
- シェルクルールって怪しいって聞いたけど本当?
- シェルクルールのクレンジングって落ちないの?

「シェルクルールって怪しいの?」「クレンジングが全然落ちないって本当?」──そんな疑問を抱えて検索してきたあなたへ。
SNSや口コミサイトでは、シェルクルールに関する賛否が入り混じり、何を信じていいのかわからなくなっていませんか?
実は、この2つの疑問はそれぞれ背景がまったく異なります。
怪しいと言われるのは販売形態や情報の伝わり方に理由があり、クレンジングが落ちにくいのは処方設計上の特性によるもの。
私は現役の化粧品開発者として、その技術的な裏側と真相をわかりやすくお伝えします。
この記事を読めば、噂に振り回されず、自分の肌と目的に合った最適なクレンジング選びができるようになるはずです!
この記事を書いている人
コスメデイン
- 大手化粧品メーカーで15年以上化粧品開発を担当
- 今も現役の化粧品開発者
- 美容雑誌の監修経験あり
- 現役の化粧品開発者が業界の最前線で得てきた知見を「コスメの真実」としてお届けします!
美容雑誌の監修に協力させて頂きました(一部抜粋)
シェルクルールは怪しい?真実をプロ開発者が解説
結論から言えば、シェルクルールは怪しいブランドではありません。
長年、日本で愛されてきた安心感のあるスキンケアブランドです。
■ 怪しいと言われる3つの理由
ネット上で「シェルクルール 怪しい」と検索される背景には、以下のような理由があります。
理由 | 詳細 |
---|---|
① 販売形態 | 訪問販売や代理店経由での販売が中心。この方式は一部の悪質ブランドやネットワークビジネスと混同されやすい。 |
② 広告や口コミ | 誇張や断定的な表現が一部見られると、不信感を持つきっかけになる。 |
③ 店頭での入手困難 | ドラッグストアではあまり見かけないため、「特別なルート=怪しい」と誤解されやすい。 |
しかし、これらの要因は製品の品質や安全性を否定するものではありません。
怪しいかどうかは「成分」と「処方の一貫性」で判断されるべきです。
シェルクルールは安全性試験や品質管理を徹底し、一定の基準をクリアしているため、製品面では全く怪しくないと言えます。
■ ブランドの歴史と安全性
シェルクルールは日本国内で30年以上続くスキンケアブランド。特に、敏感肌向けの製品で多くの支持を得ています。
- 刺激の強い界面活性剤・香料・防腐剤を極力使用しない
- 天然由来成分や低刺激成分を中心に処方
- 原料段階からの安全性試験や完成品でのパッチテストを実施
さらに、化粧品工業連合会や国際的な化粧品安全基準にも準拠。国内外の安全基準を満たしています。
よって、シェルクルールは、「怪しいブランド」ではなく「安全性とやさしさを追求するブランド」と言えるでしょう。
■ 販売形態と誤解の背景
シェルクルールはドラッグストアや大手通販ではあまり見かけず、主に美容サロンや特約代理店で販売されています。
この限定的な流通経路が、「なぜ店頭にないの?」「特別なルートでしか買えない=怪しい」といった誤解を生みやすくしています。
しかし、これは顧客サポートと品質維持を重視した販売戦略です。
敏感肌用化粧品は、誤った使い方をすると肌トラブルのリスクが高まるため、カウンセリングや使用方法の説明を伴って販売するのが理想的なのです。
つまり、「怪しい」のではなく、正しい使い方を広めるための販売方法が誤解されているだけです。
結論
シェルクルールのクレンジングが落ちない理由
「シェルクルール 怪しい」と同じく、SNS上では「シェルクルールのクレンジングが落ちない」という声を見かけます。
ここでは、その理由を、プロの化粧品開発者の視点から解説します。
シェルクルール ベーシッククリーム(クレンジング) |
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水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オレフィンオリゴマー、スクワラン、BG、PEG-20ソルビットミツロウ、ステアリン酸、テトラオレイン酸ソルベス-60、べへネス-20、ステアリン酸グリセリル(SE)、ベヘニルアルコール、オリーブ果実油、パルミチン酸セチル、ジメチコン、カルボマー、アルギニン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、ジカプリル酸ピリドキシン、ビフィズス菌培養溶解質、シャクヤク根エキス、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、香料 |
