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コスメの真実 日焼け止め

危険!酸化亜鉛フリー日焼け止め:プロ開発者が明かす真実

敏感肌や毛穴の悩みを持つ方々には「酸化亜鉛フリーの日焼け止めが最適」という情報があるようですが、果たしてこれは真実なのでしょうか?

この記事では、現役の化粧品開発者が、酸化亜鉛フリーの日焼け止めに関連する噂の真偽を明らかにするとともに、酸化亜鉛フリー日焼け止めを危険!と考える理由をご説明します。

 

本記事の内容

  • 酸化亜鉛フリー日焼け止めの真実を明らかにします

 

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酸化亜鉛フリー日焼け止めは危険!

日焼け止めの商品を見ると、「酸化亜鉛フリー」を宣伝するモノが増えてきていますが、実は、

酸化亜鉛フリー日焼け止めは危険!

私はスキンケア、メイクと、一通りの知識・技術を有していますが、その中でも最も日焼け止めを得意としています。

いわば、日焼け止め開発のプロです。

酸化亜鉛フリーを宣伝し、酸化亜鉛を悪者扱いにする今の日焼け止め市場は、健全とは言えません。

勿論、人によって合う合わないはありますが、酸化亜鉛は危険ではなく、非常に優秀な成分ですから、皆様にとってメリットしかないです。

何故、酸化亜鉛フリーの日焼け止めは危険なのか?その理由を、次項以降で詳しく解説します。

結論

酸化亜鉛フリー日焼け止めは危険!

 

酸化亜鉛フリー日焼け止めとは?

酸化亜鉛フリー日焼け止め・危険

酸化亜鉛の化粧品分野での役割

酸化亜鉛は、非鉄金属である亜鉛を高熱で酸化させて製造される白色の六角形の結晶または粉末です。

化学式はZnO。この物質は、自動車、塗料、ガラス、乾燥剤、触媒、食品添加剤、医薬品、化粧品など、多岐にわたる産業で使用されています。

化粧品分野での酸化亜鉛は、紫外線散乱剤として日焼け止めやファンデーションなど、SPF, PA表示製品に配合されます。

厳密に言うと、酸化亜鉛は紫外線を吸収もしますが、便宜上、この記事では紫外線散乱剤として扱います。

紫外線散乱剤として酸化亜鉛は主に、UV-Aを防御するので、SPFよりもPAへの影響が大きいです。

現在のPAの最高スペックは++++ですから、特に高PAの日焼け止めには酸化亜鉛は必須成分です。

全成分では「酸化亜鉛」と表記されますが、紫外線防御効果を最大限高めるために実際は、非常に粒子径が小さい微粒子状のモノを使う事がほとんどですから、我々は微粒子酸化亜鉛と呼びます。

酸化亜鉛は米国食品医薬局(FDA)から安定性効果を認められていますし、古くから化粧品に配合されているという十分な実績もありますから、安全性は高いです。

微粒子酸化亜鉛の特徴として、高い透明性があります。

特に日本では、日焼け止めの白浮きが嫌がられる傾向にありますから、塗布しても白くなりにくい酸化亜鉛は、好んで配合されます。

ポイント

  • 酸化亜鉛はUV-A防御に優れるため、高PA商品に配合される
  • 酸化亜鉛は白浮きせず、透明性が高い

 

何故、酸化亜鉛フリーがいいの?

このように、非常に有用な酸化亜鉛ですが、市場には酸化亜鉛フリーを訴求する日焼け止めが多数存在します。

何故、酸化亜鉛フリーがいいのか?

市場に出回る、噂レベルの酸化亜鉛フリーのメリットを見てみましょう。

肌への負担を軽減

酸化亜鉛フリーの日焼け止めは肌に優しいため、特に、毛穴の詰まりやすい肌質の方や、敏感肌の方には、酸化亜鉛フリーの製品がオススメらしいです。

酸化亜鉛は皮脂と混ざると固化する性質があり、これが毛穴を詰まらせる原因になるそうです。

正直、「はっ?」って感じです。真偽の詳細は次項で説明します。

 

金属アレルギー

金属アレルギーの心配がある方は、酸化亜鉛フリーの日焼け止めがオススメらしいです。

酸化亜鉛は酸化物で金属ではないですが、亜鉛が酸化亜鉛になる過程で、不純物として単体の亜鉛が含まれているケースがあり、金属をつけているわけでもないのに反応が出てしまうらしいです。

これは一理あるかも。真偽の詳細は次項で説明します。

 

酸化亜鉛フリー日焼け止めの真実

酸化亜鉛は肌に負担がある?

酸化亜鉛は本当に肌に負担がある成分なのでしょうか?答えは「いいえ」です。

最重要ポイント

酸化亜鉛は肌に負担がある成分ではなく、敏感肌の方でも安心して使用できます

 

どこからそんな情報が出てきたのか疑問ですが、酸化亜鉛は非常に低刺激性で肌に優しい成分です。

無機化合物でもありますから、有機化合物である紫外線吸収剤に比べて肌刺激の懸念はないです。

ですから、敏感肌には不向きではなくて、敏感肌の方こそ、酸化亜鉛配合の日焼け止めを使って頂きたいです。

「皮脂と混ざって固化して毛穴を詰まらせる」について、酸化亜鉛は皮脂と混ざって固化する特徴があります(厳密に言うと酸化亜鉛ではないですが)。

ですから、酸化亜鉛含有の粉体をファンデーション類に配合する際、皮脂と反応して固化するという事は、流動性がなくなって化粧持ちがよくなるという事なので、このような酸化亜鉛含有粉体を化粧もち向上粉体と訴求するケースはあります。

ですがそれは、毛穴を詰まらせるほどの固化物にはならないです。

ですから、毛穴への影響を含め、「酸化亜鉛は肌に負担があるから、特に敏感肌の方は酸化亜鉛フリーの日焼け止めを選ぶべき」というのは、あくまで噂であって真実ではないです。

酸化亜鉛は非常に低刺激で安全性が高い成分ですから、敏感肌の人こそ、酸化亜鉛配合の日焼け止めを使うべきです。

 

金属アレルギー

金属アレルギーとは、汗などによって金属から溶出した金属イオンが、皮膚のタンパク質と結合し、それを体が異物とみなしたときに起こる拒絶反応です。

特に汗をかきやすい夏は、皮膚表面で金属がイオン化しやすくなるため、金属アレルギーを発症する人が多くなります。

金属アレルギーを引き起こしやすい金属として挙げられるのが、ニッケルコバルトクロムですが、そもそも金属ではなく酸化物である酸化亜鉛に、金属アレルギーの懸念はあるのでしょうか?

日焼け止めには酸化チタン酸化亜鉛が配合されます。

この記事では酸化チタンに関する詳細は割愛しますが、酸化チタンも酸化亜鉛も酸化物であり金属ではないです。

酸化物の場合、問題となるのが溶出イオン、つまり、酸化チタンであればチタンイオン、酸化亜鉛であれば亜鉛イオンですが、酸化チタンはイオン溶出がないので、金属アレルギーの懸念はないです。

一方、酸化亜鉛は、亜鉛イオンの溶出はあり得ます。

日焼け止めの処方化をしていると、幾度となく亜鉛イオン溶出の現象を確認しています。

ですから、酸化亜鉛の亜鉛イオンの溶出は事実であり、「金属アレルギーの懸念がある人は酸化亜鉛フリーの日焼け止めを選ぶべき」というのは一理あります。

ただし、日焼け止めには、非常に粒子径が細かい微粒子酸化亜鉛を配合しますが、微粒子にすることで反応性が増し、周りの成分を攻撃してしまうため(酸化)、微粒子酸化亜鉛は必ず、表面を被覆処理します(表面処理)。

表面処理物は酸化亜鉛と別表記になってしまうので、全成分から判断することは難しいですが、未処理の微粒子酸化亜鉛を日焼け止めに用いることはあり得ません

この表面処理、酸化亜鉛の活性化を抑制することが目的ですが、もう一つ目的があります。

それが、亜鉛イオンの溶出抑制です。

日本の表面処理技術は素晴らしく、さらに日々進化していますから、現在は、表面処理によって亜鉛イオン溶出は限りなくゼロに抑制されています。

日本の名だたる化粧品メーカーも、基本、酸化亜鉛による金属アレルギーは問題ないと見解を出しています。

金属アレルギーの原因となるのは、主として、ネックレス、指輪などのアクセサリーや時計のベルト、めがねのフレームなどに使用されているニッケル、コバルトといった金属です。 メークアップ化粧品には酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタンといった金属に由来する成分が含まれていますが、これらは金属アレルギーの原因とはなりません。

