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ユンス美容液 肌荒れピリピリの原因を化粧品開発者が解説!

生ビタミンCの医薬部外品として人気の高いユンス美容液(生VC美白美容液)ですが、効果に満足はしているものの、以下のような口コミが多くみられます。

肌が荒れた!

肌がピリピリする!

この記事では、現役の化粧品開発者が、ユンス美容液の肌荒れ・ピリピリの原因をプロの視点で詳しく解説します。

この記事を読むことで、ご自身のお肌に合ったビタミンCコスメを見つけることができるでしょう。

 

本記事の内容

  • ユンス美容液の肌荒れピリピリの原因を、現役の化粧品開発者が解説!

 

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ユンス美容液は肌が荒れる?ピリピリする?

ユンス美容液の口コミには、効果を評価する一方、「肌が荒れた」とか「肌がピリピリする」といったネガティブなものが多くみられます。

 

乾燥肌の私には合わなかったようで肌荒れちゃいました。また解約しようとすると追加でお金がかかる…。

引用元:@コスメ

イライラするぐらいピリピリする。肌荒れはしなかったけど、とにかくイライラするぐらいピリピリする(笑)
頑張って使い続けてみたけど、美容液の割には浸透しないしナニコレ状態。とりあえずピリピリにイライラする。
なんでこんな人気なの?

引用元:@コスメ

 

ユンス美容液は、口コミが示す通り、本当に肌荒れしやすく、肌がピリピリするのでしょうか?

 

結論から言うと、ユンス美容液は人によっては肌荒れしやすく、ピリピリ感じやすいです。

これは、処方がそれを物語っています。

 

次項以降、ユンス美容液が人によっては肌が荒れ、ピリピリを感じやすい原因を、現役の化粧品開発者がプロの視点で詳しく解説します。

 

結論

ユンス美容液は人によっては肌荒れしやすく、ピリピリ感じやすい!

 

なぜ、ユンス美容液は肌荒れしやすく、ピリピリ感じやすいのか?

ユンス美容液が肌荒れしやすく、ピリピリ感じやすいのは、処方が原因です。

以下、詳しく解説します。

 

ビタミンCを有効成分とした医薬部外品

ユンス美容液・肌荒れ・ピリピリ

引用:ユンス公式

全成分

有効成分:アスコルビン酸
その他の成分:プロピレングリコール

 

ユンス美容液は、ビタミンC(アスコルビン酸)を有効成分とした医薬部外品です。一回分が個包装になっています。

そして、上記、全成分を見て下さい。

アスコルビン酸プロピレングリコールの、たった2成分で構成されています。

個包装で、2成分で構成されている医薬部外品なんて、かなり珍しいです。

この珍しさと、ビタミンC人気が相まって、ユンス美容液はこれだけ注目されているのでしょう。

ただし、個包装&わずか2成分構成には、明確な理由があります。

そしてこれが、肌荒れしやすく、ピリピリ感じやすい原因でもあるのです。

 

アスコルビン酸の分解抑制

医薬部外品の有効成分には非常に高度な安定性が求められます。

仮に、有効成分が分解してしまって、規定量を下回ってしまえば、即刻、市場回収の対象となります。

市場回収には莫大な費用が掛かりますし、何より、ユーザーからの信用を失ってしまうので、メーカーとしては最も避けなければならない事態です。

 

ビタミンC(アスコルビン酸)は非常に有用な成分ですが、分解しやすい!

 

ですから、世の中の医薬部外品には、安定化ビタミンCと言われるビタミンC誘導体を有効成分に選ぶことが多いです。

何故なら、先ほども言ったように、分解しやすいビタミンCを有効成分として、万一、分解して規定量を下回ってしまったら、即、市場回収だからです。

 

ユンス美容液は、ビタミンC誘導体ではなく、分解しやすいビタミンCを有効成分とした医薬部外品

当然ながら、ビタミンCが分解しないための策が必須となります。

それが、2成分個包装なのです。

 

2成分の理由

ビタミンCは水存在下では、簡単に分解していしまいます。

ユンス美容液は、ビタミンCを有効成分にしていますから、分解しやすい水を使用せず、プロピレングリコールに溶解させています。

これが、アスコルビン酸とプロピレングリコール、2成分のみで構成されている理由です。

正確に言うと、水を使っていない理由ですね。

 

販売ページを見ると、

ビタミンCは水に溶けると本来の力が出ません。 ビタミンCの良さを生かすため、 水を使わずに仕上げました。

と記載されていますが、これはセールストークです。

ビタミンCを有効成分としていますから、分解を抑制するために、水が使えなかっただけです。

 

個包装の理由

水を一切使わずに、ビタミンCをプロピレングリコールだけに溶解させることで、ビタミンCの分解はかなり抑制されます。

そして、

一回使い切りの個包装にすることで、さらなる(酸化による)分解が抑制されます。

 

一回使い切りの個包装は、特別感を持たせられるし、貴重性も演出できる一方、価格的に割高になったり、ゴミが増えたりと、メリット・デメリットがありますが、今回の場合は、ビタミンCの分解を抑制するためが、個包装の理由です。

 

このように、ユンス美容液は、2成分構成(水なし)&個包装という特徴的な商品ですが、これはすべて、ビタミンCの分解を抑制し、ビタミンCを有効成分とした医薬部外品として商品を成り立たせるためなのです。
※医薬部外品なので、ビタミンCが分解してしまったら商品化できません

 

ポイント

  • ユンス美容液は、ビタミンCを有効成分とした医薬部外品とするために、2成分構成(水なし)&個包装という商品形態にした
  • これによって、高度なレベルでのビタミンCの安定化を実現した

 

プロピレングリコールの肌刺激

ユンス美容液は、ビタミンCの分解を抑制する工夫が評価され、多くのユーザーから支持されています。

しかしこの美容液は、プロピレングリコールを非常に高い割合で配合しており、これが問題点となっています。

実は、プロピレングリコールは、旧表示指定成分であり、人によってはアレルギーなどの肌トラブルを引き起こす可能性がある成分なのです。

ですから、ユンス美容液がピリピリ感や肌荒れを引き起こす主な原因は、プロピレングリコール超高配合にあると考えられるのです。

 

最重要ポイント

ユンス美容液の肌が荒れたりピリピリする原因は、プロピレングリコール

 

プロピレングリコールは、BGやプロパンジオールと同じ、多価アルコールの中でも2価のアルコールに該当します。

BGと同類ですから、「保湿成分」と考えられがちですが、実際は、物を溶かしたり(溶剤)、物を落としたり(クレンジング)するために使われることが多く、また、旧表示指定成分でもあるため、肌刺激の懸念から、それほど高配合はされないです。
※BGやプロパンジオールは旧表示指定成分ではありません

 

ユンス美容液では、ビタミンCの分解を抑制するために、水を一切使用せず、プロピレングリコールのみにビタミンCを溶解させています。

相当な量のプロピレングリコールと考えられますから、さすがにこの量のプロピレングリコールをお肌に塗布することは危険です。

これは、有効成分としてのビタミンCの効果は得られますが、肌刺激というデメリットの方が大きすぎる!と断言できるほどのプロピレングリコール量です。

 

肌荒れやピリピリ以外にも、「全然浸透しない」とか「油みたい」「テクスチャーが悪い」といった口コミが目立ちますが、これもすべて、プロピレングリコールに由来します。

プロピレングリコールは水と馴染みはいいですが、水とは違うので、油性感があります。

ですから、水に比べれば油みたいですし、勿論、浸透もしないし、テクスチャーも悪いです。

 

このように、ユンス美容液のネガティブな口コミの大部分は、プロピレングリコール超高配合によるものです。

しかし、ビタミンCを有効成分とした医薬部外品とするためには、プロピレングリコール超高配合は必須ですから、ユーザーは、ビタミンCの効果を得るのか?、ある程度の肌刺激は許容するのか?、選択を迫られるのです。

 

ポイント

ユンス美容液ユーザーは、「ビタミンCの効果を得るのか?」「ある程度の肌刺激は許容するのか?」選択を迫られる!

 

より安全にビタミンCコスメを使用するには?

ビタミンC誘導体・肌荒れしない・ピリピリしない

ユンス美容液の工夫は素晴らしいです。

しかし、ビタミンCの効果を得るのか? or ある程度の肌刺激を許容するのか?、選択を迫られるのは、正直、嫌ではありませんか?

 

ビタミンCの効果を得ながらも、極力、肌刺激なく使いたいし、さらに、浸透もせず油みたいなテクスチャーではなくて、快適なテクスチャーのものを使いたいと思うのが、皆様の本音ではないでしょうか?

 

その方法、実はあります!非常に簡単です。

そもそも、水を配合せず、プロピレングリコール超高配合が、すべての元凶ですから、これをやめればいい。

そうすると、ビタミンCの安定化が困難ですから、ビタミンCではなく、より安定なビタミンC誘導体を有効成分とした医薬部外品にすれば、すべてが解決するのです!

 

ビタミンC誘導体を有効成分とした医薬部外品と言えば、オルビス ブライト

 

 

オルビス ブライトであれば、すべての点において、ユンス美容液 同等 or それ以上

詳しくみてみましょう。

 

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効果

ビタミンCとビタミンC誘導体を比べた時、「ビタミンCの方が効果がありそう」と思っている方、いらっしゃいませんか?

ビタミンC(ユンス 美容液)とビタミンC誘導体(オルビス ブライト)は、いずれも、これら成分を有効成分とした医薬部外品です。

医薬部外品となっている時点で、期待される効果は同じで、優劣はないです。

しかも、オルビス ブライトの有効成分は、「アスコルビン酸2グルコシド」で、この成分は古くから、医薬部外品の有効成分に用いられています。

ビタミンC同様、高い効果が期待できる、非常に優秀なビタミンC誘導体です。

 

効果面

ユンス美容液(ビタミンC)とオルビス ブライト(ビタミンC誘導体)の効果は同じで優劣はなし!

 

テクスチャー

テクスチャーは圧倒的にオルビス ブライトです。

何故なら、オルビス ブライトはビタミンC誘導体ですから、水の配合が可能で、非常に快適なテクスチャーです。

水が配合出来ないユンス美容液は、大部分がプロピレングリコールですから、浸透感は感じられませんし、油っぽいテクスチャーで、人によっては不快に感じるでしょう。

 

テクスチャー面

テクスチャーは圧倒的にオルビス ブライトが上!

 

安全性

医薬部外品を含む化粧品は安全であることが大前提です。

そして、人によって合う合わないがありますから、医薬部外品を含む化粧品に対して、100%安全!と言い切ることはできません。

以上を踏まえたとしても、オルビス ブライトの方が圧倒的に安心・安全に使えます。

ユンス美容液のビタミンC安定化に対する工夫は素晴らしいながらも、旧表示指定成分であるプロピレングリコール超高配合は、やはり、肌に対して危険でしかないです。

 

安全性面

オルビス ブライトは、より安心・安全に使うことができる!

 

コスパ

ユンス美容液とオルビス ブライト モイスチャーのコスパを比較してみましょう。

 

ユンス 美容液 オルビス ブライト モイスチャー
分類 医薬部外品 医薬部外品
有効成分 ビタミンC ビタミンC誘導体
容量 1mL ×28包 50mL
価格(税込) 3,960円 2,200円
1mLの価格 141.4円 44円

 

コスパも圧倒的にオルビス ブライトですね。3倍以上のコスパの良さです。

 

コスパ面

オルビス ブライトが圧勝!

 

技術

最後に技術面。

ユンス美容液は、ビタミンC安定化に対する工夫は素晴らしいながらも、ビタミンCをプロピレングリコールに溶解させただけです。

技術面で特筆すべき点はないです。

一方、オルビス ブライトには、最先端の技術が搭載されています。技術の詳細に関しては以下をご覧ください。

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以上、

分解しやすいビタミンCを有効成分にした、ユンス美容液の工夫は素晴らしい。これは間違いのない事実です。

しかし、

 

効果

テクスチャー

安全性

コスパ

技術

 

すべての点で、ビタミンC誘導体を有効成分にしているオルビス ブライトが同等 or それ以上です。

これが、私がユンス美容液の工夫は認めながらも、オルビス ブライトをおすすめする理由。

こんなオルビス ブライトが、今であれば、お手頃価格で体験できます!

要チェックです!

 

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おわりに

いかがでしょうか?

ユンス美容液はビタミンC(アスコルビン酸)を有効成分としており、医薬部外品としても認定されていますが、その特異な配合が、肌のピリピリ感や肌荒れを引き起こす原因となることがあります。

この特異な配合こそ、プロピレングリコール超高配合であり、これは、肌トラブルのリスクが高まるものの、ビタミンCの安定化のためには避けられない配合です。

 

一方、ビタミンC誘導体を有効成分としたオルビス ブライトであれば、ユンス美容液と同等の効果を得られながらも、テクスチャー・安全性・コスパ・技術、すべての点でユンス美容液を上回っています。

「絶対にビタミンCがいい!」という人を除き、オルビス ブライトの使用も視野に入れられてはいかがでしょうか?

 

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※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

   
大手化粧品メーカーで15年以上、今なお現役の化粧品開発者の私が、これまでの経験をもとに、コスメを厳選してご紹介します!
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