コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

アクセスありがとうございます。cosmedeinと申します。十数年、大手化粧品会社で化粧品の開発を行ってきました。その経験を活かし、化粧品をお使いのすべての人々に、『化粧品の真実』をお伝えしたいと思います。普段のお化粧に、是非参考になって頂ければと思います!

化粧品開発者が考える「肌タイプ別」おすすめオールインワンジェル 【あなたに合ったオールインワンは?】

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今最も勢いのあるコスメアイテムの一つが『オールインワンジェル(オールインワンゲル)』です。

このブログでも過去申し上げましたが、「オールインワンジェル」は、化粧品メーカー側とユーザー側のメリットが見事に合致したアイテムです。

だからこそ、ここまで浸透しましたし、各社、様々な種類の「オールインワン」を市場に投入しています。

しかし、あまりに多くの「オールインワン」があるため、どのタイプの「オールインワン」を選べばいいのか悩んでいる方は多いはず。

そこで今回は、化粧品開発者の私が、『肌タイプ別』に、おすすめのオールインワンジェルをご紹介します。

 

1.オールインワンジェルとは?

オールインワンジェルとは、『化粧水』『乳液』『クリーム』の役割を1本に凝縮した、『1本で基礎化粧品の機能を補う』アイテムです。

中には、1本6役(化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、化粧下地)といったものや、1本10役といったものまで存在しますが、基本、『化粧水・乳液・クリームの3役』を1本で達成するものとご理解ください。

先程、「オールインワンジェルは、化粧品メーカー側とユーザー側のメリットが見事に合致したアイテム」と表現しましたが、もう少し詳しくご説明します。

 

1-1.ユーザーメリット

化粧水・乳液・クリームのケアは正直、面倒です。アイテム数が多いですし、何度も塗らないといけませんから。特に、時間がない時は大変だと思います。

ですから、1本で済むのであれば、大変ありがたい。手間が大きく省けます。時短にもなります。

つまり「オールインワンジェル」は、手間と時間を節約する、大変『便利』なアイテムです。しかも、基礎化粧品を全てそろえると、かなりのお金がかかります。1万円を超えてしまうかもしれません。

オールインワンジェル」であれば、高くても5000円以内で済みますから、大変『コストパフォーマンス』に優れたアイテムです。

このように、「
オールインワンジェル」のユーザーメリットは、『便利さ』『価格(コスパ)』です。

 

1-2.化粧品メーカーメリット

では、メーカー側はどうでしょうか?

実は、化粧水・乳液・クリームと、複数アイテムを開発し発売することは、化粧品メーカーにとって非常に大変です。

企画力・研究開発力・製造力・在庫管理力・販売力など、これら全てを兼ね備えた、力のある大手化粧品メーカーでないと、複数アイテムの開発・発売は無理です。

「オールインワンジェル」であれば、1品で済みますから、これら力がないメーカーであっても、容易に開発・発売できます。

これはつまり、化粧品業界に参入しやすいということ。

中小規模のメーカーや、力が劣るメーカー、これから化粧品業界に参入したいメーカーにとって、1品で済む「オールインワンジェル」は、『参入しやすいアイテム』なんですね。

以上のように、『便利さ』『抜群のコスパ』というユーザー側のメリットと、『参入しやすさ』という化粧品メーカー側のメリットが、見事に合致して誕生したアイテムが「オールインワンジェル」です。

 

2.オールインワンジェルは使うべき?

私自身、「オールインワンジェル」には否定的でした。

何故なら、私が、独自の美容理論で、シリーズ開発を主とする化粧品メーカーの開発者であったというのもありますが、やはり、オールインワン1本では、化粧水・乳液・クリームの機能を完全に補うことは困難だからです。

「オールインワン1本で十分」と宣伝するメーカーも存在しますが、これはあくまで宣伝文句であり、科学的根拠はありません。

肌への効果、特に『保湿』という点からは、化粧水・乳液・クリームの『シリーズ使い』には到底及ばないでしょう。

しかし、ここまで「オールインワンジェル」が浸透し、ユーザー支持を得ている現実がありますし、資生堂ですら「アクアレーベル」からオールインワンを発売する時代ですから、否定的ではなく、『ある条件付き』で肯定的になりました。

その条件と言うのが、『極度の乾燥肌・敏感肌を除く』です。

「オールインワンジェル」の弱点は、『クリーム機能』です。オールインワンは特性上、オイルの配合量に限界があり、『エモリエント効果(保湿効果)』が十分とは言えません。

通常のお肌の状態であれば、エモリエント効果が十分でなくとも、大きな問題とはなりませんが、『極度の乾燥肌・敏感肌』のユーザーにとって、エモリエントは『最優先事項』です。

ですから、これ以外のお肌の方には「オールインワンジェル」をおすすめ出来ますが、「極度の乾燥肌・敏感肌の方」は、専用のコスメを、シリーズでお使いください。

「極度の乾燥肌・敏感肌の方」には、『ディセンシア』がおすすめです。「乾燥性敏感肌」と言えば、「キュレル」が有名ですが、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド『ディセンシア』は、理論・技術面で、既に「キュレル」を超えていると私は思います。

詳細は、以下をご覧ください。

⇒ 敏感肌コスメ「ディセンシア」の、つつむ、サエル、アヤナス、どのシリーズを使えばいいの? - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

⇒ 「キュレル」と「ディセンシア」を徹底比較!本当におすすめの敏感肌コスメはどっち? - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

 

【敏感肌のためのエイジングケア】アヤナストライアルセット


今の化粧品市場には、品質面で優秀な「オールインワンジェル」が存在します。次項では、「極度の乾燥肌・敏感肌」以外の『肌タイプ別』に、化粧品開発者の私がおすすめする「オールインワンジェル」をご紹介します。

 

3.「肌タイプ別」おすすめオールインワンジェル

肌タイプ別・オールインワンジェル・おすすめ

3-1.『健常肌』には「ドクタープログラム」

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

お肌に大きなトラブルがなく、健常肌の方で、『時短』を目的に「オールインワンジェル」をお探しの方であれば、ドクタープログラム㈱の『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』がおすすめです。

以前の記事でもご紹介している通り、私自身、市場の数あるオールインワンの中で、『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』を高く評価している点もあり、オオールインワンであれば、これを一番におすすめしています。

「ドクタープログラム㈱」と聞くと、多くの方が「聞いたことない」と思うかもしれませんが、「ドクタープログラム」は何と、『大正製薬グループ』ですから、品質・技術面での心配は全くありません。

この、『確かな製薬会社品質』が、私が、『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』をおすすめする一番の理由でもあります。

「セラミド」や「ツボクサエキス」、「シラカンバ樹液」など、配合成分の選択も秀逸ですから、これまでシリーズ使いをしていたユーザーの皆さんでも、満足いく品質・使用感だと思います。

最もおすすめできるオールインワンが、『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』です。

▼ 製薬会社品質『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

⇒ 話題のオールインワンゲルランキング 【コラリッチvsパーフェクトワンvsシミウスvsメディプラス、真のおすすめNo.1は?】 - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

 

3-2.『乾燥肌』にも「ドクタープログラム」

『乾燥肌』にも、大正製薬グループ ドクタープログラム『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』がおすすめです。

「極度の乾燥肌の方」は、「敏感肌」の可能性が高いため、『ディセンシア』のような専門の敏感肌ブランドで、シリーズ使いをおすすめしますが、通常の「乾燥肌」の範囲であれば、『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』で十分カバーできます。

先程も述べたように、オールインワンの弱点は『クリーム機能』であり、肌からの水分蒸散を抑制する効果、つまり、『エモリエント効果が低い』と言わざる得ません。

何故なら、「オールインワンジェル」に配合出来るオイルの量には限界があり、クリームのオイル配合量に比べれば、圧倒的に少ないからです。しかも、オイルを配合していない「オールインワンジェル」もたくさん存在します。

『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』には、「エモリエント効果」のために、オイルが配合されています。配合量自体はクリームほどではないですが、オイルだけが、エモリエント効果のための重要成分ではありません。

オイル以外で、エモリエント効果のために重要な成分、それが『セラミド』です。

オイルだけでエモリエント効果を達成しようとすると、必然的にオイル配合量が多くなり、それは「オールインワンジェル」ではなく、「クリーム」になっています。『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』は、「オールインワンジェル」として最適なオイル配合量としながら、それだけでは物足らないエモリエント効果を、『セラミド配合』で補っています。

これらは、独自の美容理論こだわり、技術で勝負する大手化粧品メーカーに引けを取らない発想ですね。

乾燥肌の方でもおすすめ出来る「オールインワンジェル」、それが『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム』です。

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

 

3-3.『美白』には「シミウス」

『美白』であれば、メビウス製薬の「ホワイトニング リフトケアジェル」、通称『シミウス』がおすすめです。

「シミウス」は、美白の有効成分として「プラセンタエキス」を配合した『医薬部外品』ですから、メラニンの生成を抑制し、シミを予防するといった、『美白効果』が期待できる「オールインワンジェル」です。

美白効果が期待できるオールインワンに、新日本製薬の「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」がありますが、私はこの商品の宣伝内容が好きではありません。

パーフェクトワンは、確かに日本No.1のオールインワンジェルではありますが、「薬用ホワイトニングジェル」のテレビCMがひどすぎます。

「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」は、有効成分として、トラネキサム酸とアルブチンを配合した、Wの有効成分配合の医薬部外品です。

トラネキサム酸は美白の有効成分として有名ですが、配合量によっては、『肌荒れの有効成分』になります。

「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」のトラネキサム酸は、『肌荒れの有効成分』です。にもかかわらず、テレビCMでは、「トラネキサム酸とアルブチンのWの有効成分でシミ・そばかすを防ぎます」といった内容で、あたかもトラネキサム酸を美白の有効成分として誤認させるような表現をしています

真実を知らないユーザーは、「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」に配合のトラネキサム酸を、美白の有効成分と勘違いし、トラネキサム酸・アルブチン、Wの美白有効成分配合と過大評価してしまうのではないでしょうか?

これが悪質でひどい場合を『優良誤認』と言い、処罰の対象となりますが、このケースは、そこまでひどいとは言えません。しかし、この、「パーフェクトワンのトラネキサム酸」・「DHCのスーパーコラーゲン」・「ドクターシーラボのVC100」、これらに関する表現は、私から言わせれば一種の『優良誤認』であり、肌に悩み、効果を期待してお金を出して購入するユーザーに対する裏切り行為です。

この他にも、化粧品市場には「優良誤認」と思われる表現がはびこっていますから、いいかげん、ユーザー視点で考え、表現してもらいたいですね。

「シミウス」に配合の美白の有効成分『プラセンタエキス』は、古くから用いられている成分ですから、効果は勿論、安全性面においても比較的安心してお使い頂けると思います。

『美白』であれば、医薬部外品のオールインワン、『ホワイトニング リフトケアジェル(シミウス)』がおすすめです。

 

3-4.『脂性肌(オイリー肌)』にも「シミウス」

『脂性肌』にも「シミウス」がおすすめです。

「脂性肌」の方は、肌が若干オイリーですから、「クリーム」の必要性はあまりありません。ですから、『オイル無配合のオールインワン』が最適です。

「シミウス」にはオイルが配合されておらず、オールインワンの中では『さっぱり系』ですから、脂性肌の方にピッタリのオールインワンジェルと言えます。

 

3-5.「キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレ」も興味深い

キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレ

これは、個人的に少し注目している「オールインワン」です。まだ実際に触ったことがないので、おすすめ出来るとまでは言いませんが、最近、『馬油配合コスメ』をよく目にしますから、購入し、実際に触ってみようと思います。

私が化粧品業界に入った頃は、「馬油」は匂いがひどく、コスメに配合出来る品質ではなかったと記憶していますが、最近の「馬油」は匂いも改善されて、かなり品質がいいようですね。

「キレイ・デ・ボーテ プラセンタジュレ」は馬油だけでなく、その他の配合成分にもこだわりが見られるので、使用感を確認し、色々調べて、近々記事にいたします。

 

4.おわりに

いかがでしょうか?

「極度の乾燥肌・敏感肌」の方であれば、敏感肌ブランド『ディセンシア』のシリーズ使いをおすすめしますが、それ以外のお肌であれば、今の化粧品市場には優れた「オールインワンジェル」が存在しますから、健常肌・乾燥肌・脂性肌など、ご自身の肌タイプ・肌質に合わせて「オールインワンジェル」をお選びください。

▼ 総合評価No.1のオールインワンジェル『トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

トリニティーライン ジェルクリームプレミアム

⇒ 話題のオールインワンゲルランキング 【コラリッチvsパーフェクトワンvsシミウスvsメディプラス、真のおすすめNo.1は?】 - コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~



※本記事の内容は個人の見解であって効果を保証するものではありません