参照:ポーラ

 

メイクアップ商品や日焼け止めには「酸化チタン」や「酸化亜鉛」、「酸化鉄」といった金属に由来する化合物が含まれています。これらの金属化合物は、金属アレルギーの原因となりやすいニッケル、クロム、コバルトなどとは異なり、金属アレルギーの原因になりにくい成分とされています。
また、資生堂ではすべての成分について、十分に安全性を確認したうえで配合しております。
しかし、アレルギーは個人の体質によるところが大きく、ご自身がどの金属に対するアレルギーを持っておられるのかを知り適切な対応をとる必要があるため、医師にご相談されながらご使用することをお勧めします。

参照:資生堂

そもそも、亜鉛イオンが金属アレルギーの原因になる可能性は非常に低いですし、表面処理技術によって、酸化亜鉛の亜鉛イオン溶出はかなり抑制されていますから、過度な心配は無用です。

しかし、100%のイオン溶出抑制は困難である事、アレルギーは個人の肌質や体質によるところが大きい事から、製品の選択や使用にあたっては、ご自身の肌の状態をよく理解し、必要に応じて医師に相談することをお勧めします。

過度な心配は無用ですが、それでも心配な方は医師に相談されることをお勧めします。

 

酸化亜鉛フリー日焼け止めを使い続けると

酸化亜鉛フリー日焼け止めに関する噂、金属アレルギーに関しては過度な心配は無用と言いながら、アレルギーは個人の肌質や体質によるところが大きいですから、心配の方は医師に相談された方がいいです。

ですが、「酸化亜鉛が肌にとって危ない成分で、特に敏感肌の人は酸化亜鉛フリー日焼け止めを使うべき」というのは、明らかな間違いです。

どこからこんな誤った情報がでてきたのか、本当に疑問です。

「酸化亜鉛フリー日焼け止めは危険!」です。

これは、酸化亜鉛フリーが危険という訳ではなく、これによって、間違った情報で間違った製品を選択するのが危険!という事です。

最重要ポイント

酸化亜鉛フリー日焼け止めが危険ではなく、間違った情報を信じて間違った商品を選ぶことが危険!

 

本当に敏感肌で悩む人が、「酸化亜鉛は肌に負担がある成分だから、特に敏感肌の人は酸化亜鉛フリー日焼け止めを使うべき」という間違った情報を信じて、酸化亜鉛フリーの日焼け止めを選んだらどうなるでしょうか?

酸化亜鉛フリーという事は、UV-A波を紫外線吸収剤で防御しないといけません。

+++~++++といった高PA商品であれば、それだけ紫外線吸収剤の配合量が多いという事です。

有機化合物である紫外線吸収剤は、酸化亜鉛に比べて明らかに肌刺激の懸念がある成分です。

ですから、紫外線吸収剤はポジティブリストに掲載されている成分であり、国によって配合量が規制されています。

紫外線吸収剤は決して危険な成分ではありませんが、敏感肌の人が酸化亜鉛フリーを避け、敢えて紫外線吸収剤配合の日焼け止めを選ぶ事は考えられません。

お勧め出来ない選択です。

では、酸化亜鉛フリー且つ、紫外線吸収剤フリーを選んだらどうか。

これはつまり、酸化チタンのみ配合された日焼け止めを選ぶという事ですが、酸化チタンは溶出イオンの懸念もなく、非常に安全性が高い成分ですから、特に敏感肌の人にとっては最適な選択肢と言えます。

しかし、酸化チタンは白浮きしやすいです。

酸化チタンのみの日焼け止めは、びっくりするくらい白くなります。特に日本では、白浮きを嫌う傾向にありますから、白くなるのを防ぐために、塗布量を少なくするでしょう。そうすると、白浮きは防げますが、表示SPF, PAの効果は全く期待出来ません。

「日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまった!」という事が起きます。使用者は敏感肌の人ですから、これは深刻な事態です。