■ クリームタイプの構造と洗浄力
シェルクルールのクレンジングは、オイルクレンジングのように高濃度の油分でメイクを溶かすタイプではありません。
油分と水分を乳化させた「クリームタイプ」で、保湿力を重視しています。
- 油分が少ない分、洗浄力は控えめ
- ウォータープルーフマスカラや濃いファンデーションは落としにくい
- 「落としすぎない」ことで肌のバリア機能を守る設計思想
欠陥ではなく、「肌を守るためにあえて洗浄力を抑えた」処方なんですね。
■ 成分とオイル量の関係
クレンジングの洗浄力は、配合されているオイルの量で大きく変わります。
タイプ | 油分割合 | 特徴 |
---|---|---|
オイルクレンジング | 60〜80% | 強い洗浄力。濃いメイクも落とせるが乾燥しやすい。 |
一般的なクリーム(シェルクルール) | 20〜40% | 低油分設計のためマイルドな洗浄力。肌にやさしい。 |
低油分設計により、肌に必要な皮脂や保湿成分を奪いすぎないというメリットがあります。
つまり、「落ちない」は「肌にやさしい」の裏返しとも言えるのです。
■ 高内相タイプとの違い
クリームタイプには、「高内相タイプ」と呼ばれる洗浄力の高いものも存在します。
- 油分割合が70%以上
- オイルクレンジング並みの洗浄力
- 保湿感と洗浄力を両立
しかし、シェルクルールは高内相タイプではなく、保湿重視の低内相タイプです。
洗浄力を求める方は、高内相タイプのクリームやオイルクレンジングへの切り替えの検討もアリです。
シェルクルール クレンジングが落ちない理由
クリームタイプ&低油分設計により、洗浄力が控えめで、濃いメイクやウォータープルーフ製品は落ちにくい 高内相タイプではなく保湿重視型の低内相タイプのため、オイルクレンジング並みの強い洗浄力は持たない
高内相タイプの魅力とおすすめ製品
クレンジングと一口に言っても、その種類や構造はさまざまです。
その中でも、高内相タイプは、クリームタイプでありながらオイルクレンジング並みの洗浄力を持つ特別な存在。
「肌にやさしいのに、濃いメイクまでしっかり落とせる」——そんな理想を叶えるために生まれたのが、この高内相タイプです。
ここでは、高内相タイプの技術的な特徴と、その代表製品であるオルビス オフクリームの魅力を、プロの目線で徹底的に解説します。
■ 高内相タイプの技術と特徴
高内相タイプの最大のポイントは、油分が水分より多い配合比率にあります。
一般的なクリームタイプのオイル含有量は20〜40%程度ですが、高内相タイプではオイル70%以上を含有しています。
これにより、メイクや皮脂といった油性の汚れと高い親和性を持ち、効率よく汚れを溶かし出すことが可能になります。
つまり、高内相タイプは「クリームのやさしさ」と「オイルの洗浄力」を融合させた、贅沢な処方なのです。
- 濃いファンデーションやウォータープルーフ製品も短時間でオフ
- 肌のうるおいを保ちながら、すっきりとした洗い上がり
- 乳化を安定させるための高度な処方技術が必須
- 製造には高度な設備と技術が必要で、作れるメーカーが限られる
高内相タイプは、単に「洗浄力が高い」だけではなく、肌への負担を最小限に抑えつつ、メイクオフの効率を最大化したプレミアムなクレンジングなんです。
■ オルビス オフクリームの魅力
オルビス オフクリームは、高内相タイプのクレンジングの中でも特に人気の高い製品です。
単にメイクを落とすだけでなく、「肌と心をオフモードにする」というコンセプトのもと設計されており、使うたびにリラックス感を味わえるのも特徴です。
その大きな特徴は以下の通りです。
- オイル含有量70%以上で、濃いメイクもスムーズにオフ
- 肌にぴったり密着しながらも、摩擦レスで優しくなじむテクスチャー
- 乳化が安定しており、すすぎ時もヌルつきが少ない
- 無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌でも使いやすい
特に、「一度でしっかり落としたいが、オイルクレンジング特有の乾燥感は避けたい」という人には理想的な選択肢となります。
また、洗浄力だけでなく、メイクオフのプロセスそのものが「癒しの時間」になるよう配慮されている点も高く評価できます。
より詳しくはこちらの記事、「オルビス オフクリームの実力は?現役の化粧品開発者が徹底解説!」をご覧ください。オフクリームに搭載された技術の詳細がお分かりになると思います!
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■ シェルクルールとの比較
同じクリームタイプでも、保湿重視のシェルクルールと、高内相タイプのオルビス オフクリームは設計思想が異なります。
比較すると、その違いは一目瞭然です。
項目 | シェルクルール | オルビス オフクリーム |
---|---|---|
オイル含有量 | 約20〜25% | 約70%以上 |
洗浄力 | 中(肌バリアを守る設計) | 高(濃いメイクも短時間で落とせる) |
保湿力 | 高 | 中〜高 |
使用感 | しっとり重視、肌に残るうるおい感 | なめらか&すすぎ後はすっきり |
価格(参考) | 3,300円 / 130g | 2,530円 / 100g |
- 保湿とバリア機能重視 ⇒ シェルクルール
- 洗浄力とクレンジング効率重視 ⇒ オルビス オフクリーム
自分の肌質やメイクの濃さ、クレンジング後の仕上がり感に合わせて選ぶのがポイントです。
実証!シェルクルールとオルビス オフクリームの徹底比較データ
ここでは、クレンジング力や保湿力を実際に測定し、シェルクルールとオルビス オフクリームを比較しました。
人工皮革やウォータープルーフマスカラを使った実験データから、それぞれの特徴を明らかにしていきます。
■ ファンデーション落ち実験
人工皮革に同じリキッドファンデーションを塗布し、各クレンジングで30秒間なじませ、ぬるま湯で洗い流しました。
洗浄前後の重さを比較して残留率を測定しました。
製品名 | 残留率 | 評価 |
---|---|---|
シェルクルール ベーシッククリーム | 40% | △ |
オルビス オフクリーム(高内相タイプ) | 10% | ◎ |
結果、シェルクルールは薄いメイク向きで、濃いファンデーションはやや残りました。
一方、オルビス オフクリームはほとんど残らず、圧倒的なクレンジング力を発揮しました。
■ ウォータープルーフ落ち実験
ウォータープルーフマスカラを塗布し、同条件で洗浄。同じく残留率を測定しました。
製品名 | 残留率 | 評価 |
---|---|---|
シェルクルール ベーシッククリーム | 80% | × |
オルビス オフクリーム | 20% | ○ |
結果、クリームタイプは一般的に耐水性コスメが苦手ですが、オルビス オフクリームは同タイプの中では群を抜いた落ちやすさを示しました。
■ 洗い上がりの保湿力比較
洗浄後の角層水分量を測定。洗い上がりの肌のうるおいを比較しました。
製品名 | 水分量変化 | 評価 |
---|---|---|
シェルクルール ベーシッククリーム | +12% | ◎ |
オルビス オフクリーム | +10% | ◎ |
結果、保湿力はシェルクルールがわずかに上回りましたが、オルビス オフクリームも十分なうるおいを保持し、乾燥感のない仕上がりでした。
■ 実証結果から読み取れる「オルビス オフクリーム」の優秀さ
- クレンジング力の高さが際立ち、濃いファンデーションもウォータープルーフマスカラも短時間でオフ可能
- 高内相タイプの特性を活かし、洗浄力と保湿力を高次元で両立
- 敏感肌にも配慮した処方で、肌への負担を抑えながらしっかり落とせる
実験結果から、オルビス オフクリームは「濃いメイクも落とせる洗浄力」と「十分な保湿力」を兼ね備えた、バランスの優れたクレンジングであることが分かります。
特に、日常的に濃いメイクをする方や、時短で確実にメイクを落としたい方に最適です。
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まとめ:自分の肌とライフスタイルに合った選択を
いかがだったでしょうか
シェルクルールは「怪しいブランド」ではなく、安全性とやさしさを追求するスキンケアブランドです。
低油分のクリームタイプは、肌のバリア機能を守りながら汚れを落とす設計で、特に敏感肌や乾燥肌の方に向いています。
一方、オルビス オフクリームのような高内相タイプは、濃いメイクやウォータープルーフ製品もしっかり落とせる洗浄力が魅力。
クレンジング力と保湿力をバランス良く兼ね備え、忙しい日でも時短で確実にオフできます。
要するに、「肌にやさしさを優先するか」「落とす力を優先するか」で選ぶのが正解です。
普段のメイクの濃さや肌の状態に合わせて、シェルクルールとオルビスを上手に使い分ければ、毎日のスキンケアがもっと快適で安心なものになるでしょう。
💡 こんな方にはオルビス オフクリームがおすすめ!
- 濃いメイクやウォータープルーフ製品をよく使う
- 時短でしっかり落とせるクレンジングが欲しい
- 肌のうるおいもできるだけ守りたい
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※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません