワつきが気になる方には、この油分の多さが心強い味方になります
- 脂性肌・混合肌・ニキビができやすい方には、油分の多さがかえって負担になる可能性があります
「肌に悪い」かどうかではなく、「自分の肌質に、この処方設計が合っているかどうか」で判断することが大切です。
ここが重要!
- 全成分表示では「水」の次に「ミネラルオイル」が記載され、油分主体の処方であることが分かる
- 油分の多さは「肌に悪い」根拠ではなく、「乾燥をしっかり防ぐ」設計思想の表れ
- 脂性肌・ニキビができやすい肌には、油分の多さが負担になる場合がある
ドゥラメールが合う人・合わない人|診断チェック

次のチェックリストで、当てはまる項目を数えてみてください。
以下に3つ以上当てはまる方は「ドゥラメールが合うタイプ」です
- 乾燥が強く、しっかりとした密封感を求めている
- こっくり・リッチなテクスチャーが好き
- 香りのあるクリームも気にならない
- スキンケアの「儀式感」を楽しみたい
- 価格よりもブランド体験・使用感を重視したい
以下に3つ以上当てはまる方は「ドゥラメールが合わないタイプ」です
- 脂性肌・混合肌で、ニキビができやすい
- さっぱり軽いテクスチャーが好み
- 無香料・無油分にこだわりたい
- コストパフォーマンスを重視したい
- 医薬部外品など、国が効能を認めた成分に安心感を持ちたい
「合わないタイプ」に近いと感じた方は、無理にドゥラメールを選ぶよりも、無油分でありながら保湿力が確認されているアイテムの方が満足度が高くなる可能性があります。
油分が多いクリームが合わないなら|プロのおすすめアイテム

診断チェックで「合わないタイプ」に近かった方に向けて、油分に頼らず保湿力を実現したアイテムをご紹介します。
■無油分×医薬部外品 → オルビスユー ジェルモイスチャライザー
「油分の重さは苦手だけど、しっかり保湿はしたい」という方には、オルビスユー ジェルモイスチャライザーが選択肢になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 販売名 | オルビスユー ジェルモイスチャライザー(医薬部外品) |
| 有効成分 | デクスパンテノールW(肌荒れ防止有効成分) |
| 処方の特徴 | 無油分・無香料・無着色・アルコールフリー・パラベンフリー・弱酸性 |
| テクスチャー | みずみずしく軽いジェルクリーム、べたつかず密着 |
ドゥラメールが「油分で水分の蒸発を防ぐ」タイプなのに対し、オルビスユーは「無油分でありながら、うるおいを角層に届けて密着させる」という、まったく異なるアプローチの保湿液です。
第三者機関による検証でも、塗布4時間後の肌水分量が平均155%上昇したというデータが報告されており、油分に頼らなくても高い保湿力を実感できる設計になっています。医薬部外品として、肌荒れ防止有効成分「デクスパンテノールW」が国に認められている点も、安心材料のひとつです。
「べたつくのが苦手」「脂性肌・混合肌でも使える保湿液を探している」という方には、有力な選択肢です。
■まずはトライアルセットで気軽に試せる
「いきなり単品を買うのはハードルが高い」という方には、オルビスユー 7日間トライアルセットがおすすめです。
- フォーミングウォッシュ(洗顔料)14g
- エッセンスローション(化粧水)20mL
- ジェルモイスチャライザー(保湿液)9g
洗顔料・化粧水・保湿液の3ステップを約1週間分、980円(税込・送料無料)でまとめて試せます。定期購入ではないため、「まずは無油分の使い心地を確かめてみたい」という方も気軽にスタートできます。
・洗顔料+化粧水+保湿液の3ステップをまとめてお試し
・定期購入ではありません
・送料無料で気軽に試せます
・合わなければ返品もOKです
※キャンペーンは予告なく終了する場合があります
オルビスユーの詳細はこちらの記事、「オルビスユーの口コミは?効果・成分を現役の化粧品開発者が徹底解説」をご覧ください。
よくある質問
Q. ドゥラメールは本当に肌に悪いのですか?
A. いいえ、危険な化粧品ではありません。油分(ミネラルオイルなど)を多く配合した、乾燥をしっかり防ぐ設計のクリームです。乾燥が強い方には満足度が高い一方、脂性肌や軽いテクスチャーを好む方には重さを感じやすい傾向があります。
Q. ドゥラメールはニキビができやすい肌でも使えますか?
A. 使用できないわけではありませんが、油分を多く含む処方のため、ニキビができやすい肌には負担になる場合があります。気になる方は、無油分タイプの保湿アイテムから試すことをおすすめします。
Q. ドゥラメールとオルビスユー、どちらを選べばいいですか?
A. しっかりとした密封感・リッチな使用感を求める方はドゥラメール、無油分で軽い使い心地・コストパフォーマンスを重視する方はオルビスユーが向いています。本文の診断チェックで自分のタイプを確認してみてください。
Q. ミネラルオイルは肌に悪い成分ですか?
A. いいえ、ミネラルオイルは精製度が高く、長年使用実績のある低刺激な油性成分です。「危険」というより、「べたつきやすい」「テクスチャーが重い」という使用感の面で、肌質による向き不向きが分かれるという理解が正確です。
まとめ|ドゥラメールは肌に悪いは本当?
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 危険性 | 特になし(油分主体のリッチな処方設計) |
| 注意点 | 油分の多さによる重さ・べたつき、香料、価格 |
| 向かない人 | 脂性肌・ニキビができやすい肌・軽い使用感を好む人 |
| 向いている人 | 強い乾燥・リッチな使用感を求める人 |
| 代替案 | 無油分・医薬部外品ならオルビスユー ジェルモイスチャライザー |
今回は、ドゥラメール 肌に悪いの真相について解説しました。
ドゥラメールは、油分を豊富に配合し、乾燥からしっかり肌を守る設計のクリームであり、「肌に悪い」というほど危険な化粧品ではありません。ただし、この油分の多さが、肌質によって「合う・合わない」を分けているというのが実情です。
迷った場合は、以下の基準で選ぶと失敗しにくいです。
- 強い乾燥・リッチな使用感重視 ⇒ ドゥラメール
- 無油分・軽い使い心地・医薬部外品重視 ⇒ オルビスユー ジェルモイスチャライザー(まずはトライアルセットから)
まずは、公式サイトで詳細やキャンペーン内容を確認してみてください。
※本記事の内容は個人の見解であり効果を保証するものではありません