酸化亜鉛は透明性に優れ、安全性も高いですから、大変優秀な成分です。

にもかかわらず、「酸化亜鉛は肌に負担がかかる」といった間違った情報によって、間違った商品を選択することは非常に危険ですし、酸化亜鉛配合の優れた日焼け止めを、間違った情報のせいで選択肢から外し、使用の機会を自らなくすことは、非常にもったいないと思います。

最重要ポイント

酸化亜鉛は肌に負担がある成分ではない

 

ただし、全ての敏感肌の人にとって酸化亜鉛が適しているというとそうではありません。肌質は個人差がありますから、特定の成分に対して反応を示す可能性もあります。

新しいスキンケア製品を使用する前に、特に敏感肌やアレルギー体質の人は、パッチテストを行うことが推奨されています。これにより、肌への反応を事前に確認することができます。

 

おすすめの酸化亜鉛フリー日焼け止め

私は、酸化亜鉛は安全に使える成分だと思っているので、使用感と機能を考えると、酸化亜鉛配合の日焼け止めをお勧めしますが、肌質的に酸化亜鉛が合わない人はいらっしゃると思います。

ここでは、現役の化粧品開発者の私がお勧めする酸化亜鉛フリーの日焼け止めを2品、ご紹介します。

キュレル 潤浸保湿 UVエッセンス

キュレルは誰もが知る、乾燥性敏感肌に特化した巨大ブランド。

疑似セラミドの開発&化粧品への配合が示すように、敏感肌の人でも安心して使用できるよう、肌に優しい成分を選び、刺激の少ない製品開発に努めています。

そんなキュレルからの日焼け止めですから安心感が違います。

全成分

有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム

その他の成分:水、微粒子酸化Ti、BG、軽質流動イソパラフィン、イソノナン酸イソノニル、アスナロエキス、イソノナン酸イソトリデシル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、DPG、トリオクタン酸グリセリル、ジ2-エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、トリシロキサン、ステアリン酸POEソルビタン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、水酸化Al、ステアリン酸、パルミチン酸デキストリン、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ユーカリエキス、水酸化カリウム液(A)、ジステアリン酸ソルビタン、セタノール、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ステアリルアルコール、アミノヒドロキシメチルプロパンジオール、キシリトール、ベタイン、ポリオキシステアリン酸、オレイン酸ソルビタン、エデト酸塩、キサンタンガム、フェノキシエタノール

製品特徴

  • 肌荒れを防止する医薬部外品
  • セラミド類似成分配合(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)
  • べたつかないエッセンスタイプ
  • 化粧下地としても使える
  • 赤ちゃんのデリケートな肌にも使える
  • 紫外線吸収剤フリー
  • SPF 30  PA++

SPF 30  PA++と、紫外線防御効果が物足りない感じるかもしれませんが、日常使いであれば十分なスペックです。

この商品は、酸化亜鉛フリーを訴求していませんが、正真正銘、酸化亜鉛フリーの日焼け止めです。

肌への影響とは別の理由で、酸化亜鉛をフリーにしているだけです。

この防御スペックであれば、酸化チタンだけでも白浮きせず、十分透明ですし、何よりキュレルブランドですから、酸化亜鉛フリー日焼け止めで、真先に名前が挙がる製品です。

 

ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV

キュレルと並ぶほど有名な敏感肌ブランド、それがミノンです。

ミノンは、医薬品の研究開発で知られる第一三共ヘルスケア株式会社によって展開され、安全性と効果を重視した製品を提供し続けていますから、ユーザーからの信頼も厚いです。

全成分

水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリエチルヘキサノイン、ペンチレングリコール、BG、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、ジステアルジモニウムヘクトライト、トリメチルシロキシケイ酸、ラウロイルリシン、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、塩化Na、水酸化Al、ステアリン酸、トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トリベヘニン、フェノキシエタノール、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トコフェロール、グリチルレチン酸ステアリル、メチコン、ソルビトール発酵多糖、ナイロン-12、シリカ、メドウフォーム油、カルノシン、タウリン、グリセリン、リシンHCl、ポリクオタニウム-61、グルタミン酸、グリシン、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、酸化スズ、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、アラントイン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、タルク、ジメチコン、窒化ホウ素、酸化鉄

製品特徴

  • 紫外線や乾燥、花粉などの微粒子汚れをバリア
  • 複数のアミノ酸を配合
  • 肌色を美しく、自然な明るさに調整
  • 化粧下地としても使える
  • 紫外線吸収剤フリー
  • SPF 47  PA+++

キュレルに比べてSPF 47  PA+++と、紫外線防御効果が高いですから、長時間外出されたり、屋外で活動されるときはこちらがお勧めです。

この商品もキュレル同様、酸化亜鉛フリーを訴求していませんが、酸化亜鉛フリーの日焼け止めです。

化粧下地としても使えるこの商品は、酸化鉄を配合し淡い肌色にしていますから、白浮きの心配はありません。

これが、酸化亜鉛フリーの理由です。

酸化亜鉛フリーにして酸化チタン量を増やしても、白浮きが気にならないという事です。


 

キュレルとミノン、いずれも敏感肌を代表するブランドです。

その両ブランドから、酸化亜鉛フリーの日焼け止めが発売されているので、「酸化亜鉛は肌に負担があって、敏感肌の人は避けるべき」といった風潮になったかもしれません。

しかし、両ブランドが酸化亜鉛フリーを訴求していない事実が示すように、決して、肌への負担を考慮して酸化亜鉛をフリーにしたのではなく、別の理由で結果的に酸化亜鉛フリーになっただけなので、誤解のないようにしてください。

 

プロ厳選!おすすめの日焼け止め

最後に、私が最もお勧めする日焼け止めを紹介します。

大前提として、「酸化亜鉛は肌に負担がある」という情報は間違いですから、紹介する日焼け止めは酸化亜鉛を含んでいます。

化粧品開発者の私が最もお勧めする日焼け止めは「ポーラ ホワイトショット スキンプロテクター DX」です。

全成分

有効成分:トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
その他の成分:水、BG、パラメトキシケイ皮酸オクチル、メチルフェニルポリシロキサン、トリエチルヘキサン酸グリセリル、シクロペンタシロキサン、ベヘニルアルコール、ソルビット液、2,4-ビス-[{4-(2-エチルヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン、サリチル酸エチルヘキシル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、水添大豆リン脂質、サンザシエキス、チョレイエキス、ビワ葉エキス、トウキンセンカエキス、ローズマリーエキス、ヒキオコシエキス-1、レンゲソウエキス、マヨラナエキス、海藻エキス-1、大豆リン脂質、クララエキス-1、ヨモギエキス、ペンタステアリン酸デカグリセリル、ステアリン酸、ベヘニン酸、ステアロイル乳酸Na、エタノール、オレイン酸ポリグリセリル、カルボキシビニルポリマー、水酸化K、濃グリセリン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ビタミンE、グリセリン、無水エタノール、アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステル、キサンタンガム、ローカストビーンガム、アルカリゲネス産生多糖体、酸化チタン、2-[4-(ジエチルアミノ)-2-ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル、トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン、微粒子酸化チタン、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸Na、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化Al、無水ケイ酸、酸化亜鉛、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

「ホワイトショット スキンプロテクター DX」は、美白ケアとUVカットを両立した日中用クリームです。

以下にその主な特徴をまとめます。

 

美白ケアとUVカットの両立
美白ケアとUVカットを一つの製品で実現しています。美白の有効成分にトラネキサム酸を配合しており、グリチルリチン酸2Kも有効成分ですから、美白&肌荒れ防止のダブルの医薬部外品です。

 

マルチカット設計
紫外線、近赤外線、大気汚染物質を含むマイクロダスト、ブルーライトから肌を守るマルチカット設計により、様々な外部環境から肌を保護します。

 

DXシールドデリバリー処方
強いUVカット膜で肌を守りつつ、浸透ナノカプセルによって美容成分を角層のすみずみまで届ける処方設計がされています。

 

高いUVカット効果
SPF 50+、PA++++という最高の紫外線防止効果です。

 

ポーラの製品ですから、今更驚きはしませんが、さすがに凄い品質です。

美白&UVカットを両立しながら、マルチカット設計によって紫外線近赤外線マイクロダストブルーライトからも肌を守ります。

さらに、ポーラの強みである浸透ナノカプセルも搭載。

酸化亜鉛フリーにこだわっていたら、このような素晴らしい商品を使用する機会を失ってしまいます。

それは大変もったいない事なので、是非、正しい知識と情報で日焼け止めをお選びください。

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

   
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