コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

cosmedeinと申します。十数年、大手化粧品会社で化粧品の研究開発を行ってきました。その知識と経験を活かし、皆様に、『コスメの真実』をお伝えします。普段のお化粧に、是非参考にしてください!

通販市場を「製薬会社コスメ」が席巻!話題の製薬会社コスメをチェック!!

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化粧品を主事業としない、他業界からの参入が著しい化粧品市場。

その中でも、製薬会社が作るコスメ、いわゆる『製薬会社コスメ』の勢いが止まりません。

製薬会社コスメと言えば、ロート製薬の『肌ラボ』と、第一三共ヘルスケアの『トランシーノ』が有名です。

これらはドラッグストアなどの『セルフ市場』を主戦場としていますから、製薬会社コスメは、薬局やドラッグストアで購入できるコスメという印象が強いと思います。

しかし現在の製薬会社コスメは、『通販市場』でも存在感を放っています。

そこで今回は、通販市場を席巻する製薬会社コスメをご紹介します。

 

1.何故、通販?

通販・製薬会社コスメ・第一三共・ロート


今では、「ネットで買えないモノはない」というくらい、ネット通販が身近な存在となりました。ネット通販はアイテムが豊富ですし、わざわざ出かけなくても購入出来ますし、送料無料・最短翌日着と、素晴らしく便利な購入手段です。

初めてamazonを利用した時は衝撃的でした。今では、amazonのヘビーユーザーです。

ネット通販発展の背景には、「パソコン(通信)」や「流通」の劇的な発展がありますが、ユーザーは簡単に商品を購入することが出来るようになりました。

ユーザー側のメリットだけでなく、商品を売るメーカー側のメリットも大きいです。店舗販売には、莫大な費用が掛かりますが、ネット通販であれば、極端な話、ホームページ(販売ページ)さえあれば可能ですから、「何かモノを売りたい!」と考えた場合、ネット通販が真先に選択される販売方法(販路)でしょう。

コスメの世界も同じです。今のコスメ産業の発展は、間違いなく、資生堂やカネボウ、コーセーなどが採用した『制度品システム』のおかげですが、これら制度品メーカーの多くが、ネット通販も手掛けています。

『制度品専用ブランド』を設けることで、「店販品(百貨店品)」と「通販品」のすみ分けを図っていますが、ホームページ(販売ページ)や通販という販路を持たない化粧品会社は皆無と言っても過言ではありません。

化粧品業界は、「良イメージ」や「高利益」などのメリットが多く、他業界からの参入が著しいですが、これら参入メーカーの多くが、莫大な費用が掛かる『店販』ではなく、『通販』を選択します。

ただし「通販」は、確かに参入しやすいですが、星の数ほど競合他社が存在しますから、その中で成功するのは至難の業です

そんな中、ドラッグストアなど、『セルフ(市場)』のイメージが強い製薬会社コスメが、『通販』に力を入れています。

参入しやすい分、通販での成功はかなりハードルが高いですが、製薬会社コスメは、製薬会社が持つ『圧倒的に良いイメージ』を武器に、数ある通販コスメの中でも、かなりの存在感を放っていると言えるでしょう。

次項では、通販市場を席巻する『製薬会社コスメ』をご紹介します。

 

2.通販で買える「製薬会社コスメ」

通販・製薬会社コスメ・第一三共・ロート

2-1.【第一三共ヘルスケア】ブライトエイジ


『トランシーノ』で有名な第一三共ヘルスケアから、全方位エイジングケアとして開発されたのが『ブライトエイジ』です。私個人の見解ですが、「ブライトエイジ」は、『おすすめNo.1製薬会社コスメ』です。詳細は以下記事をご覧ください。

<製薬会社コスメランキング>
おすすめの製薬会社コスメは? 製薬会社コスメランキング! - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

「トランシーノ」と言えば、セルフ市場を代表する『美白シリーズ』ですが、個人的には、美白のメガブランド『資生堂 HAKU』を脅かす唯一のブランドだと思います。

そんな「トランシーノ」を開発した第一三共ヘルスケアから、満を持して登場したのが『ブライトエイジ』です。

「トランシーノ」同様、美白の有効成分に『トラネキサム酸』を配合した、全品『医薬部外品』でありながら、『エイジングケア』が追加されましたから、トランシーノが進化したブランドと言えます。

※トラネキサム酸配合アイテムは、化粧水・乳液・クリームです

美容成分を肌の奥まで届ける技術(ナノフィーユミセル)や、うるおいを閉じ込める技術(3Dストレッチネット)は、大手化粧品会社にも引けを取らない『素晴らしい技術』です。

また、徹底した衛生管理の製造環境や、肌の水分量・弾力などの有用性試験も実施していて、さずが製薬会社とも言うべき見事な対応です。

現状、『ブライトエイジ』は、『通販市場』を主戦場にしており、『通販限定特別価格』でトライアルセットを入手出来ます。

『トラネキサム酸』は非常に優秀な成分です。「美白の有効成分」にも、「肌荒れの有効成分」にもなります。美白の有効成分と言うと『カネボウ白斑問題』のイメージが強く、怖い?危険?と思っている方もいるかもしれません。

しかし「トラネキサム酸」は、製薬会社である第一三共が開発した成分ですし、市場実績美白メカニズムの観点から、数ある美白有効成分の中でも比較的安心してお使い頂ける成分だと言えるでしょう。詳細は以下記事をご覧ください。

<美白コスメは怖い?危険?>
美白コスメは怖い?危険?安心・安全な美白コスメはこれだ! - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

「トラネキサム酸」は、第一三共が開発したオリジナル成分です。「トラネキサム酸」を知り尽くしているこそ、トラネキサム酸配合コスメで、第一三共以上のモノは存在しないと私は考えています。

セルフ市場のユーザーは「トランシーノ」、通販市場のユーザーは『ブライトエイジ』といったように、より多くのユーザーに自社の高品質・高技術コスメを使って頂くための、第一三共ヘルスケアの販売戦略でしょう。

 

2-2.【ロート製薬】IROHADA(いろはだ)・糀肌(こうじはだ)

ロート製薬と言えば、「肌ラボ」・「オバジ」・「50の恵み」など、数多くの人気ブランドを抱える、セルフ市場を代表する製薬会社コスメです。

特に、セルフ市場での『肌ラボ』の「シェア」・「ユーザー支持」はすさまじく、大手化粧品会社のコスメを凌ぐ勢いです。

ロート製薬は、間違いなく『セルフ市場の勝ち組』であり、製薬会社コスメを世に広め、その高い品質を、お手頃価格で実現した功績は非常に大きいです。

セルフ市場の攻略は大成功と言えるロート製薬ですが、『通販』にも力を入れています。

先に挙げた「オバジ」・「50の恵み」は、ロート製薬のオンラインショップでも購入可能です。

第一三共が『ブライトエイジ』を開発したように、ロート製薬でも、通販市場のユーザーを獲得するため、新たなブランドが開発されました。

『IROHADA(いろはだ)』『糀肌(こうじはだ)』です。

まず『IROHADA』

「IROHADA」は、「スクワラン」と「ビタミンB12」をメイン成分とした、くすみに対応したスキンケアシリーズです。

このシリーズで特筆すべきは『化粧水』です。『高濃度スクワラン配合』と宣伝している通り、「IROHADA」の化粧水には、『スクワラン』が配合されています。

「スクワラン」は『油』です。一般的には、スクワランを高濃度で安定配合するためには、製剤を高い粘度にしなければならず、「乳液」や「クリーム」でしか、スクワラン高濃度配合は実現が難しいです。

「ロート製薬」は、『マイクロエマルジョン技術』という、油滴(スクワラン)を非常に細かなサイズにする乳化技術で、化粧水へのスクワラン高濃度配合を可能にしました。

マイクロエマルジョンタイプの化粧水は、安定性に不安があります。昔は様々なメーカから販売されていましたが、今のユーザーの目は厳しく、安定性をより厳しく評価する化粧品メーカーが増えたため、以前に比べればかなり減りました。

このように、化粧水へのスクワラン高濃度配合はかなりの難易度ですから、これを実現した「ロート製薬」の処方化技術は『非常に高度』です。『肌ラボ』で培った技術は確かなようです。




そして『糀肌(こうじはだ)』

その名の通り、『糀のチカラ』でモチモチ肌を実現しようとする保湿シリーズです。

杜氏(とうじ)の人達は、酒造りの工程で、冷たい水にさらされているにも関わらず、手肌の荒れがなく、非常に綺麗でモチモチだというのは有名な話です。ですから、糀(麹)には保湿効果が期待でき、私も過去、糀(麹)をコンセプトにした、スキンケアの開発に携わりました。

「ロート製薬」の『糀肌』は、日本有数の米どころ新潟にある『古町糀製造所』とのコラボで実現した、糀(麹)のチカラを閉じ込めた、糀(麹)の恵みたっぷりの保湿スキンケアシリーズです。

是非一度、『糀のチカラ』をお試しください。

 

2-3.【持田製薬】B.K.AGE

モニター募集中!


持田製薬が開発した敏感肌コスメが、「ビンカンソウ肌」を対象にした『B.K.AGE(ビーケーエイジ)』です。

「ビンカンソウ肌」とは、漢字で書くと、「敏乾燥肌」であり、『乾燥性敏感肌』のことです。

持田製薬は、コスメにおいて、第一三共ヘルスケアやロート製薬のような強力な販路を持っていませんから、『通販』が最適でしょう。

「通販」は多くの競合他社が存在しますから、その中で勝ち組になるのは大変なことですが、『製薬会社の持つイメージ』を最大の武器に、通販市場の攻略を図っています。

『B.K.AGE』は製薬会社のイメージに頼っているだけの商品ではありません。製薬会社が持つイメージ通りの、技術に裏打ちされた商品です。

敏感肌の方は、肌バリア機能が低下し、肌内部から水分が蒸発しやすく、非常に乾燥しやすい状態になっています。また、肌が乾燥することで、さらにお肌が敏感状態になり、「敏感肌」と「乾燥肌」は『負のスパイラル』とも言えます。

この「負のスパイラル」を、持田製薬では『肌あれスパイラル』と表現していますが、このスパイラルを断ち切るためには、肌に充分な潤いを与えるとともに、『肌バリア機能の回復』が必須です。

「肌バリア機能回復」のために、敏感肌コスメには必須成分、『セラミド』を配合しています。

B.K.AGE」では、「セラミド2」・「植物性セラミド」・「セラミド様物質」の『3種のセラミド』により、肌バリア機能を回復します。

さらに「B.K.AGE」は、全品、『トラネキサム酸配合の医薬部外品』です。

トラネキサム酸は美白の有効成分として有名ですが、『肌荒れの有効成分』にもなります。詳細は以下記事をご覧ください。

<トラネキサム酸は美白?>
【コスメの誤解】 話題の成分、トラネキサム酸を「美白の有効成分」と勘違いしていませんか? - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

乾燥がひどいと、肌は荒れた状態になっていますから、敏感肌・乾燥肌には、『肌荒れケア』が非常に有効です。全品、トラネキサム酸(肌荒れの有効成分として)配合の医薬部外品である「B.K.AGE」は、敏感肌によるバリア機能低下によって乾燥しがちな肌の炎症を抑え、肌にうるおいを与えることが出来ます。

一般的なセラミド配合コスメにするのではなく、効果を追求し、肌荒れの有効成分にトラネキサム酸を選択して全品医薬部外品とした、持田製薬の『B.K.AGE』

製薬会社が持つイメージ通りの、技術・実力が伴った敏感肌コスメです。

ただ、敏感肌分野では「キュレル」・「ディセンシア」、製薬会社の通販コスメ分野では「第一三共ヘルスケア」・「ロート製薬」といった、競合他社が巨大です。

製薬会社コスメ、そして通販市場を盛り上げるためにも、持田製薬には頑張ってもらいたいです。

モニター募集中!

 

3.おわりに

いかがでしょうか?

『通販市場』は超劇戦ですが、先にもべた参入のしやすさ以外にも様々な『メリット』があります。

まず、「通販」は、化粧品メーカーとユーザーが直接つながりますから、間にメーカーが入らず、その分のコストを『特別価格』として、販売価格に反映することが出来ます。

実際、第一三共の「ブライトエイジ」は、通販限定価格 初回65%以上のOFFになりますし、ロート製薬の「IROHADA」は、初回限定 約69%OFF、「糀肌」は初回限定 35%OFF、持田製薬の「B.K.AGE」は、初めての方限定で953円(税抜き・送料無料)でお試し頂けます。

また、不特定多数のユーザーが購入する「セルフ市場」に比べ、「通販市場」はユーザー情報を入手出来ますから、『顧客情報管理』という点で大変優れています。

さらに『定期購入』も、今の「通販」のメリットと言えるでしょう。

※コスメの定期購入については、別途、記事にします

通販市場を席巻する製薬会社コスメに目が離せません。

<第一三共ヘルスケア「ブライトエイジ」>



<ロート製薬「IROHADA」>



<ロート製薬「糀肌」>



<持田製薬「B.K.AGE」>

B.K.AGE

 

※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません