コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

cosmedeinと申します。十数年、大手化粧品会社で化粧品の研究開発を行ってきました。その知識と経験を活かし、皆様に、『コスメの真実』をお伝えします。普段のお化粧に、是非参考にしてください!

製薬会社コスメを超えた!?おすすめの「オールインワン」は?製薬コスメと徹底比較!!

f:id:cosmedein:20161127113251p:plain

ユーザーの時短ニーズを捉え『オールインワンジェル』が人気です。

「オールインワン」というと、新日本製薬のパーフェクトワンキューサイのコラリッチメビウス製薬のシミウスメディプラス(サティス製薬が開発・製造)のメディプラスゲルドクタープログラム(大正製薬のグループ会社)のトリニティーラインが有名です。

こうしてみると、ある事に気づきませんか?

そう、「オールインワン」は『製薬』と名がつく会社が多いのです。

この理由については、以下記事をご覧ください。

<何故、オールインワンは製薬会社製が多いのか?>
製薬会社が作るオールインワンジェルランキング!おすすめNo.1のオールインワン製薬会社コスメは? - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

製薬と名がつく会社の製品が、オールインワン市場を席巻していますが、今、私が注目している「オールインワン」は別の商品です。

今回は、化粧品開発者の私が、製薬会社の「オールインワン」と徹底比較しながら、今注目している、製薬コスメを超えた!?と思わせる、おすすめの「オールインワン」をご紹介します。

 

1.製薬コスメを超えた!?おすすめの「オールインワン」

製薬コスメ・オールインワン・おすすめ・Psホワイトクリーム

私が今、注目している「オールインワン」は、株式会社ピカイチの『Psホワイトクリーム』です。


「株式会社ピカイチ」って、知っている方は少ないのではないでしょうか?

『製薬』と名がつく有名な会社が多いオールインワン市場ですから、「株式会社ピカイチ」と聞くだけでスルーしてしまいそうです。

ですが、この『Psホワイトクリーム』は、有名どころの製薬コスメ(オールインワン)を超える程の『商品設計』です。

私が一番評価しているのは、この商品が『美白&肌荒れの医薬部外品』のオールインワンという点です。

オールインワンには、「1品で済ませられる」、時短・手間いらずという大きな『メリット』があります。しかし、「1品のケアだけで大丈夫?」という『不安』がどうしても残るのも事実です。

当然のことながら、化粧水・乳液・クリームと、シリーズでケアした方が安心と言えますが、毎日のお手入れは本当に大変ですから、不安に思いながらも、オールインワンをお使いの方は多いと思います。

オールインワンに対して「1品のケアだけで大丈夫?」と不安があるのであれば、オールインワンの『ケアの質』を高めれば良いのであって、『ケアの質が高いオールインワン』を選べばこの不安は解決すると私は考えています。

そして、『Psホワイトクリーム』が「ケアの質が高いオールインワン」だからこそ、私は注目しています。

本品は「美白」&「肌荒れ」の『W有効成分』の医薬部外品です。1品で、基礎品(化粧水・乳液・クリーム)の機能を満たしながら、『美白』『肌荒れ』にも対応していますから、手間いらずで『質の高いケア』が可能となるのです。

医薬部外品のオールインワンと言えば、後ほどご説明するメビウス製薬の『シミウス』が有名です。

シミウスも美白&肌荒れの医薬部外品ですが、『Psホワイトクリーム』を推す理由は『美白の有効成分』にあります。

「Psホワイトクリーム」の美白有効成分はVC-IPと言われる、『テトラ-2ヘキシルデカン酸アスコルビルEX』で、これは、油油性のビタミンC誘導体です。

「VC-IP」は一般的なビタミンC誘導体に比べ、約30倍の浸透性を示し、作用時間は43時間以上と言われています。「Psホワイトクリーム」の株式会社ピカイチという会社名は、あまり聞いたことがないと思いますが、油溶性ビタミンC誘導体「VC-IP」を開発した原料メーカーは超有名で、ほとんどの化粧品会社がお世話になっています。

当然、技術も超一流ですから、「VC-IP」(テトラ-2ヘキシルデカン酸アスコルビルEX)は、安心してお使い頂ける美白の有効成分であることは間違いありません。

さらにこの成分は、美白だけでなく、メーカー資料では毛髪のダメージケアなど、様々な効果が期待出来ますから、私の好きな美白有効成分の一つでもあります。

オールインワンの場合、処方の特性上、水溶性ビタミンC誘導体(美白の有効成分)の配合が困難ですから、世の美白のオールインワンは「アルブチン」や「プラセンタエキス」を配合するケースが多いです。

私は、超一流メーカーが開発し、一般的なビタミンC誘導体に比べ約30倍の浸透力、43時間以上の作用時間を示す「VC-IP」が好きで、美白の有効成分として「VC-IP」を配合したオールインワンを探していましたから、『Psホワイトクリーム』に出会った時は少し感動しました。

そういう意味では、「VC-IP」が好きで、「VC-IP」を高く評価している、私自身の思い入れが強いかもしれません。

また、「Psホワイトクリーム」は、グリチルリチン酸ジカリウム を『肌荒れの有効成分』として配合しており、「美白(VC-IP)」と「肌荒れ(グリチルリチン酸ジカリウム)」のWの医薬部外品オールインワンジェルが「Psホワイトクリーム」です。

紫外線による肌ダメージ(しみ・そばかす)をケアするために、美白アイテムをお使いになると思いますが、紫外線による肌ダメージは、しみ・そばかすだけではありません。

紫外線によって肌バリア機能が破壊され、『乾燥・炎症』を引き起こします。

紫外線というと美白のイメージが強く、勿論、美白は最重要ですが、紫外線による『乾燥・炎症』も無視できません。ですから、美白と同時に肌荒れもケアできる、『美白&肌荒れのW有効成分』は、理にかなった成分の組み合わせであり、これを実現した『Psホワイトクリーム』は、「ケアの質が高いオールインワンジェル」です。

では次項では、製薬会社が作った有名オールインワンと『Psホワイトクリーム』を比較します。

 

2.VS 新日本製薬「パーフェクトワン」

日本で一番売れているオールインワンが、新日本製薬の『パーフェクトワン』です。

コラーゲンに特化した商品設計で、乾燥による小じわを目立たなくする効果効能試験も実施していますから、『効果面』へのこだわりも感じられます。さらに、シリーズ内に、『美白のオールインワン』を取り揃えている点も、さすが、日本NO.1のオールインワンジェルに選ばれるだけの品質です。

「パーフェクトワン」は、販売実績が示す通り、素晴らしい商品ではありますが、以前記事にした通り、美白成分に対する宣伝内容に賛同できません。詳細は以下記事をご覧ください。

<トラネキサム酸は美白の有効成分ではない!?>
【コスメの誤解】 話題の成分、トラネキサム酸を「美白の有効成分」と勘違いしていませんか? - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

簡潔に言うと、『肌荒れの有効成分』として配合している「トラネキサム酸」を、あたかも美白の有効成分として宣伝しています。

表現内容に嘘偽りはなく、完全なNGというわけではありません。しかし、我々のような化粧品開発者であればすぐ見分けられますが、一般ユーザーの中には、パーフェクトワンに配合の「トラネキサム酸」を、美白の有効成分と勘違いしている方も多いと思います。

これは『販売戦略』とも考えられますが、仮にも「製薬」の名がつく会社で、日本NO.1のオールインワンですから、ユーザーに誤解を与えるような販売戦略(宣伝内容)は正して頂きたいです。

この点が、どうしても賛同できませんから、私は『Psホワイトクリーム』を支持します。

 

3.VS キューサイ「コラリッチ」

キューサイは製薬会社ではありませんが、オールインワンを語るうえで「コラリッチ」は外せませんから、比較してみます。

「コラリッチ」といえば、カリスマ美容家 IKKOさんのCMで有名です。その名の通り、『コラーゲンに特化』したオールインワンで、この点は先の「パーフェクトワン」と同様です。

機能に合わせ様々なコラーゲンを使い分けており、「コラーゲン」は「ヒアルロン酸」と並んで有名な美肌成分ですから、非常に分かりやすい商品設計です。

IKKOさんが認めたオールインワンですから、それなりに素晴しい商品ではありますが、私自身、「コラリッチ」の『コラーゲンケアに対する考え方』にやや疑問を持っています。

私は、コラーゲンは『与えるより、肌内部から生み出すもの』という考え方です。

コラーゲンは巨大分子ですから、いくら低分子化しても、真皮にまで浸透するとは思えないからです。

※コスメの場合、浸透表現は『角質層まで』です

真皮の『線維芽細胞』に働きかけ、肌の『コラーゲン産生能を高める』ことが、本来のコラーゲンケアと考えており、外からコラーゲンを与える事ばかりに着目している「コラリッチ」に賛同は出来ません。

巨大分子で、肌への浸透に大きな期待を持てないコラーゲンにこだわるのであれば、『医薬部外品』にこだわるべきでしょう。

外側から与えるコラーゲンでも、肌表面に留まって『保湿』が期待出来ますから、完全否定するつもりはありませんが、何か別の「キー素材」・「キー技術」があってのことであれば文句は言いませんが、巨大分子のコラーゲンを外側から与えることをメインにしている時点で、「コラリッチ」に興味はありません。

 

4.VS メディプラス「メディプラスゲル」

メディプラスゲルの開発・製造をしているのが『サティス製薬』です。

ジャー容器(クリーム容器)が多い中、『ポンプタイプ』のオールインワンは珍しく、ポンプ容器には、ユーザーに最適な使用量で使ってもらえるという『メリット』があります。

コスパにも優れるため、個人的には非常に期待していた商品ですが、がっかりです。

この商品、企画・販売力は認めますが、『製剤化』が全くお話になっていません。化粧品開発者であれば、この商品の『製剤化の間違い』に簡単に気づくはずですし、こんな基本的な間違いをするなんて考えられません。詳細は以下記事をご覧ください。

<メディプラスの製剤化の間違いとは?>
話題のオールインワン、「メディプラスゲル」の真実 【口コミで評判ですが、買うべきでない理由とは?】 - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

「製剤化技術」に対し、厳しい見方をしているかもしれません。しかしこれには理由があって、『製薬コスメ』と聞くと、「高効果」・「高技術」・「高品質」という『イメージ』を持っているユーザーが多く、だからこそ「製薬コスメ」はユーザー支持を得てここまで市場拡大してきました。

製薬会社自身も、この「イメージ」を『最大の武器』にしています。

「サティス製薬」が、仮にも『製薬』という名を冠するのであれば、ユーザーの期待に応える必要があり、3流の製剤化技術では、「高技術」を期待して手に取ったユーザーに対し失礼です。

ユーザーの期待に応える事は、化粧品メーカーにとって『重要な責務』ではないでしょうか?

 

5.VS メビウス製薬「シミウス」

メビウス製薬のホワイトニングリフトケアジェル、通称『シミウス』は、『Psホワイトクリーム』同様、美白&肌荒れの『Wの医薬部外品』のオールインワンです。

医学誌にも掲載され、これまでの中では最も「製薬」の名に相応しいオールインワンでしょう。

私の中では「シミウス」は高評価ですから、マイナス要素はあまりありませんが、しいて言えば、「シミウス」に配合の美白有効成分は『プラセンタエキス』です。

先にも述べたように、私は、美白の有効成分としての、油溶性ビタミンC誘導体『VC-IP』が好きですから、これが『Psホワイトクリーム』の方を支持する理由です。

また、「シミウス」には油が配合されていませんから、『クリーム機能』に不安が残ります。その点、スクワランを配合している『Psホワイトクリーム』には、オールインワンジェルとして十分なクリーム機能が期待できる点も評価が高いです。

「シミウス」には『マッサージ効果』が期待出来ますから、オールインワンにマッサージ効果を求める方には「シミウス」が最適かもしれません。

 

6.VS ドクタープログラム「トリニティーライン」

「ドクタープログラム」って、あまり聞いたことがない会社かもしれませんが、なんと、あの『大正製薬グループ』です。

一番のおすすめポイントは、やはり『大正製薬グループ』という点です。

メビウス製薬や、新日本製薬、サティス製薬(メディプラスの共同開発先)は、『製薬』と名はついていますが、大正製薬と比較すると、数段見劣りしてしまいます。

『大正製薬』は誰もが認める一流製薬会社ですから、信頼性が段違いであり、製薬会社としての『格』が違いすぎます。

その大正製薬グループが開発した商品ですから、品質の高さは間違いありません。大手化粧品メーカーにも引けを取りません。

私も大手製薬会社とお仕事をした経験がありますが、チェック項目が多く、品質レベルが高すぎて大変でした。

それだけ『(大手)製薬会社品質』は信頼できます。

美容成分48種配合とありますが、数よりも『質』が素晴らしい。スキンケアのことをよく理解し、肌のことを知り尽くした成分選択です。

個人的には、「セラミド」・「ツボクサエキス」・「ポリクオタニウム」を配合した点が、特に評価出来ます。また、『カプセル化技術』により、肌の奥まで(角質層まで)、美容成分を届けることが出来ます。

エキスの選択法や、浸透技術(カプセル)を見る限り、大手化粧品メーカー同様の技術・考え方です。

『本物の製薬コスメ(オールインワン)』とは、まさに『トリニティーライン』のことを指すのだろうと思わせるくらいの一品です。

ただし1点だけ。本商品は、医薬部外品でなく『化粧品』です。先に述べたように私は、1品で済ますオールインワンには『質の高いケア』が必要であり、そのためには「化粧品」よりも『医薬部外品』であるべきと考えています。

大正製薬であればなおのこと、『医薬部外品』にまでステップアップして欲しかったというのが正直な感想です。

「化粧品」ではありますが、大正製薬の名に恥じない名品であることに変わりはありません。

『本物の製薬コスメ』を求めている方であれば、『トリニティーライン』がおすすめです。

 

7.おわりに

いかがでしょうか?

パーフェクトワンの累計販売実績が「4000万個以上」、コラリッチが「1500万個以上」、メディプラスが「800万個以上」、シミウスが「400万個以上」、トリニティーラインが「390万個以上」と、どれも、圧倒的な『販売力』『市場規模』です。

正直、株式会社ピカイチの『Psホワイトクリーム』は、これらの足元にも及ばないでしょう。

しかし、『優れた商品』は、「販売力」や「市場規模」で決まるものではありません。

一見、すごく売れている商品であっても、プロの目から見れば、疑問に思う点は多々ありますし、プロの目から見れば、会社自体は無名に近くとも『優れた商品』は存在します。

そんな商品が『Psホワイトクリーム』だと私は考えています。

是非、ご自身で体験してみてください。



※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません