コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

cosmedeinと申します。十数年、大手化粧品会社で化粧品の研究開発を行ってきました。その知識と経験を活かし、皆様に、『コスメの真実』をお伝えします。普段のお化粧に、是非参考にしてください!

化粧品開発者がおすすめするNO.1敏感肌コスメはこれだ!

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敏感肌コスメ市場は、『約1000億円』と言われています。『自称敏感肌』の方を含めると、さらに大きな市場規模だと予想されます。

これだけの市場規模ですから、多くの敏感肌コスメが存在しますし、各社、最新の技術を搭載し、他社と差別化を図っています。

数多くの敏感肌コスメが存在することは、ユーザー側にとって選択肢が増えるという事ですから、大変喜ばしいですが、一体、どの敏感肌コスメがおすすめでしょうか?

そこで今回は、化粧品開発者の私が、数ある敏感肌コスメの中から、『おすすめNO.1』をご紹介します。

 

1.おすすめNO.1の敏感肌コスメは?

敏感肌コスメ・おすすめ・キュレル・ディセンシア

化粧品開発者の私がおすすめするNO.1敏感肌コスメは、『ディセンシア』です。

<おすすめNO.1敏感肌コスメ「ディセンシア」>

【敏感肌のためのエイジングケア】アヤナストライアルセット


ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド、それが『ディセンシア』

誕生から10年余りが経過しましたが、敏感肌ブランドとして確固たる地位を確立しました。今では、敏感肌と言えば『ディセンシア』と、真っ先に名前が挙がるくらい、敏感肌で悩む多くのユーザーから支持を得たのではないでしょうか?

ディセンシアはポーラ・オルビスグループの一員ですから、バックには『ポーラ研究所』がついており、商品の大部分の開発を、ポーラ研究所が行っています。

ポーラ研究所と言えば、化粧品会社のオリンピックとも言われる国際化粧品学会『IFSCC』での豊富な発表歴・受賞歴、そして何より、今最も話題の『日本初、シワ対応医薬部外品の開発』で知られる、世界トップレベルの研究開発力を有する研究所として有名です。

<化粧品会社のオリンピック「IFSCC」とは?>

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<ポーラの技術力>

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ディセンシア(ポーラ)の技術は本物です。日本屈指の、世界に誇る研究開発力と言えるでしょう。

しかし、敏感肌領域には、他にも誰もが知る有名なコスメが存在します。

それが、『キュレル』『アルージェ』『dプログラム』です。

ディセンシアを、おすすめNO.1敏感肌コスメと考える理由の前に、これら有名敏感肌コスメの『特長』と、『残念な点』をご説明します。

※私個人の見解である旨、あらかじめご了承ください

 

2.花王「キュレル」

2-1.特長

様々なコスメが存在する中で、シェアNO.1敏感肌コスメが『花王 キュレル』です。

「乾燥性敏感肌」という言葉がまだなかった時代から、花王は研究を続け、乾燥性敏感肌の原因が『セラミド不足』にあることを見出しました。

1980年代後半には、『セラミド機能成分』の開発に成功。そして、1999年、セラミド機能成分を配合した、『キュレル スキンケアシリーズ』が誕生しました。

今では、「乾燥性敏感肌」を広く『敏感肌』と扱うブランドが多く、敏感肌には『セラミドケア』が一般的となりましたが、これら全ての始まりが『キュレル』と言っても過言ではありません。

ですから、世の敏感肌コスメは、そのほとんどが『キュレル』を参考にしており、「キュレル」の他ブランド(業界)に与えた影響ははかり知れません。

現在では、「皮脂トラブルケアシリーズ」、「美白ケアシリーズ」、「エイジングケアシリーズ」、さらに「ベースメイクシリーズ」と、『豊富なラインナップ』で様々な肌悩みに対応しているキュレルですが、その根幹にあるのは『セラミドケア』です。

 

2-2.残念な点

「キュレル」には、花王が独自に開発した『セラミド機能成分』が配合されており、これは『合成セラミド』と言われるモノです。

一般的にセラミドは、『4種類』に分類されます。

「キュレル」のセラミド機能成分のように、セラミドに近い構造となるよう合成された『合成セラミド』

人のセラミドとほぼ同じ構造になるよう合成された『ヒト型セラミド』

馬など、動物由来の『天然セラミド』

そして、コメ・ゆず・大豆・トウモロコシなど、植物由来の『植物性セラミド』

この中で、『ヒト型セラミド』『天然セラミド』は非常に高価です。今でこそ、原料メーカーの技術革新と需要の拡大によって、ある程度、価格は抑えられていますが、「キュレル」発売当時はかなりの高価格だったと思います。

高価な原料の配合は『原価アップ』につながり、コスメの販売価格に反映されます。

「キュレル」は、少しでもお求めやすい価格にするために、あえて「ヒト型セラミド」・「天然セラミド」ではなく、自社で開発した『合成セラミド』、「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」や「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」を配合しています。

乾燥性敏感肌に対する斬新なアプローチは勿論ですが、自社の努力によって、これだけの高品質コスメを、お手頃価格で実現したことが、「キュレル」を敏感肌コスメNO.1ブランドに成長させた一番の要因でしょう。

しかしこれが、私が考えるキュレルの『残念な点』です。

先に挙げた4種類のセラミドの中で、「効果」・「安全性」ともに優れていると言われているモノが、人のセラミドとほぼ同じ構造になるように合成された『ヒト型セラミド』です。

確かに、キュレル発売当時は、ヒト型セラミドをコスメに配合すること自体、「価格」と「配合技術」の点から難しかったと思います。

ですが、あれから20年近く経った現在では、「ヒト型セラミド」の『原料価格』も下がりましたし、難溶性成分である「ヒト型セラミド」の、コスメへの『配合技術』も進歩しました。

ですから、肌バリア機能の改善をコア技術とし、セラミドを配合するのであれば、キュレルのような「合成セラミド」ではなく、『ヒト型セラミド』を配合するのが、敏感肌で悩むユーザーのためではないかと私は思います。

キュレルの、敏感肌市場への功績は素晴しいですが、今だ合成セラミドを使い続ける点が少し残念です。

 

3.全薬工業「アルージェ」

3-1.特長

全薬工業の敏感肌コスメが『アルージェ』です。

セルフ市場において「花王 キュレル」に並ぶ、2大敏感肌コスメブランドですから、知っている方も多いと思います。

『アルージェ』のコア技術は、他の敏感肌コスメ同様『セラミドケア』

ただ単にセラミドを配合するだけでなく、セラミドを肌内部に届けることにもこだわり、セラミド(天然セラミド)を超微細に『ナノ化』しています。

しかも『界面活性剤フリー』ですから、セラミド配合技術以外も素晴らしいです。

 

3-2.残念な点

「アルージェ」の配合成分・商品設計を見る限り、「キュレル」をかなり意識しています。また、メインの販路が「キュレル」とおもいっきりバッティングしていますから、差別性・独自性を実現するための技術が、『界面活性剤フリー』だと考えられます。

しかし私は、「界面活性剤=悪」と考えていません

確かに、肌刺激性のある界面活性剤は存在しますが、そもそもそのような界面活性剤は、洗顔などの「洗い流し品」にのみ配合されるケースがほとんどであり、長時間、肌と接する「基礎スキンケア品」に、肌刺激性のある界面活性剤を配合することはあり得ません

また、大手化粧品メーカーであれば、肌刺激性に大きな問題が無い界面活性剤であっても、安全性(肌刺激性)を確認し、『配合上限』を定めますから、界面活性剤が原因で肌トラブルを引き起こすことは稀です。

ですから、全ての界面活性剤を悪(肌刺激性がある)と考えることは、非常に『短絡かつ乱暴』であり、それが、科学的根拠を重視する製薬会社(全薬工業株式会社)であれば、尚更残念に思います。

 

4.資生堂「dプログラム」

 

4-1.特長

資生堂の敏感肌コスメ、それが『dプログラム』です。

敏感肌研究40年を誇る資生堂の、集大成とも言うべきブランドです。

環境の変化や生活リズムなどによって、肌が敏感にゆらぎ、急な肌あれを繰り返します。

これを資生堂では『ときどき敏感肌』と言っていますが、資生堂調べでは、99%の女性がこの『ときどき敏感肌』を実感しており、ときどき敏感肌から、なりたい肌へ導くのが、『dプログラム』です。

ですから、アンバランスな肌には「バランスケアプログラム」、ニキビが出来やすい肌には「アクネケアプログラム」、乾燥しがちな肌には「モイストケアプログラム」、年齢を感じはじめた肌には「エイジングケアプログラム」と、ユーザーの肌悩み(肌質)となりたい肌に合わせて、『4つのプログラム』が用意されています。

さらに、花粉・ちり・ほこりなど、空気中の微粒子汚れや紫外線から肌を守る『アレルバリアシリーズ』もあります。

このシリーズには、均一な膜を形成させる『アレルバリアテクノロジー』が搭載されており、これは、アネッサなどにもみられる、資生堂が得意とする非常に高度な『化粧膜形成技術』です。

このようにdプログラムは、それぞれに最高峰の技術が搭載され、他社と明確に差別化された、さすが資生堂と思わせるシリーズです。

 

4-2.残念な点

資生堂の『dプログラム』は、無香料・エタノールフリー・パラベンフリーではありますが、セラミドケアコスメではありません。

私は、世の多くの敏感肌コスメがそうであるように、敏感肌の一番の原因は、セラミド不足による肌バリア機能の低下であり、一番効果的なケアが『セラミド』と考えていますから、dプログラムの商品設計は少し残念に思います。

dプログラムは、『肌荒れの医薬部外品』にこだわっていますから、敏感肌コスメではなく、『肌荒れ対応コスメ』と考えるのであれば、大変おすすめです。

 

5.ディセンシアがおすすめNO.1敏感肌コスメの理由

【インナードライ対策訴求】アヤナストライアルセット

先に示した通り、市場には、「キュレル」・「アルージェ」・「dプログラム」といった、超有名な敏感肌コスメがありますが、化粧品開発者の私がおすすめするNO.1敏感肌コスメは『ディセンシア』です。

何故なら、敏感肌に対する『技術』『コンセプト』が素晴らしいからです。

 

5-1.ディセンシアの「技術」

敏感肌コスメ、ディセンシアの根幹技術、それが『ヴァイタサイクルヴェール』です。

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『ヴァイタサイクルヴェール』は、ディセンシア独自の特許技術で、ディセンシアの全てのクリームに搭載されています。

これは、『ベントナイト』によるバリア機能と、保湿成分(『セラミド』など)をお肌に与えるディセンシア独自の膜です。

※セラミドは「ヒト型セラミド」です

この膜は、敏感肌の一原因である、ハウスダスト・雑菌・花粉・黄砂という『外部刺激』をブロックしながら、紫外線ダメージなどで乱れた『角質層の代わり』となって、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)をサポートします。

膜そのものが、角質層の役割を担って、乱れたターンオーバーを取り戻し、肌荒れを繰り返さないお肌に導きます。

この効果は『論文』でも発表されていて、エビデンス(科学的根拠)は確実です。

現代の、敏感肌を宣伝する多くのコスメにあてはまることは、肌に悪そうな成分、肌に悪いイメージのある成分を配合しない、『〇〇フリーコスメ』です。これらは、肌に悪そうな『イメージ』なだけであって、本当に肌に悪いと、客観的に証明された成分ではありません。

例えば、パラベン。『パラベンフリーをアピールする敏感肌コスメ』は多数存在しますね。

パラベンは旧表示指定成分であり、人によってはアレルギーなどの皮膚トラブルを起こす可能性があります。ですから、肌が過敏な状態で、肌トラブルが起こりやすい敏感肌の方はパラベンを避けるべき、という考えはある意味正しいでしょう。

しかし、パラベンフリーにすることで不足する防腐力を、『刺激性のある他成分の多量配合』で補うようでは、本末転倒です。

私の敏感肌に対するパラベンの考えは、パラベンに対し弱い方を除き、敏感肌コスメ=パラベンフリーではありません。配合量と安全性(お肌への刺激)に最大の配慮をすれば、少量で最大の抗菌力(防腐力)を発揮するという点において、パラベンは最良の防腐剤の一つであると考えています。

このような意味で、現代の敏感肌コスメは、〇〇フリーばかりで、『科学的根拠(エビデンス)』に乏しいと言わざるを得ません。

敏感肌市場に、『ヴァイタサイクルヴェール』という素晴らしい技術で、『確固たるエビデンス』を示したディセンシアは、他の名ばかりの敏感肌コスメとは一線を画す存在です。

 

5-2.ディセンシアの「コンセプト」

敏感肌の方は、肌トラブルが起きやすい状態にあり、コスメに配合の成分に対しても、何かしらの反応を示す可能性があります。

ですから、より安全で、より低刺激な成分設計をするケースが多く、敏感肌コスメは、いかに肌を守るか、『守り(ディフェンス)のケア』と言えるでしょう。

先程も述べたように、敏感肌コスメに〇〇フリーが多いのもこのためかもしれません。

しかしディセンシアは、「ヴァイタサイクルヴェール」や「セラミド」で『守りのケア』を実践しながら、「敏感肌でエイジングケア」・「敏感肌で美白ケア」といった、さらに美しくなる『攻めのケア』を実現しています。

何故なら、『敏感肌は、どこまでも美しくなれる』、これがディセンシアの『コンセプト』だからです。

このコンセプトに私は共感し、ディセンシアをおすすめNO.1の敏感肌コスメと考えるようになりました。

敏感肌には、セラミドなどの『守りのケア』が必須ですが、敏感肌だからといって、その他のケアをあきらめる必要はありません

「敏感肌は、どこまでも美しくなれる」をコンセプトに掲げるディセンシアであれば、『敏感肌+エイジング』『敏感肌+美白』が可能です。

ディセンシアは、コンセプト・技術ともに、『敏感肌おすすめNO.1』にふさわしいブランドです。


<ベーシックケア 「つつむ」>

【花粉症対策訴求(2品)】つつむトライアルセット


<敏感肌+美白 「サエル」>

【美白が効きにくい方へ】サエルトライアルセット


<敏感肌+アンチエイジング 「アヤナス」>

【しわ訴求】アヤナストライアルセット

 

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません