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オールインワン コスメの真実

オールインワン やめたほうがいい?化粧品開発者が語る真実

オールインワン化粧品は、本当におすすめできるのでしょうか?

多くの方が疑問に思っているこの問題について、経験豊富な現役の化粧品開発者が、その真実を明らかにします。

本記事では、オールインワン製品がなぜ推奨されないのか、その理由を詳しく解説するとともに、オールインワンの唯一の選び方をお伝えいたします。

オールインワンは選び方次第で、価値が180度変わってしまう、稀有なアイテムなのです。

 

本記事の内容

  • オールインワンはやめた方がいいのか?現役の化粧品開発者が解説

 

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オールインワンはやめたほうがいい?

オールインワンジェルの使用はやめたほうがいい?

多くの人が持つこの疑問。結論から言うと、

オールインワンジェルの使用はやめた方がいいです。

それには明確な理由があります。

ただし、選び方次第で、オールインワンジェルは、時短とコスパを両立した素晴らしいアイテムになります。

次項以降、この結論に至った理由とともに、現役の化粧品開発者が、現在最もおすすめするオールインワンジェルをご紹介します。

結論

  • オールインワンジェルはやめたほうがいい!
  • ただし、選び方次第で、時短とコスパを両立した素晴らしいアイテムになる!

 

オールインワンをやめるべき理由

オールインワンジェルやめたほうがいい

わずか1品に複数の機能を有するオールインワンジェルは、時短とコスパを両立した素晴らしいアイテムにも関わらず、オールインワンジェルと検索すると「やめたほうがいい」というワードがヒットします。

そして、現役の化粧品開発者としても、オールインワンジェルはやめたほうがいいと思っています。
選び方次第です。これに関しては後ほどご説明します

何故、オールインワンはやめた方がいいのか?理由は以下です。

 

本当に多機能があるかは疑問

オールインワンは、1品に複数の機能を有する多機能コスメです。

では、だれがどのような理由で、「複数の機能(多機能)を有する」と決めたのか?

答えはメーカーです。

メーカー側が「多機能を有する」と言えば、根拠がなくとも、それは多機能コスメ(オールインワン)となってしまう、これが真実です。

つまり、1品〇役と言いながら、本当に〇役あるかどうかは関係なく、メーカー側が「〇役を有する!」「多機能を有する!」と言えば、例え〇役の機能がなくとも、立派なオールインワン(多機能コスメ)になってしまうのです。

いわば、「オールインワン」はメーカー側の言ったもん勝ちです。

ですから、メーカーが言う〇役はあまり信用しない方がいいです。根拠がないことがほとんどですから。

この、言ったもん勝ちは、「石鹸落ちコスメ」に関しても同じです。詳細は以下をご覧ください。

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ポイント

  • オールインワン(多機能コスメ)はメーカーの言ったもん勝ち!
  • 例え、複数の機能がなくとも、メーカー側があると言えば、それは立派なオールインワン(多機能コスメ)になってしまう!

 

オールインワンの限界

前述したように、オールインワンはメーカーの言ったもん勝ちなので、〇役と言いながら、〇役の効果がないものが多いです。

また、寒い冬には肌の乾燥を防ぐために強力な保湿が必要になりますが、夏には軽い感触でサッパリとした製品が好まれます。

オールインワンは、これらの季節に応じた肌のニーズを満たすのに十分な柔軟性を持ち合わせていません。

特に季節の変わり目は肌のバランスが崩れやすく、オールインワンだけでは適切なケアを提供することが困難になりがちです。

つまり、オールインワンの便利さ、時短は魅力的ですが、肌の季節ごとの変化への対応力には欠けるということです。

これこそが、オールインワンの限界

よく、「オールインワン」と「ライン使い」が比較されますが、上記のような理由で、季節に応じた十分な肌ケアを望むのであれば、圧倒的にライン使いがおすすめです。

オールインワンだけでは適切なケアを提供することが困難になりがちなのです。

 

成分が合わないときの対応が困難

オールインワンを使用して肌に不調を感じた場合、どの成分がトラブルの原因であるかを特定するのは非常に難しいです。

何故なら、様々な成分が一つの製品に含まれているため、何が肌に合わないのかを判断するためには、製品の使用を完全に中止する他ありません。

一方で、ライン使いのスキンケアでは、反応を示した特定の製品を把握しやすく、問題のあるアイテムを除外して対応できるため、より柔軟な肌ケアが可能です。

 

 保湿とエモリエントの誤解

オールインワンは、その保湿力についてよく誤解されます。

保湿には、「モイスチャー」「エモリエント」があります。

モイスチャーは、水分を与える保湿で、主に、化粧水乳液の役割となります。

一方、エモリエントは、水分蒸散を防ぐ保湿で、オイルにその効果がありますから、オイルが配合されたクリームの役割となります。

保湿と聞くと「モイスチャー(与える保湿)」のイメージが強いですが、人の肌は、浸透よりも、蒸散の方が圧倒的に多いので、蒸散を防ぐエモリエントの保湿は非常に重要なのです。

オールインワンの場合、多くの製品が「保湿」を宣伝していますが、剤型の特性上、オールインワンにはオイルが無配合 or 極微量であることが多く、エモリエント効果が不十分になりがちで、これが適切な保湿ケアの妨げとなるのです。

特に乾燥肌や敏感肌の人にとって、肌の保護膜を形成し十分な保湿(エモリエント)を確保することは非常に重要ですが、オールインワンではこれが十分には果たされないことがあります。

 

オールインワンによる代表的な肌トラブル

オールインワン やめたほうがいい

ここでは、オールインワン使用による、代表的な肌トラブルを見てみましょう。

 

乾燥肌とオイリー肌への影響

乾燥肌の人は、オールインワンに含まれる保湿成分が不足していることが多く、肌の乾燥をさらに悪化させる可能性があります。

乾燥は、肌の小じわやくすみの原因にもなり、肌の老化を早めることも指摘されています。

一方で、オイリー肌の人が同じ製品を使用すると、過剰な油分が肌に残り、毛穴の詰まりやニキビの発生を促進する可能性があります。

これらの問題は、オールインワンが提供する一律のケアが、個々の肌の状態やニーズと合致しないことが原因です。

 

肌荒れやニキビの悪化

オールインワンによって肌荒れやニキビが悪化する事例は、製品に含まれる刺激的な成分によるものです。

敏感肌の人は特に、製品の香料やアルコール、特定の化学成分に対して反応しやすく、炎症やアレルギー反応を示すことがあります。

長期間の使用によって、これらの反応が慢性的な肌の問題へと発展する可能性があるので、注意が必要です。

 

オールインワン使用後の肌トラブル改善策

オールインワンによる肌トラブルを経験した後は、製品の使用を中止し、肌の自然な回復を待つことが第一歩です。

その過程において、肌に優しい、刺激の少ないスキンケア製品やライン使いへの切り替えを視野に入れるべきでしょう。

オールインワンは時短とコスパを両立する素晴らしい製品である一方、一律のケアがお肌に合わないケースは多々あり、そのような場合、自身でアイテムの使用や塗布量を調整できるライン使いがベストです。

ライン使いの基本は化粧水から。以下をご参照ください。

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オールインワン「唯一」の選び方

これまで述べた通り、オールインワンの「多機能」は、根拠があるわけではなく、メーカーの言ったもの勝ち。そして、オールインワンの「一律ケア」では、不十分であるケースが多いことから、オールインワンはやめた方がいいです。

ただしオールインワンは、時間がない現代人にとって大きなメリットを提供することは間違いないです。

複数のスキンケアプロセスを一つにすることで、短時間で全面的なケアが可能となり、特に忙しい朝の準備時間や疲れた一日の終わりにはその価値が際立ちます。

さらに、時間を節約することで、その他の活動に時間を増やすことができ、生活の質を全体的に向上させる効果があります。

このようにオールインワンは、忙しい現代生活におけるスキンケアの時間と労力を削減し、多くの利便性をもたらすのです。

要は、選び方次第で、オールインワンの価値が、「やめた方がいい」から「使った方がいい」へと180度変わるのです。

 

オールインワン唯一の選び方

オールインワン「唯一」の選び方とは何か?

それは、医薬部外品を選ぶです。

オールインワン唯一の選び方

医薬部外品のオールインワンを選ぶ!

 

オールインワンの時短コスパメリットは素晴らしいです。しかし一方で、ケアが不十分という懸念が残ります。

であれば、ケアの質を上げればいいだけの話。

医薬部外品であれば、化粧品以上の効果が期待できますから、ケアの質を上げるには最適です

そして、医薬部外品に変えるだけなので、非常に簡単です。

ケアの質を上げることで、時短とコスパの両立というオールインワンのメリットを享受しつつ、不十分なケアというデメリットも改善させられるのです。

 

ナイアシンアミドがおすすめ

医薬部外品には様々な有効成分がありますが、そんな中でも、ナイアシンアミドが最もおすすめです。

オールインワンに最もおすすめな有効成分

ナイアシンアミド!

 

何故なら、ナイアシンアミドが有効成分の場合、しわ改善美白抗炎症効果が期待できます。

一つの成分で、3つの効果効能が期待できるものは、なかなか存在しません。

ナイアシンアミドであれば、より多くの肌悩みに対応できるため、ケアの質を上げるには最適なのです。

 

プロが最もおすすめするオールインワン

以上を踏まえ、現役の化粧品開発者である私が最もおすすめするオールインワンは、シンピストです。

シンピストは、市場では数少ない、ナイアシンアミドを有効成分とした医薬部外品のオールインワンです。

シンピスト

全成分

有効成分:ナイアシンアミド
その他の成分:精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)、ポリエチレングリコール・デシルテトラデセス-20・ヘキサメチレンジイソシアネート共重合体、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、トリメチルグリシン、1,2-ペンタンジオール、硬化ナタネ油アルコール、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、フェノキシエタノール、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、水酸化ナトリウム、d-δ-トコフェロール、3-O-エチルアスコルビン酸、テトラ2-へキシルデカン酸アスコルビル、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ビタミンA油、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、L-ピロリドンカルボン酸、乳酸ナトリウム液、L-アルギニン、L-アスパラギン酸、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、グリシン、L-アラニン、コラーゲン・トリペプチド F、L-セリン、L-バリン、L-プロリン、L-イソロイシン、L-スレオニン、L-ヒスチジン、L-フェニルアラニン、プラセンタエキス(1)

 

シンピストはその多機能性と独自の技術により、美容業界で注目を集めています。

特に、その革新的な真皮ケア機能は、他のオールインワン製品と一線を画しており、ケアの質を向上させるには、最も適したオールインワンです。

シンピスト最大の特徴

  • ナイアシンアミドを核とした成分設計
  • 三相乳化技術
  • テクスチャーへのこだわり

 

ナイアシンアミドを核とした成分設計

シンピストに配合されているナイアシンアミドは、ビタミンB3の一形態であり、シワやシミの改善、美白効果、抗炎症効果が期待できる医薬部外品の有効成分です。

この成分は肌の色素沈着を軽減し、肌トーンを明るく均一に保ちます。

さらに、肌のコラーゲン生成を促進し、弾力性と強度を高めることで、より若々しい外観を支援します。

また、ナイアシンアミドは肌のバリア機能を強化し、乾燥や外部からの刺激に対する抵抗力を向上させます。

 

三相乳化技術

シンピストの製造においては、三相乳化という独自の技術が使用されています。

この技術は、従来の乳化法に依存せず、界面活性剤を使用しないで物質を乳化させる方法です。

これにより、製品は肌にとてもなじみやすく、高い浸透力を発揮します。

三相乳化により生成された球体ラメラ構造は、肌の保湿構造と同様であり、肌への浸透を最適化します。

 

テクスチャーへのこだわり

シンピストのジェルは、触れるとプルプルとした感触を持ちながら、肌に塗布するとすぐに伸びて浸透します。

この独特のテクスチャーは、「ポリエチレングリコール・デシルテトラデセス-20・ヘキサメチレンジイソシアネート共重合体」という成分によるもので、形状記憶ジェル成分としても知られています。

これは肌にすばやくなじみ、ベタつかずに心地よい使用感を提供します。

 

以上のように、オールインワンは、時短とコスパを両立する素晴らしいアイテムであるにもかかわらず、不十分なケアという大きなデメリットのために使うべきではないです。

しかし、選び方次第で、「やめた方がいい」から「使った方がいい」へと、価値が180度変わります。

その選び方こそ、ナイアシンアミドを有効成分とした医薬部外品を選ぶです。

この条件を満たすシンピストは、ケアの質向上には最適なオールインワン

是非、シンピストでケアの質を向上させて、時短とコスパの両立というオールインワンのメリットを享受しながら、快適なスキンケアライフをお楽しみください。

シンピストの詳細は以下をご覧ください。

 

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※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

   
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