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<プロ厳選>吸収剤フリーだけでは不十分?子供用日焼け止めに必要な事とは?

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数年前ですが、千葉市教育委員会が、市立中に通う中学生の『校内での日焼け止めの使用』を認め、市内全55校に通知を出すよう決めた事がありました。

現代は、紫外線の肌(健康)に及ぼす影響の研究が進んでいますから、子供でも当たり前のように日焼け止めを使っていますし、千葉市教育委員会の決定が示すように、校内での使用が広く認められるようになれば、今後益々、日焼け止めユーザーの『低年齢化』が進むでしょう。

私自身もそうですが、子を持つ親は、自分が使うコスメ以上に、子供に使わせるコスメの品質・安全性が気になるものです。

子供にはどの日焼け止めを使わせればいいか、お悩みの方も多いはず。

そこで今回は、化粧品開発者の私が考える、『子供用の日焼け止めに必要な事』について述べたいと思います。

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子供用の日焼け止め

子供用サンスクリーン・おすすめ・赤ちゃん

世の中には、子供用やベビー用の日焼け止めがたくさん存在します。

大抵これらは、『紫外線吸収剤フリー』ですが、吸収剤フリーは子供用日焼け止めの答えの一つではありますが、これだけでは不十分だと私は思います。

大切な子供に使わせるためには、「吸収剤フリー」は勿論、『それ以外の要素』も必要であり、後にご紹介する日焼け止めには、その答えがあると私は考えています。
※ 私個人の見解です

次項で詳しくご紹介します。

子供用日焼け止めに必要な事は?

私が考える、紫外線吸収剤フリー以外に子供用日焼け止めに必要な事を、一つの商品を例にご説明したいと思います。

それが、化粧品大手ポーラから発売されている『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』です。

以下が、『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』『品質特長』です。

  • SPF 30, PA+++
  • 紫外線吸収剤フリー
  • 無香料
  • 2歳以上の幼児を対象とした連用テストを実施

冒頭でも述べましたが、世の中の子供用日焼け止めの多くは『吸収剤フリー』です。

吸収剤フリーは、子供用日焼け止めの答えの一つではありますが、これだけでは不十分だと私は思います。

では順に、化粧品開発者の私が考える、『子供用日焼け止めの必要な事』をご説明します。

高すぎない紫外線カット効果

日焼け止めには「SPF 50+, PA++++, ウォータープルーフ」の『最高スペック品』がありますが、子供用であれば、ここまでのスペックは必要ないと私は考えています。

紫外線防御スペックが高ければ高いほど、配合成分の肌刺激性の懸念が増しますし、洗浄料で落ちにくくなります

無駄に高スペックの日焼け止めを使うことは、『肌ダメージ』につながります。

勿論、長時間、屋外で活動する時は、高スペック品が必要になるケースもありますが、紫外線防御指数(SPF, PA)は高ければ高いほど良いという訳ではなく、『TPO』に合わせて選ぶべきです。

重要なことは、たっぷりの量をこまめに塗り直すという『使用法』です。

ですから、日常生活であれば『SPF 25~30, PA++~+++』で十分です。このレベルであれば、生活紫外線は十分カットできますし、余計な負担を肌に与えることもありません。

『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』 は、『SPF 30, PA+++』ですから、屋外で長時間活動する時を除き、子供用には『理想的なスペック』であると思います。

紫外線吸収剤フリー

吸収剤は決して危険な成分ではありません。国が定める配合上限を遵守し、化粧品メーカーがしっかり安全性を確認すれば、安心してお使い頂ける成分です。

しかし、基本、吸収剤は『低分子の有機化合物』です。
※高分子の吸収剤もありますが、数は少ないです

低分子ゆえに、肌浸透性が懸念されます。子供には極力、『有機化合物』を触れさせたくないとお考えの方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。

ですから、子供用であれば『紫外線吸収剤フリー』をおすすめします。

しかし、散乱剤だけで紫外線をカットする「吸収剤フリーの日焼け止め」は、散乱剤ゆえの『白浮き』『乾燥』など、仕上がりに不満を持つユーザーが多いです。

もともとポーラは、『散乱剤技術』に定評があります。ですから、『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』であれば、吸収剤フリーでありながら、白浮きしにくく、うるおいも十分です。

しかも、リニューアルに伴い、紫外線散乱剤量を従来より『40%』も減量しています。

これは、少し難しい表現で言うと、『紫外線散乱剤の散乱効率を上げた』という事で、実現のためには高い技術力が必須です。

世の「吸収剤フリーの日焼け止め」とは、使用感・仕上がりが全く異なりますから、驚かれると思います。

無香料

冒頭で申し上げたように、千葉市教育委員会は、校内での日焼け止めの使用を認めました。

しかし一方で、日焼け止めを『おしゃれ』と認識している学校が多く、これが、日焼け止めの使用を禁止する校則誕生の要因となっている側面はあるでしょう。

日焼け止めは「おしゃれ」ではなく、紫外線ダメージから肌を守るための必須アイテムです。

しかし世の中には、『香り』を楽しむ日焼け止めが存在します。

『香るUVスプレー』というのが典型的な例で、スプレータイプの日焼け止めに多いです。

私も子を持つ親として、子供のおしゃれには賛成ですし、子供がお化粧をするようになったら、共通の話題が出来ますから非常にうれしい事ですが、さすがに学校で香りをまき散らすのはどうかと思います。

ですから子供用日焼け止めには、『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』のような、『無香料』をおすすめします。

子供に使える根拠(エビデンス)

『吸収剤フリーだけ』で、「子供用」と宣伝する日焼け止めが多数存在しますが、「本当に子供用か?」・「本当に安心して子供が使えるか?」、『根拠(エビデンス)』に乏しいのが実情です。

子供が使うモノですから、「何故、子供用なのか?」という『根拠(エビデンス)』が欲しいのが親心ではないでしょうか?

私はこの根拠を、子供用日焼け止めを考えるうえで『一番重視』しています。

『ポーラ ホワイティシモUVブロッグ ミルキーフルイド』 は、『アレルギーテスト』は勿論ですが、2歳以上の幼児を対象とした『連用テスト』を実施しています。

2歳以上の幼児に日焼け止めを使ってもらい、肌トラブルが無いかの確認試験を実施したということです。

コスメ開発において、人を対象にした試験は、試験対象者(被験者)の安全に最大の配慮が必要ですから、非常に大変です。

それを『幼児(2歳以上)』が被験者になりますから、試験計画を立て、試験実施するにはかなりの経験と技術が必要です。

ポーラのような、『最高レベルの技術』を有するメーカでなければ、実現は難しいでしょう。

勿論、この試験を実施しているからと言って、全ての幼児の肌に合うというわけではありませんが、子供に使わせていいかを判断するうえで、『最も有効な指標』になることは間違いありません。

『2歳以上の幼児を対象とした連用テスト済み』のコスメにはなかなかお目にかかれませんから、かなり貴重ですし、現状、これ以上の『根拠(エビデンス)』はないと考えています。
※全ての幼児の肌に合うというわけではありません

おわりに

いかがでしょうか?

子供用の日焼け止めには紫外線吸収剤フリーだけでは不十分で、「高すぎない紫外線カット効果」・「無香料」・「2歳以上を対象にした連用テスト」が必要だと思います。

特に、『2歳以上を対象にした連用テスト』は、勿論、全てのお子様が安全にお使い頂けるというわけではありませんが、子供用の日焼け止めを選ぶうえでかなり重要な指標だと思います。

ただし、どのような日焼け止めを選んでも、たっぷりな量をこまめに塗り直すという『正しい使用法』でなければ、紫外線からお肌を守ることは出来ません。

お子様には、『正しい使用法』をしっかり指導するようにして下さい。

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません

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