コスメの真実 ~元化粧品開発者によるブログ~

アクセスありがとうございます。cosmedeinと申します。数十年、大手化粧品会社で化粧品の開発を行ってきました。その経験を活かし、化粧品をお使いのすべての人々に、『化粧品の真実』をお伝えしたいと思います。普段のお化粧に、是非参考になって頂ければと思います!

化粧品(医薬部外品)VS レーザー治療 【シミケアに有効なのはどっち?】

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来月から12月。本格的な冬のはじまりですね。

紫外線はだいぶ弱くなってきましたが、ケアを怠ってはいけません。
夏ほどではないにしろ、冬でも紫外線は降り注いでいますし、夏に浴びた紫外線の影響が出始めるのはこれからです。

ケアを怠ると、シミにつながるので要注意です!

シミケアと言えば、『化粧品(医薬部外品)の使用』は勿論、『レーザー治療』も、選択肢の一つです。

今回は、総合的に考えて、化粧品 or レーザー治療、どちらがシミケアに有効か?私の私見を述べさせていただきます。

 

1.シミとは?

『メラニン色素』はご存知でしょうか?
表皮最下層の基底層にある『メラノサイト』と呼ばれる細胞で、メラニン色素は毎日作られています。

正常なお肌の場合、お肌のターンオーバーによって、垢やフケとともに、メラニン色素は体外へ排出されます。
ですから、若い頃、いくら紫外線を浴びてもシミになりにくかったのはこのためです。
若いお肌はターンオーバーが正常ですから。

しかし、加齢とともに、お肌のターンオーバーに何かしらの異常が生じ、メラニン色素の排出(代謝)が乱れると、メラニン色素はお肌に居座るようになります。

このメラニン色素がお肌に居座った状態が『シミ』です。


▼ シミについては以下の記事を参考にしてください 

cosmet.hatenablog.com

 

2.化粧品(医薬部外品)の効果

化粧品・レーザー治療・シミ

 シミケアに有効なのが、アルブチンやビタミンC誘導体に代表される『美白剤』配合の化粧品(医薬部外品)の使用です。


▼ 美白剤については以下の記事を参考にしてください 

cosmet.hatenablog.com

 

シミの原因は、メラニン色素の過剰生成や代謝不良なので、美白剤によって、メラニン色素の生成そのものを抑制したり、色を薄くしたり、メラニン色素の体外への排出を促進させたりします。

ただし、メラニン色素そのものを破壊するわけではないので、効果を実感できるまでに時間がかかります。

 

3.レーザー治療の効果

化粧品・レーザー治療・シミ

レーザー治療は、メラニン色素そのものを破壊します。破壊されたメラニン色素はお肌のターンオーバーとともに肌表面に移動して、最終的にはかさぶたとなって剥がれます。ですから、化粧品の使用に比べ、短期間で確実な効果が得られます。

レーザー治療と聞くと、ちょっと怖いというイメージがありますが、最近のレーザー治療は、お肌へのダメージをいかに軽減するかを重視しています。
ですから、『高出力及び短時間』がレーザー照射の基本となっていますから、昔に比べ、痛みも少なく、比較的安心して治療に臨めると言っていいでしょう。

痛みに対し敏感に反応する方に対しては、クリーム状の痛み止め剤や麻酔剤もあります。治療費もかなり安価になってきました。

4.化粧品?レーザー治療?

ではどちらがシミケアに有効でしょうか?
やはり、私は元化粧品開発者ということもあり、『化粧品(医薬部外品)の使用』をおすすめします(クリニック業界の方、すみません)。

レーザー治療を完全否定しているわけではありません。即時効果という点において、レーザー治療にかなうケアはありませんし、現在では、昔に比べ、レーザー治療の敷居もかなり低くなってきているのは事実です。
治療を必要とするシミにお悩みの方にはレーザー治療が一番でしょう。

ですが、大切な顔に治療を施すので、正常部位へのダメージや、治療後の状態(傷にならないか?)という不安は拭えません。

また、費用も、安くなってきていると言っても、数万円、場合によっては数十万円かかることもあり、一般の方が簡単に支払える額ではありません。

さらに、レーザー治療で破壊されるのは『メラニン色素』であって、メラニン色素が生成される『メラノサイト』ではありません。レーザー治療によって、一時的にシミは消えますが、シミが出来なくなるわけではないので、継続的なケアは必須です。

化粧品(医薬部外品)は、効果を実感できるまで、確かに時間はかかります(1ヶ月~3ヶ月)。ですが、それは、『安全性(お肌へのダメージ)』を重視しているためであって、使い続けることで確実に効果を得ることが出来ます。

そのためにも、ご自分のお肌に合った美白剤、化粧品(医薬部外品)を選択することは重要なので、テスターやサンプルを上手に活用してください。

 

5.おわりに

いかがでしょうか?

化粧品 VS レーザー治療という大それた題名の割に、元化粧品開発者の私の結論は、びっくりするような内容ではありませんでしたね。
レーザー治療に対する偏見が少しあるかもしれませんね。

ただし、実際は、化粧品ではなかなか効果が得られず、悩んでおられる方もいらっしゃいますから、そういう方は、一度、クリニックに相談だけでもされた方がいいかもしれませんね。


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