コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

cosmedeinと申します。十数年、大手化粧品会社で化粧品の研究開発を行ってきました。その知識と経験を活かし、皆様に、『コスメの真実』をお伝えします。普段のお化粧に、是非参考にしてください!

最新の美白ケア、それが「美白の内外美容」 ポーラがパイオニア

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化粧品業界人の中では、「美白市場はレッドオーシャン」と言われています。

レッドオーシャン、つまり、美白市場は『競争の激しい既存市場』ということです。

ですから、美白市場で勝つためには、『ブルーオーシャン』(新規市場)を攻略することが重要です。

その代表例が、最新の美白ケアである『内外美容』ではないでしょうか?

今回は、化粧品開発者の私が、最新のケア『美白の内外美容』についてご説明します。

 

1.美白市場はレッドオーシャン

美白の内外美容・ポーラ・インナーロック

美白市場は非常に熾烈です。化粧品メーカーは、ユーザーニーズに応え、他社の先を行くために様々な技術を開発し、美白コスメとして商品化しています。

典型的な例が、各社独自の『美白有効成分の開発』

美白の有効成分には、『一般流通成分』『独自成分』があります。

「一般流通成分」とは、原料メーカーや大学などの第3機関が開発した成分で、どの化粧品メーカーでも配合することが可能です。

「アルブチン」や「アスコルビン酸2グルコシド」、「プラセンタエキス」、「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」、「3-O-エチルアスコルビン酸」などが、一般流通の美白有効成分で、どの化粧品メーカーでも配合出来ます。

一方、『独自成分』とは、メーカーが独自に開発した美白有効成分で、当然のことながら、開発したメーカーしか配合出来ません

資生堂の「4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)」、カネボウの「ロドデノール」、ポーラの「ルシノール(4-n-ブチルレゾルシン)」、大塚製薬の「AMP(アデノシン一リン酸二ナトリウム OT)」、花王の「カモミラET」などが、メーカー独自の美白有効成分です。

最近では、『しわの有効成分』ではありますが、ポーラの『ニールワン』が独自の有効成分です。

ただし、メーカー独自の美白有効成分は、『特許』によって排他性を保っていますが、特許は出願から20年で権利が消失しますから、特許権の効力が切れた後は、どのメーカーでも使うことが出来る、一般流通の美白有効成分となります。

しかし、特許が切れたからと言って、申請上や処方上の課題がありますから、簡単に他社が配合出来るわけではありません。

一般流通の美白有効成分は、どのメーカーでも配合出来ますから、差別化を図ることは困難です。差別化を図ろうと、上記に示すように、大手化粧品メーカーは、『独自の美白有効成分開発』に力をいれてきたわけです。

しかし、この流れに転機が訪れます。それがカネボウの『白斑問題』です。白斑問題の詳細は以下記事をご覧ください。

<カネボウの白斑問題とは?>
美白コスメ(薬用化粧品) ランキングNO.1は? 【カネボウ白斑問題から、美白コスメのおすすめを考えてみた】 - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

白斑問題の原因物質は、カネボウ独自の美白有効成分『ロドデノール』です。

先程も述べたように、独自の美白有効成分を開発して、特許で排他性を保ったとしても、いずれ特許権が切れて、どのメーカーでも配合可能になります。ですから、大手化粧品メーカーは、独自成分を保有していても、『次の独自成分』のために、美白有効成分の開発を続けていたはずです。

しかし、カネボウ白斑問題によって、独自の美白有効成分の開発に疑問が生じましたし、何より、ユーザー自身が新規の美白有効成分を求めていないという状況に陥りました。

当然ですね。独自の美白有効成分は、全くの『新規物質』になりますから、『安全性の課題』が完全には払拭出来ません。

あのような重篤な安全性トラブルが起こったばかりなのに、新規の美白有効成分を求めるユーザーが、一体どの位いらっしゃるのでしょうか?

しかし一方で、美白に強く憧れるユーザーの要求水準は高くなるばかりで、従来の「しみを薄くする」・「しみを防ぐ」だけでは満足していません。

このようなユーザーニーズに応えるため、そして、レッドオーシャン化している美白市場で存在感を示すため、大手化粧品メーカーは、『独自の美白有効成分以外の技術開発』が必要になってきました。

それが、新しい美白ケア『美白の内外美容』だと私は考えています。

 

2.「美白の内外美容」でブルーオーシャンを攻略!

美白の内外美容・ポーラ・インナーロック

最近、しみ対策の一つとして『サプリメント』が増えてきました。

これぞまさしく、『美白の内外美容』です。

しみに対しては、「外側だけではなく、内側からも改善することで美白を手に入れる」という考え方です。

この代表例が、ポーラの『ホワイトショット』。ポーラは、美白の内外美容の『パイオニア』です。

従来の美白ケアは、美白有効成分によるチロシナーゼ活性抑制によって、「過剰なメラニンの生成を防ぐ」が主流でした。そこでポーラは、『新しいアプローチ』として、表皮細胞内でメラニンキャップが分解されるメカニズムを、『世界で初めて』解明しました。

この技術を搭載したのが、『ホワイトショット CXS』『ホワイトショット SXS』、そして食べるホワイトショット『インナーロック IXS』です。

最近のテレビCMで、ホワイトショットをよく見ます。そこでは、『世界で一つの美白メカニズム』と、大きく宣伝していますね。

ポーラは『世界で一つの美白メカニズム』と、『内外美容』で、ブルーオーシャンの攻略を狙っています。

先にも述べたように、ポーラ以外にも、身体の中からアプローチするサプリメントはありますが、新しい美容ケア『美白の内外美容』を試すのであれば、この分野のパイオニアであり、日本が世界に誇る化粧品会社、ポーラの『ホワイトショット』をおすすめします。

<世界で唯一の美白メカニズム「ポーラ ホワイトショット」>




<食べるホワイトショット「インナーロック>

 

3.おわりに

いかがでしょうか?

ポーラの内外美容は一例にすぎず、美白のブルーオーシャン攻略のため、大手化粧品メーカーは研究開発を続け、次の一手を打ってくるはずです。

一例に過ぎないと言っても、私は新しい美白ケアとして『美白の内外美容』を支持しますし、これによって今後、美白市場がどのように変わっていくか楽しみです。



※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません